EYE'S ep12 PP~OP


プリプレイ このいやしんぼさんめ!

2017年12月某日、いつものように集まった面々は持っていくギルドスキルについて熱い議論を交わしていた…

Kuro:さて今回はギルドスキル何もっていこうか?
せいろん:(スキルガイドを確認)…《名声》で経験値も10%増えない?
PL2:えぇ…(困惑)毎回レベル上がるくらいの経験値はあげてるでしょ?
せいろん:それじゃ足りないの!毎回3レベルくらい上がってほしい(笑)
よしの:まぁ行き詰った感が出てきたらそれでもいいかも。
PL2:(スキルガイドを確認)…ってこれ報酬が増えるやつじゃねえか!(一同笑)
せいろん:何を報酬とするかはGMが決めていいんでしょ(笑)
かい:さすがにダメかな…?(笑)
PL2:当然却下だ!(笑)諦めて他のになさい!

どれだけ経験値をバラまいてもまだ足りないとぬかしやがるいやしんぼな面々がこちら。

〇kuro
もうすっかりいじられとしての地位が確立してしまった。
本人が望むと望まざるとにかかわらず、周囲を楽しませるエンターテイナーの鑑。
プレイヤータイプ:ジョニー

〇せいろん
開始ギリギリまでキャラデータを更新しないのでやる気がないのかと思いきや、きっちりデータ組み上げてくるあたり根っからのゲーマー気質がうかがえる。
プレイヤータイプ:ジョニー/メルヴィン

〇よしの
プレイング・マスタリング共に妥協を許さないストイックマン。
シナリオが毎度1万字を超えていると聞いたときは流石にビビった(PL2は2千字くらい)
プレイヤータイプ:スパイク/メルヴィン

〇かい
このメンバーの中で一番大人と思われがちだが、しっかりGMを困らせに来るあたりいい性格してると思う。
プレイヤータイプ:ティミー

〇PL2
言わずと知れたEYE’SのGM。
常に新たな地平を切り開くためのギミックを考えているが、毎度詰めが甘いあたり限界が見えてきている気がする。
プレイヤータイプ:ティミー/ヴォーソス



PL2(以下GM):さて気を取り直して今回予告を読み上げようか!

今回予告

ついに明かされたシドの出生。
古代竜との邂逅を経て、決戦の地「魔都ベルヴェ」の対岸の街、マジェスタに到着したアイノス一行。
一面に瘴気の漂う大腐海に浮かぶ島、その中央に聳え立つ魔族の本陣に無事辿り着くことは出来るのだろうか…
アリアンロッド2EキャンペーンEYE'S 第12話
「黒き理想と白き野望」
これはアイを知り、アイに戦う物語

一同:(シドの出生に対して)…そうだっけ?
kuro:あれは…俺の出生なのか?
GM:えっ、出生でしょ!?あの鱗から生まれた云々みたいな。
せいろん:あとラスボスと切っても切れない存在だよって話じゃなかった?
GM:そうね。妖魔王バラール現れるとき、虹の勇者もまた現れるって感じでした。
せいろん:それで毎回シドが負けるっていう(一同笑)
GM:愛が足りてないからね(一同笑)
よしの:それで毎回粛清が起きてリセットされてるんでしょ?
GM:リセットというにはあまりにも甚大な被害が出てる気がしますよ(笑)
かい:あと白き理想ってなにさ(笑)
GM:あぁ、白は野望で黒が理想ですな。ちょっとややこしかった?
せいろん:シドの理想?そんなの全ヒロイン攻略に決まってるじゃん(一同爆笑)
よしの:最低だなこの男(笑)
GM:それはどちらかというとシドの野望じゃない?(笑)
よしの『kuroの理想とシドの野望』ね(一同爆笑)
kuro:うるせえ!うまいこと言ってんじゃねえ!(笑)とっとと成長報告に行こう!



シド ~いやらしく輝く赤き鎧~

GM:それでは理想と野望を抱いたシドさんからどうぞ(笑)
kuro(以下シド):それだけ聞く分にはよさげなんだがな…(笑)えー、シドは16レベルになりました。まずアギオスから《アーマースタイル:ルビー》を取って鎧の色が赤色になりました。係数4で攻撃力が上がります。
GMいやらしい…
シド:いやらしくはないだろ!?(笑)あと《ストームストライク》を取ったので1シーン1回だけどこでも攻撃が出来るよ。
GM:場面攻撃ではないのね。
シド:ですです、あくまで単体。そして最後はやっぱり必要だと思ったので《バトルコンプリート》取りました。
一同:ほら~(笑)
せいろん:私が散々ドラドルで猛威を振るったじゃない(笑)
GM:単純にフェイトと別枠で命中振りなおせるのは強いよ!
シド:レベル上げるかはわからないけど一つは保険でほしいと思って…(笑)他にアギオスは防御上がるスキルが多いんだけど長き道のりなんだよなぁ…
せいろん:そうなんだよね、称号クラスは長き道のりなのが…
GM:長き道のりのくせに5レベル先にはパワーが控えてるしね(笑)
シド:そうそう。それまでにどこまで上げれるか…装備は特に変えてなくてポーションをいくつか買い込みました。行動値は5です。以上!
GM:あと何か言い残したことは?(笑)
シド:今回予告的に海の上で何させられるかひやひやしてます(笑)

ここまで散々無茶ぶりをさせられているだけあってなかなかに勘が冴えている。今回何させられるかはお楽しみに。



メルヴィナ ~プレイヤーが封印指定~

GM:次は前回封印指定だと判明したメルヴィナさんですね。
せいろん(以下メルヴィナ):封印指定のメルヴィナちゃんはより封印しないといけないくらいに超絶かわいくなりました。
GM:(事務的に)はい。
メルヴィナ反応薄っ!?(一同笑)スキルは《コールサーバント》《マスターテイマー》《ドッジサーバント》を取りました。
GM:つまりセットアップにサーバント呼べるようになって、サーバントがいる間はあらゆるダメージに+1dと回避に+3か…つかぬことを伺いますがサーバントはどんな感じにしたんです?(笑)
メルヴィナそんなの木馬に決まってるでしょ(一同爆笑)
シド:あれはサーバントなのか?(笑)
メルヴィナ:今まで使ってた木馬に命が宿りました。敵の股下から現れます(一同笑)
GM:ぜひともビジュアル化してほしいね(笑)
メルヴィナ:装備は変わらず…命中が1d増えるビーストラダーが欲しいなぁ。
GM:でも今の鞭って相手の回避に-1dじゃなかった?個人的にはそっちのほうが強いと思うのだけど…まぁ攻撃力やら行動修正もあるから一概に比べられないか。
メルヴィナ:あとポーション類をそれなりに買い込みました。
シド:そういえば最近はハイポーションじゃ回復した気がしないからEX買うようにしてるよ。
GM:もはやEXすら回復した気がしないからグレート買ってるわ(一同笑)
かい:あっ、私も今回グレートポーション買ったよ!
よしの:金持ちだなみんな…
GM:1本で20dはやっぱり破格ですよ。一手番使って10点そこそことか回復してられないわ!(シェンファン使いの並の感想)



シャオレイ ~ガーデナーは優遇が過ぎる~

GM:さてポーション談義は置いておいて、次はシャオレイさんよ!
よしの(以下シャオレイ):えー、シャオレイもレベル16になりました。
メルヴィナ:何が上がったの?かわいさ?(一同笑)
シャオレイ清楚さ、かな(一同爆笑)
GM:あざとさじゃなくて?(笑)
メルヴィナ:あざとさは元からじゃん!最近は天然キャラ推してきてるし。
シャオレイ:それはあざとさじゃなくない!?(笑)
シド:中の人があざといんだよ(笑)
メルヴィナ:よしのくんはアザトースだったか…
シャオレイ:どういうことだよ…(笑)なんだったっけ、スキルは《エレメンタルマスター》取って《チャージマジック》取って、あと《コーデックス》取ってないけど《メンターアーツ》のレベル上げました(一同爆笑)
GM:早く取りなさいよ(笑)
シャオレイ:成長計画があるんだよ!(笑)ちゃんと余裕が出来たら取るつもりです。
GM:余裕がないのに死にスキル取るのか…(困惑)
シャオレイ:《コーデックス》取ったときに一気に増えるからね。最終的に《シールドガーデン》で80点くらい止めれるようになるよ。
シド:もはや奥義スキル級の効果になってる(笑)
シャオレイ:という感じです。装備は特に変えてません。
GM:シェンファンと一緒で変えれません、じゃなくて?(笑)
シャオレイ:そうだね(笑)行動値も前と変わらずです、以上です。
GM:ポーションはグレート買ったの?
シャオレイ:いや?ハイMPポーションだよ。
GM:あの流れでEXですらないのか…(困惑)
シャオレイ:どうせマイナー空いてるし、それにリンクの効果でガーデン受けてればポーションの効果に+3dされてるから。
GM:強くない!?(アイテムガイド2を確認)…なんか色々上がるなぁ。チューシのリンクアイテムが悲しく思えてくるわ…
シド:シータもリビルドしてこれ持てばもうちょっとガーデナーとして活躍できる気がする(笑)
GM:当時(スキルガイド2適用前)のガーデナーは何がやりたいのかよくわからなかったからね(笑)



フィーネ ~個人メタ、ダメゼッタイ~

GM:お待たせしました、最後はフィーネさんどうぞ。
かい(以下フィーネ):フィーネもレベルが上がりました。装備は変わらず、スキルは《ハードラック》と《デッドショット》を取って《ブロブポイズン》のレベルを3にしました。
GM:わーい(棒)これで毒の強度が?
フィーネ:11になりました。毎ターン55だよっ!
GM:55かぁ…重いなぁ…(苦笑)
メルヴィナ:メインは雑魚殲滅よね。
フィーネ:そう。いかにこの子は雑魚戦を素早く終わらせるかに懸けてます。
GM:ボスだったら素直に受けたほうが痛くないからね。できれば無効化したいけど、そういうメタかますとキャラが死んじゃうのがね…
フィーネ:別にいいんですよ?そうしたら毎回55点入るわけだし。
GM:あ、《バッドステータス無効》じゃなくて《抵抗性:毒》持つよってことです。
フィーネ:さすがにそれは辛い(笑)行動値は22です。
GM:了解です。あとは今回持っていくギルドスキル決めたらさっそく本編のほうに参りましょう。

今回のギルドスキル
《蘇生》《祝福》《陣形》《最後の力》《修練:敏捷》《再行動》《結束》



オープニング1 何もしなくてもストップ高

GM:まずはマスターシーンから、時は遡り10話と11話の間。
メルヴィナいつだよ。
シャオレイ:ほんとだよ(笑)
GM:エリンディル大同盟が結成された直後の話ですね。
フィーネ:私が加入した直後のことか。

聖都ディアスロンドにて最も神聖な大聖堂、その荘厳な空間に不釣り合いにも見える二人の少女が対峙していた。

メルヴィナ…私ね(一同爆笑)
シド:メルヴィナさんは少女ではなくない?(笑)
フィーネ:淑女かな?
GM痴女でしょ(一同爆笑)では続きー。

「教皇自ら私をお呼びになったということは、時が来た、ということでしょうか」
「その通りだヒヨリシア。戦況は大きく動き始めた。三魔将が各地で猛威を振るい、あちらの神も覚醒が近い」
「お言葉ですが、先日虹の勇者一行がセルノーグを打ち倒し、機運はこちらにあるはず。さすれば私たちは必要ないのでは?」
「だからこそ、だ。此度の同盟が締結されたことでゴヴァノンは一気に攻勢に出るようだが、どうにも以前の敗北を彷彿とさせる。あの時はあわや神界まで攻め込まれるところであったからな…あれが屈辱的だったのは理解できるが、私には焦っているようにしか見えんのだ」
「なるほど、貴女の考えはわかりました。願わくばこの力、振るうことのないことを祈っております」

メルヴィナ:ほんとだよ(一同笑)
フィーネ:そうだそうだ(笑)

ヒヨリシアを含むひよりーずのメンバーが揃うと火の粛清が起こるのである。詳しくはクルシスの冒険参照のこと

GM:だから振るいたくないって言ってるでしょうに(笑)あとちょっとだから黙って聞いてて!

そういうとヒヨリシアは大聖堂を後にした。あたりが静寂に包まれ不意に教皇が呟く。
「セルノーグ…か。ごめんなさい、リン。貴女をこんな形で失いたくはなかった…」
教皇の頬を一筋の涙が伝った。

GM:といったところでシーン終了です。
フィーネ:…あれぇ?
メルヴィナ:何そのさあ、嫌なキャラを撲滅するキャンペーン(一同笑)
GM:違うよ!毎度おなじみのリンさんの株が勝手に上がっていくやつよ!(一同笑)
フィーネ:読者投票で上位狙ってますから(ドヤァ)
GM:多分にGMの贔屓が入ってるからね(笑)
メルヴィナ:負けない!メルヴィナ負けない!女性票を狙うから!(一同笑)

女性票が集まるのがリンだと思う(男性票はシャオレイ

GM:オープニングはサクサクやるわよ!次次!



オープニング2 アタックが足りてない

GM:シーンプレイヤーはシド。
シド:はい!

ケテルとの戦いの後、君は自身が風の時代より続く対魔族兵器「虹の勇者」であるという事実をどうにか受け入れようとしていた。
しかし、どうして自分に記憶がないのか。そして、なぜ過去の粛清を止めることが出来なかったのか。
自分自身のことなのに何もわからない…そんな歯がゆさに悩まされていた。

GM:というところでございます。さあ悶々とするがいい!(一同爆笑)
シド:何さその悶々って(笑)
メルヴィナオーイエス!オーイエス!(ネイティブ)
シド:その悶々じゃないだろ!(笑)場所はケテルがいた森の村の中でいいのかな?
GM:そうそう。んで戦いが終わって一人部屋の中で悶々としてるんじゃない?ナニしてるかは知りませんが(笑)
メルヴィナ:「シド」コンコン、ガチャ。「あっ、ごめんなさい!」って出てくパターンでしょ?(一同笑)
シド:違うわ!(笑)じゃあ普通に窓の外を眺めながら…「虹の勇者とは言ったものの、自分のこともわからないで世界を救おうってか…俺は一体どこから来たんだろうな」
GM:ではそんな感じにシドが黄昏れてると、ノックの音と共に「シドさ~ん、いますか~?」と少し間の抜けたような声が聞こえてくる。
メルヴィナ:出た、アザトースその2だ(一同笑)
GM:違うよ!正ヒロインだよ!
メルヴィナ:えっちな方の「せい」でしょ?
GMそれは貴様だ!(一同笑)
シド:収拾がつかん(笑)「ん、なんだ?」
GM(セラ):「今入っても大丈夫ですか~?」
シド:「ああ、いいぞ」
メルヴィナ(シド):「あっ!ちょっと待ってくれ!」ゴソゴソ(一同笑)
GM(セラ):「あれ?シドさん今何か隠しました?」とまあ冗談はそこまでにして(笑)「こんなところにいたんですね。あの戦いの後にフラっといなくなっちゃうんですから、皆さん心配してましたよ?」
シド:「すまんすまん、ちょっと疲れててな」
GM(セラ):「それにしても本当に虹の勇者様だったんですね…以前私がシドさんに言ったことを覚えてますか?」
シド:…なんだっけ?(笑)
GM:覚えてないかな?(笑)「シドさんがバラールの片腕だった人に似てる、って話です」
一同な、なんだってー!?
GM:みんな覚えてないのかよ!(笑)
シド:あぁ!なんかそんなこと言われたような気がする!(笑)「あぁ、それか…それは本当に俺だったのか?」
GM(セラ):「私の覚えている限りだと瓜二つでした。でもそうするとケテルさんの話とつじつまが合わなくなるんですよね」
シド:「妖魔と戦うための存在の俺が妖魔王の仲間ってことになるからな」
GM(セラ):「もしかしたらシドさんがバラールに対して反旗を翻したってことも考えられますけど…あの時の様子だとそんなこと起こらないと思うんです」
シド:「片腕だったような奴が先手を切って裏切るってのもよくわからんしな」
GM(セラ):「どちらにせよ、この先はシドさんにとってつらく険しい道になると思います。それでもシドさんは前に進むつもりですか?」
シド:「そうだな…」

そう言いながらシドはティンダージェルの死霊に告げられたこと、ケテルとのやりとり、そして仲間たちの顔、リンが瘴気と化して消えていく姿…そういったこれまでの出来事を思い出してた。

シド:「正直わからないことだらけだけど、今やらなきゃいけないことはわかってるつもりだ。進んでいくうちに嫌でも自分のことはわかるだろうしな」
GM(セラ):「シドさん…貴方はそういう人だからこそ私は…(一同爆笑)いえ、何でもありません!ほら、皆さん待ってますよ!」
フィーネ:この娘は…(笑)
シド:「そういえばセラも俺のことを心配してきてくれたのか?」
GM(セラ):「当り前じゃないですか!なんかシドさんっていつの間にか私たちの前からいなくなってそうな気がするんですもん!」
シド:じゃあセラの頭をポンポンとしながら「そんなことしねえよ。なんせ自分のことがよくわかってないんだからどこも行きようがないしな!」とそのまま頭を撫でます。
GM(セラ):「もう!そうやって子ども扱いして…ほら、皆さん待ってるんですから行きますよ!」
シド:「よし、じゃあ行くか!」と言って部屋を出ます。
GM:ではそこでシーンを切るんだけど…
フィーネ:何、なんなのこの推しは(一同笑)
シド:GM権限をフルに使ってるよね(笑)
GM:いかにヒロイン力を高めてあげるかが全てだからね!でも…
シド:ヒロインというか、どうしても妹っぽさが来ちゃうんだよなー(笑)
GM:そうそう。行って友情エンドっぽいのよね…
メルヴィナ:GMのヒロイン力が足りてないのよ。
GM:ルートにすら入ってない貴様には言われたくないわ!(一同笑)
メルヴィナは?(威圧)
GM:友情だろうがエンドを迎えられるという点で天と地ほどの差があるのだよ。悔しかったらちゃんとシドにアタックするように!
フィーネ:さ、さぁ次行ってみよー!(汗)



オープニング3 愛され系無鉄砲マン

GM:続きまして全員がシーンプレイヤーです。色々あった後、シドはセラちゃんと一緒にみんなとケテルが待つ白の森の最奥、白竜の座に戻ってきました。「シドさん捕まえましたよ!」
メルヴィナ:「まったく、どこで油売ってたのかしら」
シド:「悪い悪い、ちょっと部屋のほうで仕度しててな…」
メルヴィナ:「…ナニの仕度よ?」(一同笑)
シド:ナニのとか聞かない!「旅の仕度だよ!」
フィーネ:「それで?心は定まったのかしら?」
GM:見透かしたかのように言いやがって(笑)
シド:「まぁな」
シャオレイ:「あまり無理はしないでくださいね?」と心配げに声をかけておこう。
シド:「なんだかだいぶみんなから心配されてるな…でも安心してくれ。やることは一つ、色々わからないこともあるけど俺のやることは一つだ。だから…みんなも今までと変わらず俺に力を貸してくれるか?」
メルヴィナ:「何よ今更。これまでだってずっとそうしてきたじゃない。そしてこれからも…」
シド:「そうやって即答してくれるのに何度助けられたかわからねぇな」
フィーネ:「で?これからどうするつもりなの?」
シド:「予定通りマジェスタに向かおう」んでケテルにも「色々世話になったな」
GM(ケテル):「そこの少女も言っていただろうが…」とセラちゃんのほうを向いて「これから先、厳しい現実が待ち受けているだろう」
シド:「あぁ。この先何があるかはわからないが、今の俺は一人じゃない。仲間がいるからな。」
GM(ケテル)「その根拠のない自信が…」(一同爆笑)いや自分で言っておいてなんだけど根拠のないってかなり失礼だな(笑)
フィーネ:まぁ間違ってないからいいんじゃない?(笑)
GM:仕切り直して…「その自信こそが人を惹きつけ人に愛される理由なのだろうな。さて、ここからマジェスタというとかなり距離がある。私の眷属を使うといい」そういうと小さな白い竜…縮小版ケテルのような竜が「ぴゃー!ぴゃー!」と出てきます。
シド:「うぉ!?なんだこいつら?」
GM(ケテル):「見ての通り私の眷属だ。こやつらに乗ってマジェスタまで飛んでいくがよい」
シド:「へぇ、飛んでいけるのか」
シャオレイ:「…敵から狙い撃ちされませんか?」(一同笑)
GM:敵の本拠地のベルヴェじゃなくて対岸のマジェスタだから!
シャオレイ:まだ妖魔は大陸側には攻めてきてないんだっけ?
GM:あくまでベルヴェに集まってるだけだね。それを叩こうってのが今回のお話、というかエリンディル大同盟の目的でしたよ。
シド:「ようやく寄り道も済んだことだし、さっさと同盟軍と合流しないとな!」といってその小さなドラゴンをなでなでしよう。
GM:じゃあ「しゃー!」と牙をむきます(一同笑)
シャオレイ「きっとオスなんですね」(一同爆笑)
フィーネ:「そういう問題なのかしら…?その子にしてみたら『貴様風情が古代竜の眷属に何をするのだ!』って感じなんだと思うんだけど」
シド:「そうか…それじゃよろしくお願いしますよ」とやや下手に出ます。
GM:そうするとチビ竜は満足したように体勢を低くして乗りやすいようにしてくれるよ。
メルヴィナ:「あら、かわいいドラゴンさんたち」
シャオレイ:「こんにちは、お名前はなんていうんですか?」とドラゴンと触れ合ってます。
フィーネ:「さて準備も済んだみたいだし行きましょう。あまり時間をかけるわけにもいかないし」
シド:「そうだな。それじゃケテル、本当に世話になったぜ」
ケテル:「あぁ、私もここから君たちの無事を祈っているよ」
シド:「全部終わったら必ず礼を言いに来るよ」
GM:…うん、死にフラグだ(一同笑)
シド:そういえばこいつらってどうやって操縦すればいいんだ?
メルヴィナ:手綱みたいなのがあるんじゃないの?
シド:よし、じゃあ手綱を引いて…
GM:ではチビ竜は尻尾でシドの後頭部を一撃叩くとそのまま飛び立ちます(一同笑)
フィーネ:命令するなってことね(笑)
シド「いっ…!」と痛みをこらえながらみんなが空に飛んで行ったところで…
GM:シーン終了だね。つづいてミドルフェイズに行きます。



最終更新:2018年06月05日 18:22