プリプレイ
プレイ01 ~セッション前~
(銘々レベルアップやらスキル取得やら飲み物、所持金について談笑している。この時点ですでに録音機上9分30秒が経過しているが・・この辺りの逐語は困難を極めたため割愛する←)
かい:さ、じゃあいこっか(笑)
kuro:よし、今回は防具の新調は無しにして金をためとくので。
PL2(以下GM):オッケー。じゃあ今回予告だけ先にやってしまいましょう。
今回予告!
クランベルでの闘技大会では辛くも勝利を逃したクルシス一行。
一同:そうだった(爆笑)
kuro:負けたんだった(笑)
せいろん:ぐぎぎ。
よしの:勝負に勝って試合に負けたんだった(笑)
神官ウェルチの言に従い一行は遺跡の町ラインへ向かう。しかしラインの街は騒然としていた。聞くと新たに発見された遺跡に冒険者が行ったきり戻ってこなく
なっているらしい。そのダンジョンは不気味に大口を開けて待ち構えていた・・・。
アリアンロッドキャンペーン第4話。
『潜れ!無限の大ダンジョン』
冒険の舞台が君を待つ!
せいろん:これは時間内に出れなかったら入口が閉まるね。岩盤が崩れたりとか(笑)
かい:え?救出イベント的なのかと思った。
kuro:それとも時間制限のトラップとか?毒ガス的な?
―この後本当に岩盤が落ちてきたり毒ガスを浴びる(kuroが)ことになるのだが、この時当然
プレイヤーたちは誰も知る由もなかったのである
かい:なんかダイの○冒険的な何かを感じるんですが(笑)
GM:いや~大ダンジョンって言ってみたかっただけだったりする(笑)というわけで成長報告からお願いします。サイコロでも何でもいいよ~。
kuro:じゃあ終わってる人から言おうよ
せいろん:オワコンから言って~(一同爆笑)
よしの(以下ヒロ):オワコンだったわ(笑)やり方をもはや忘れてるんだけど・・。えーとスキルだけ言えばいいのかな?
GM:過去の履歴を参照するのだ!レベル4だから綺麗に成長してるはずだしね。
ヒロ:そっか。えーと、能力地は器用と感知と敏捷を1ずつ上げて、行動値が一気に2上がりました。武器は前回のセッションで入手した守りの指輪を装備してます。
かい:そうだったね。
kuro:お前が装備してろよってなったんだよな。
ヒロ:スキルは・・インべダムがLv.3になり毒ダメージが15です。
一同:おー。
GM:Oh-No..orz
ヒロ:あとドッジムーブがLv.2になって、ピアシングストライクを取得しました。以上です。
GM:ありがとうございます。毒を通しに来たのね。ちなみに行動値はおいくらですか?
ヒロ:13です。
一同:はやっ!
かい(以下カイ):じゃあ次は自分か・・。上がったのは筋力、知力、精神です。いつもどうりです。
ヒロ:筋力あげてたんだね。
GM:HPがあがるからね~。
カイ:そろそろMPはいらなくなった気もします(笑)ブラットパクトが最強になったんでね。
せいろん:筋トレに入るんです?
カイ:そうしようかな(笑) 武器は何にも買いませんでした。取ったスキルはマジシャンズマイト、フォースブリンガー、アラクネですね。結果ファーブニウルさんが6D+18
せいろん:出目頑張ってね(笑)
kuro:増えれば増えるだけ下がる出目だから(笑) ⇒
カイ現象
カイ:それでビーストベインは6D+23になりました。着々と成長中です☆
ヒロ:素晴らしい(笑)
カイ:アラクネさんはまだLv.1なんでね・・今後に期待です。という感じで。
GM:ちなみに行動値はおいくつでしょう?
カイ:私行動値ひっくいんですよね・・たしか行動値は・・。
せいろん:
低いとかなめてるの?(威圧)
ヒロ:もっと低い人もいるんだから・・(苦笑)
カイ:あ、ごめんね。。6です。
せいろん:
なめてるの?(怒)
GM:まあメイジは行動値あげる機会がないしね。ヒロと違って。
ヒロ:他のみんな使わないよね敏捷。私はこれがないと死ぬんだけど。
kuro:そりゃ君は当たったら消し炭だもんなあ。ボス戦とか特に(笑)
GM:それじゃひよりさん行きますか?
せいろん(以下ひより◎):ひよりちゃんはLv.4になりました。筋力と起用と精神があがって・・わーい^^
一同:わーい^^
ひより◎:んでスキルはプロテクション取りました。わーい^^
GM:プロテクションは何Lv.になったのかな?
ひより◎:Lv.5です♡ 5Dです^^
GM:5Dで止めるってことなのかな?しょうがないにゃあ・・よくないよ!
一同:(爆笑)
ひより◎:あとホーリーウェポンがLv.2になりました。これでダメージが通らなくてもゴリ押しで・・!毒をいやでも、意地でも通す魔法です。あとバッシュがLv.5になりました。
GM:バッシュもLv.5なの??(驚愕)
ひより◎:ダメージロール+5Dです♡
一同:(爆笑)
ヒロ:「輝け!フライパン!!」
kuro:「ちゅいぃぃぃん」つって(笑)
カイ:さすがアコライト+ウォーリア・・(笑)
GM:攻防抜かりないねえ。
ひより◎:目指せ9Dです^^ あとは防具をいろいろ揃えたんですよね。頭装備して、鎧買い換えて・・
kuro:ただのウォーリアじゃねえか(笑)
ヒロ:よくそんなお金あったね。
ひより◎:だってお金持ちだもん。防御力は6から18になりました。
カイ:3倍じゃん(笑) だそうですけど大丈夫?GM。
GM:まあでもアコライトを落とすのは定石だからねえ。頑張って通しますよ!
ヒロ:まあアコライトが落ちる前にヒロが落ちるんだろうけど。
GM:タウントがなあ・・。ダメージコントロールって重要だと思います。んで行動は4だっけ?
ひより◎:は?
GM:行動値いくつ?
ひより◎:行動値4だよ。(低音)
一同:(笑)
GM:それじゃあ最後お願いします。
kuro(以下クロ):能力値はですね・・筋力、器用、敏捷、感知、精神ですよね。上がって・・んで
GM:感知、精神が上がっただと?そんな馬鹿な!
クロ:ん?
ヒロ:なんで5点も振ってんの?
クロ:・・なんでこんな増えてんの俺。
GM:やり直しを要求する!(笑)
ひより◎:新しいキャラ作っちゃんたんです?
―以後あーでもないこーでもないという議論が続く・・なんでこうなったのか・・
クロ:んじゃまあいいや、スキルから先に言おう。ガンパードを1上げました。火力あがりました。攻撃力の固定値が19になりまして・・
ヒロ:みんな力馬鹿だなあ・・。
クロ:あとは・・カバーリングとりました。
一同:よっ!(拍手)
ひより◎:メイン盾きた!これでかつる!!
GM:ひよりさんが取るべきじゃないのかなあ・・。
ひより◎:私は女の子ですから(キリッ
ヒロ:まあひよりさん死んじゃいけないからね・・。
クロ:まあカイさんを守るためだけに使うであろうスキル。
カイ:そうですね、完全に自分の盾代りです(笑)
クロ:あとは物理だけだと苦戦するからマジックバレットを取りました!装備は変わってないから防御力は14のままで・・あ、でもソリッドブーツとかは買ったけど。お金は1600円以上はあるけど、もっといいのを目指して貯金中しておきます。
GM:借金を一回チャラにしてその金額ってすごいね。
ヒロ:優しい☆
クロ:おそらく返してもらえないからねえ(苦笑)
ひより◎:我々もタダで貸してくれないかな~
カイ:ね。無心無心。
ヒロ:必要ねえだろお前ら!
ひより◎・カイ:あるあるある!!
ひより◎:高級聖印とかね。
カイ:グリモアのもっとすごいやつとかね。
GM:なるほど。行動値はおいくらですか?
クロ:9です。
ひより◎:なめてるの?(怒)
ヒロ:翼生えてるのにやけに遅いっていう(笑)
ひより◎:翼が疼くの★
クロ:なんでシナリオ中に音速で飛ぶシーンあるのに(第3話リプレイ参照笑)
ひより◎:翼は封印されてるから☆飛ぶと早いのよ。
クロ・ヒロ:飛べ!!
オープニングフェイズ
GM:・・こんな感じですかね。ありがとうございます。それでは早速オープニングシーンに入っていきましょう。オープニングシーン1。前回希望があったので街から街へと移動する街道のシーン。
カイ:そんな希望あったっけ?
GM:「なんかせっかく冒険者セットとか持ってるんだから野営のシーンとかやりたいよね」って・・
クロ:そうだ!俺が言った!
ヒロ:お前のせいか・・。
GM:そう。というわけで好きにシーンを演出しなさい!(笑)
一同:丸投げキター(笑)
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プレイ02 サバイバルな日常~野営編~
ひより◎:また今日も野宿ですの~?
カイ:はあ・・。
クロ:しょうがねえだろ。この辺宿なんてないんだからさ・・。じゃ、冒険者セットの出番だね。
そう言ってクロは冒険者セットからテントを取り出し組み立てている。
ほかの三人に手伝う気配は一向に無い。
カイ:(地図を見ながら)遺跡の町ラインまであと・・・
ひより◎:シャワーはないんですの~?
クロ:ねえよ!そんなもん・・。
クロはぶつぶつと文句を言いながらもテントを建てていく。手慣れているようだ。
カイ:確かに・・水を出そうにもそんな魔法は習得してませんしね・・。
クロ:その辺の水たまりで水浴びでもしてろよ。
ひより◎:汲んできなさいよ。
クロを見る
ひより◎。カイはフォローするのを諦めたようだ。騎士の威厳とは一体・・。
カイ:だってさ。(憐れんだ目でクロを見る)
クロ:俺はテント建ててるからそれどころじゃないの!後ヨロシク。
カイ:はあ・・。
ひより◎:テントはもちろん2つですわよね?
カイ:・・・ちなみに伺いますけどその比率は?
ひより◎:1:3に決まってますわ。男子禁制ですわよ(キリッ)
クロ:なんでそうなんだよ・・。
そうこう言ううちにテントは完成したようだ。続けてクロは火打石を片手に食事の準備を始める。さすがに申し訳なくなってきたのだろうか、カイも手伝っている。料理は以前味方からの毒入り料理に苦しめられた経験からクロが担当し続けているようだ。
ひより◎:わたくしも料理は出来ますわよ。(輝くフライパンを片手に)
クロ:お前が料理するといちいち豪華になるから駄目。そんな金ねえしな・・。
カイ:まあ自分の出番はお手伝いくらいですね。
ひより◎:ファーブニウルで焼いてあげなさいよ。
カイ:・・やってもいいですけど森ごとテントごと燃えると思いますよ。
クロ:だー!!消し炭になりたくねえから却下!!!
物騒な会話に花が咲く。これが彼らの日常である。
ヒロ:キノコ採ってきた~^^
ここでようやくヒロの登場である(笑)
カイ:なんですか?その明らかに色のおかしいキノコは?
クロ:はい鍋に近づくな~(鍋からヒロを遠ざける)
ひより◎:わたくしが調理してあげますわ。キノコパイを作ってあげますわ。
ヒロ:任せた^^
クロ:やめろうう!!
カイ:しかしなんですかね本当に?紫色のキノコ、初めて見ました。
ヒロ:新しい毒が抽出できそうだよな!
これが彼のスキル、インベナムがLv.3になった伏線である。こんなんでいいのだろうか・・。
ちなみに彼はクロの目の届かない端のほうで鍋をぐつぐつとやっている。
その後食事は無事に完成。カイとクロによってとり分けられ楽しい平和な食事が始まった。
一同:いただきまーす!
クロ:・・・・うあああ(バタッ)
カイ:もはやお決まりですね。(溜め息)
ヒロ:大丈夫!マヒ毒にしておいたからさ☆
クロ:ごぶぉ・・。
カイ:・・とてもそうは見えませんがね。助けてあげたらどうですか?
ひより◎:MPの無駄ですわ~^^
ヒロ:これでみんな無事に寝れるね。よかった。
- ギルド:クルシスのある夜の1コマであった。この後1(外):1(テント):2(テント)の割合でそれぞれは床に就いた。騎士はマヒで動けない体で見張りをさせられたようだ・・。哀れ・・。
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プレイ03 遺跡の町にて ~聖職者?いえ強盗(ただし相手は悪者に限る)です(笑)~
GM:では、そんなこんなで君たちは『遺跡の町ライン』にたどり着いた。この町は周りに遺跡が大量にあり、国が全力を挙げて冒険者を支援してくれるので、冒険者のメッカともなっている都市である。
カイ:なるほど・・。
ヒロ:おっ宝~おっ宝~
GM:そうそう。一攫千金を夢見る冒険者が・・
ひより◎:支給品!支給品!
クロ:そういう町じゃないだろ!
ヒロ:埋蔵金じゃないの?(笑)
GM:元々この国は悪い王様が圧政を敷いていたんだけど、それをこの国にやってきた冒険者が倒して、今はその冒険者が王様になっているから、今ではその王様をしたってこの町を訪れる冒険者も多いんだよ。
ヒロ:遺跡に入れば金銀財宝ザックザック^^
ひより◎:顔見知りですわ~
ヒロ:まじか~(笑)
クロ:一応俺たち勇者一行だからね?(笑)勇者って立場だから。
カイ:一応ね。
ヒロ:名目ね(笑)
GM:んで、本来ならばそういった冒険者を相手にする武器屋、道具屋、酒場などが大いに賑わっているはずなのだがそんな様子は全くなく、町は全体がざわついている。
「今度はあのギルドも戻ってこなかったらしいぜ。」「おいおい、またかよ。これで何組目だよ。」といった話がそこらここらで聞かれます。
カイ:何やらまともな雰囲気ではなさそうですね。
ひより◎:競争相手が減って楽ですわね。
クロ:聖職者の言葉とは思えねえな。
ヒロ:お宝、独り占め☆
カイ:もはや話なんて聞こえてませんね。
クロ:俺とカイがいないと話が進まねえじゃねえか!
ひより◎:まあまあ、皆さんを助けて差し上げないと^^
カイ:とりあえずどこに行けばいいんですかね?
GM:ま、こういうときは冒険者ギルドか神殿に行くのが定石だね。
クロ:とりあえずご挨拶と情報収集を兼ねて神殿に行きますかね。(ひより◎を見ながら)顔見知りとかいないの?
ひより◎:いるよ。(即答)
クロ:いんのかよ(笑)
ひより◎:常に顔見知りだから。
カイ:とりあえず行きますか。
GM:えーでは神殿につくと神殿の中は町以上に人がバタバタと動き回っている。神殿の神官たちはみな慌ただしく動き回っていて誰も暇ではなさそうだ。(バタバタバタバタ)
ひより◎:まったく~。聖職者とあろう者たちが。どうして落ち着きがないのかしら。
クロ:まあ仕事だからね(苦笑)
GM:そうすると君顔見知りの神官が「あ、ひよりさんじゃないですか!どうしたんですか?こんなところまで。」と声をかけてくる。
ひより◎:むしろこちらがどうしたんですかって言いたいんですけれども(笑)
カイ:確かに(笑)
GM:「いや~実はですね、この町の郊外に新しい遺跡が発見されたので大規模に冒険者の方を派遣したんですよ。ですが出て行ってからもう1週間以上も経つというのにまだ誰も戻ってこないんですよ。」
ひより◎:己の力を過信しすぎたのね。
カイ:なかなか厳しい意見ですね。
ヒロ:ひよりにその言葉をまんま返してやりたいよ。
GM:「その中には歴戦の冒険者も多数いたというのに・・まさかこんなことになるなんて。今神殿をあげて調査しているところです。」
ひより◎:我々が行ってあげてもいいのよ?
GM:「ほんとd」
クロ:待て待て待て!話も聞いてないのに。
カイ:急展開過ぎる(笑)
ヒロ:目的も聞いてないぞ(笑)
カイ:ちなみにその遺跡の調査の目的は?
GM:「調査の目的は純粋に古代の道具、マジックアイテムやらなんやらが確実に取れますからね。」
カイ:ほー。・・ということはお宝財宝?(ヒロを見る)
ヒロ:ザックザック☆
カイ:ということですね。
ひより◎:ついでに死んだ冒険者から身ぐるみもはげるわね(黒微笑)
クロ:こらあ!
ヒロ:やったぜ!
クロ:ガッツポーズすんなそこ!!
GM:「これが勇者パーティなのか・・(遠い目)」
カイ:すみません、普段はこんなんなんで(苦笑)
ヒロ:もとはフリーランスの盗賊だから。
GM:重要だと思う。そういう自分のスタンスを曲げないとことか。
カイ:うーん・・。どうします?助けに行きます?
ひより◎:助ける。
クロ:まあアイテムも手に入るしね。
ヒロ:ついでに助けてやるか。
カイ:それについて神殿からは・・
GM:「ええ、それについてはもちろん神殿から正式な依頼として報酬を差し上げましょう。中にいる冒険者の方々を助けていただいた分貴方方に報奨金をお支払いします。」
ヒロ:つまりクロが単独行動フラグか・・二手に分かれて・・。(ボソボソ)
クロ:それ二手って言わねえからな、おい。3対1って二手って言わねえし置いていかれてるだけじゃねえか。
ひより◎:それで、具体的な金額は?
カイ:厳しいですねえ(笑)
GM:「そうですね、具体的な金額は申し上げることができないのですが・・1人につき100Gかそれ以上をお支払いしましょう。どうですか?お受けいただけますか?」
カイ:だってよ。どうする?
クロ:一応人助けだけどよ。どうする?
ひより◎:リーダーに任せますわ。
ヒロ:・・仕方ないから行ってやるか。
GM:「本当ですか!ありがとうございます!」
クロ:ほとんどお金しか目に入ってないけどなこいつ。
カイ:目のマークがGになってますしね。
ひより◎:マジックアイテムもあるわよ。
GM:「ほとんど未探索ですのでマジックアイテムもたくさんあると聞いています。」
クロ:装備強化って意味でも俺たちにはいいかもね。
ヒロ:やっぱり二手にわかr
クロ:やめろ。
ひより◎:アイテム発掘組と探索組ね。
GM:「まあそれは中に入ってから決めていただいて・・」
カイ:本当に戻ってきた人って1人もいないんですか?
GM:「はい、一応古代の文献からどのようなダンジョンかは割と分かってはいるのですが・・。それでもなお誰も戻ってこないというのが現状ですね。」
ひより◎:それを教えてはくださらないの?
GM:「こちらが持っている情報はすべてお伝えします。」と言って神官は何枚か資料を出してくる。「このダンジョンは別名“不思議のダンジョン”と呼ばれていまして・・」
一同:あれ??
カイ:なんかどっかで聞いたことがあるような・・。
ひより◎:ぴぴぴ?
GM:「入る度にダンジョンの構造が変わるというものなのです。」
一同:あれええ??
―どこからともなく某FFのチョコ○のテーマが聞こえてくる。
カイ:なんか以前にもこんなダンジョンを吹っ飛ばした記憶が・・
クロ:何と不思議なダンジョンだ?ええ、おい?
GM:まあクルシスと不思議なダンジョンかな?
ひより◎:ひよりとでしょ?・・またウッド君出てくるかもね(笑)
GM:「それでですね、階層も何回あるのか全く不明で、それこそ入る度に深さが変わると聞いています。また、入ってから何時間か経過すると強制的に体が動かなくなってしまう、そういった記述も見られます。というわけで出来る限り素早く入ってきて素早く帰ってきてほしい、というのが今回の依頼です。」
カイ:・・それって全員助けるの不可能じゃないです?だって入る度に人ごとにダンジョンが違うっていうのは・・・そういうのは深く考えてはいけないのかしら。
GM:もしかしたら2度と帰ってこれない人もいるかもしれないね。ということで、
ヒロ:なるほど。
やはり3対1で・・。
クロ:
待てーい!
一同:(笑)
ひより◎:裕福そうな冒険者から助けるべきですわね。
ヒロ:確かに。お礼がガッポガッポ。
カイ:・・とりあえず行きましょう。
クロ:
・・・あ、そうだそうだ。魔族の情報などは?
GM:「魔族ですか?」
クロ:
お前ら当初の目的忘れてるだろ!!
ヒロ・ひより◎・カイ:
・・・。
GM:素晴らしい。「そういえばこんな話を聞いたことがあります。このダンジョンが発見される前なのですが、魔族がうろついていたという形跡がありまして・・」
クロ:やっべえ~・・。
GM:「それを調査したところにあったのがこの遺跡というわけなんです。」
クロ:やべえ~。
カイ:嫌な予感しかしない。
クロ:余計に手掛かりありそうだからね。行かないと。
カイ:行くことに異議はないんだけど、帰ってこれるかはあやしいよね。本気出していかなきゃ☆
ヒロ:
何人かいなくなるよ。
ひより◎:約1名。
クロ:誰かさんたちが欲に目が眩まなけりゃ大丈夫なんだよ!
ヒロ:尊い犠牲が・・。
クロ:尊い犠牲はそんな簡単には出ません!
カイ:はは・・。まあ行きましょっか。
GM:「あ、それではみなさんにはこちらをお渡ししておきます。」と言って1人1つずつ転送石というのを渡してくれる。「これでもし時間が来ても、この石を使えば即座にこの神殿に帰ってくることができます。」
クロ:なるほど。
ひより◎:でも1人1つってことは
カイ:1回しか使えないってことですね。1個につき1人ってことだよね?
GM:そうですね。「あと、これはもしダンジョンの中で冒険者の方々を発見したときに使ってください。」そう言ってもう1つ別のどっさりとした袋を渡してくる。
ひより◎:
ではそれを道具屋に・・(笑)
ヒロ:ってことは全員一緒に行動しないとだめじゃん。
GM:まあこれは重量0のアイテムで、フラグアイテムじゃないけどこれを持っている時に冒険者に話しかけると冒険者の人を救出できるという仕組みになっています。
クロ:要するにその人に石を使って入口までワープさせてあげるってことだよね。
GM:そういうことですね。「あ、それと今から潜るようなのでこちらも先に渡しておきます。」と言って500Gを渡してくれる。「これを使ってポーションなどのアイテムを揃えてください。1度入ったらなかなか戻ってこれないと思いますから・・。」
ひより◎:いや、思わぬバグがあるかもしれない。
泉バグがあるかもしれない(笑)
GM:泉バグはひどかったな~・・(遠い目)
クロ:GMの傷を抉るようなことを(笑)
カイ:どうします?
ヒロ:うちらってポーション必要なの?
カイ:ちなみに皆さんのポーションの数は?
クロ:MPポーションが1。
ひより◎:MPポーションが3。
ヒロ:MPポーションが2。
カイ:
HPポーションが2とMPポーションが3とハイHPポーションが1とハイMPポーションが3と・・
一同:
(爆笑)
クロ:いやいやお前持ちすぎじゃねえか(笑)
ヒロ:ってかそんなにいらないだろ(笑)
GM:懐に入れても問題ないよ。
カイ:じゃあ500円は懐に入れときますか。最後にみんなの報酬のところで分ければよかろう。
ヒロ:存在を忘れないようにしないと。
ひより◎:ハイMPポーションとか買う?1つくらい。
クロ:でも受け渡しとかできないからさあ・・おれHPポーションとMPポーション1つずつくらいもっときたいんだけど。
GM:ま、こんな感じで好きに買ってくださいな。神殿のアイテムコーナーに移動します。
カイ:1つくらい買っとけば?HPポーション。
クロ:じゃあ、1個買うわ。いくらだっけ?10円?
カイ:ドロップ品があるからあんまりアイテム持ちすぎるのも考えものかもね。
クロ:まあ最低限ね。・・・冒険者セットが意外に重いんだよね。
ヒロ:捨てろよ。
クロ:お前ら野営でテントなくなるぞ!いいのか?
カイ:確かに。それはまあ困る(笑)
ひより◎:状態異常回復のアイテムも1つくらい買うべき?
ヒロ:確かに。毒は怖いな。でも避けられる人はいらないよ。1つくらい買うか?
ひより◎:1つでいいの?
クロ:確かに。
2手に別れた時用に・・・いやいや違うよ、2対2だからね。1対3じゃないからね!!何ニヤニヤしてんだそこ!
ひより◎:発掘と探索ね☆
ヒロ:欲に目がくらんだひよりとヒロが行方不明になるんでしょ?いつの間にか2人がいない。
カイ:んで私は転送石で帰ると。
クロ:
帰るな!!!
そんなこんなで買い物を終えたクルシス一行(結局毒消しを買った(笑))・・。はたしてどうなることやら(笑)
ひより◎:転送石1個750円もするよ(笑)転送石バグあるんじゃない(笑)
GM:いいけど帰れなくなるよ!
最終更新:2017年01月15日 13:45