◇今回予告
コンディートの街にて聖徒の歌姫ヒヨリシア=ハートランドたちとの激闘を繰り広げたどら猫な~ん(仮)一行。しかし戦いに勝利したのも束の間、突如姿を現した火と鍛治の神カグツチによってエイテルは連れ攫われてしまう。仲間を奪われ命からがら逃げおおせたドラドル・ナミキ・リーフと、仲間たちの追撃を命じられる
シェンファン、そして邪神と呼ばれたエイテル。それぞれの真実が交錯する中、キミたちが選び取る選択とは―――。
アリアンロッド2E -another story- 第12話「キミたちの選んだもうひとつの歴史」
キミたちはひとつの歴史を紡ぎ始める。
◇オープニングフェイズ
◆オープニング①【シェンファン】
コンディートドーム、ヒヨリシア公演会場。タダユキを引き連れ、カグツチがセーリアに戻っていった後、キミはどら猫な~ん(仮)の追撃を命じられ、その場に残される。胸中に複雑な思いを抱えながらも、目の前の選択に縋り付くしかないキミの足取りはひどく重く感じられた。
「シェンファンにいに」
同じくその場に残っていたフフがキミに声を掛けてくる。
「本当に、行くでごぜえますか?」
キミの心境を見抜くかのようなフフの鋭い視線に「そこに迷いはないのか?」と問われている気分になる。
「シェンファンにいにが自分で選んだ道ならフフは応援するですよ。でも、流されてるだけなら…」
フフはその先の言葉を紡ぐことなく、キミの出方をじっと窺っている。
「わかったですよ。それならフフはシェンファンにいにの選んだ道を見届けるでごぜえます。
ドラドルたちのところまで、フフがシェンファンにいにを守るですよ」
キミたちの話がひと段落すると、その場にいたヒヨリシアがキミたちに声を掛けてくる。
「ゴヴァノン様は此度の件を貴方に一任しました。私もその神託に従おうと思います。じきにこの西方世界では妖魔王との大きな戦いが始まるでしょう。邪神に与していた彼等が妖魔王のもとに向かわないとも限りません。注意してください」
「私も聖都に戻り、ひよりたちを集める準備を始めなくては。妖魔王との戦いまで、そう時間もありませんから…」
そう口にしたヒヨリシアの表情は、どこか憂いを帯びているように感じられた。
シェ「もうその時が迫っているということですか」
◆オープニング②
コンディートドームから逃げ延びたドラドル、ナミキ、リーフの3人は一時路地裏へと入り込む。そこで見つけた空き家にキミたちは身を潜め、神具の攻撃を浴びて意識を失ったリーフの手当てを行なっていた。
【PCに適当に演じてもらう】
そんな会話をしていると、空き家の扉がギギギッという音を立ててゆっくりと開かれていく。
キミたちが視線を向けた先にいたのは、ひとりの少年だった。
何やらぼんやりとした様子の少年はキミたちに対して話しかけてくる。
「どら猫な~ん(仮)の皆さん、皆さんをお迎えに上がりました。我が主人がお呼びです」
「私からあの御方の名を申し上げることは出来ません。しかし、貴方もあの御方のことはよくご存知の筈です」
そう言って少年はナミキの方に視線を向けた。
「それではご案内致します」
◇ミドルフェイズ
◆ミドル①
キミたちは少年に案内されて街の外へと向かっていた。灼熱の太陽と乾いた風が吹き荒ぶ砂漠の中に、再び足を踏み入れたキミたちは、じわりじわりと体力を奪われていく。一方、案内役の少年は涼しい顔をして、ズンズンと砂漠の中を進んでいくのだった。
「もうじき、主人のいる里に到着します」
少年は少し離れたところからキミたちの方を振り返り、声を掛けてくる。
キミたちがそのような会話をしていると、突如ゴゴゴゴと音を立てて、周囲に地響きが鳴り渡る。
「あぁ。これはあれですね…」
少年があれと口にしたものの名を言う同時に、巨大なサンドワームがキミたちの前に姿を現した。
「どうやらこの辺りの縄張りを占める主に遭遇したようです。私には戦う力はないので、皆さん生き残りたいのであれば精一杯戦っていただけると」
少年は依然として淡々とした表情を浮かべながらサンドワームを見上げて、そう口にする。
キミたちが戦闘の準備を整えると、巨大なサンドワームが襲い掛かってきた。
【戦闘】サンドワーム×2(エネミーP159)
◆ミドル②
サンドワームとの戦いを終え、再び少年の案内で砂漠を進んでいたキミたちは、激しい砂嵐に見舞われる。少年の後を追って砂嵐の中を進んでいくと、突如視界が開け、目の前にはのどかな集落が広がっていた。そこは砂漠とは思えないほどに緑が生い茂り、田んぼや畑、放牧された動物たちの姿も垣間見れる。
「皆さん、主人はこちらです」
そう言った少年は集落の中心部へと向かっていく。そして一軒の住居にキミたちを案内した。
「どうぞ中へ。主人がお待ちです」
キミたちが建物の中に入ると、中には生活感の溢れた空間が広がっている。グツグツと音を立てる鍋からは芳ばしい香りが漂い、疲れたキミたちの食欲を刺激した。
「よく来たね。ちょうど食事の準備が整ったところだよ」
不意に聞こえてきた声に、キミたちが部屋の中を見回していると、ひとりの男性がキミたちの目の前に立っていることに気が付く。
「皆、僕の招待を受けてくれてありがとう。ナミキも久し振りだね」
「僕の名前はクウ。しがない浮浪人だよ。そしてキミたちを案内してくれたその子は精霊のリク。リクは地精霊だから、砂漠の案内はお手の物だったろう?こうしてキミたちを迷わずここまで連れてきてくれたしね」
「うーん、まぁ僕はちょーっとばかしそこのナミキの先生をやっていたことがあったのにね。医学やら魔法やら生きるための知恵みたいなものを色々教えていたのにさ」
そうして話をしていると、キミたちの目の前で食事の支度を整えている子どもがもう一人いることに気が付く。
「あぁ、その子はカイだよ。聡明でしっかり者のリクのお兄さんだ」
そう言ってリクやカイに向けられたクウの視線には、愛しさとは別にどこか寂しさが含まれているように感じられる。
「さて、冷めないうちに食事にしようか。皆、座って」
「ここでひとつ例え話をしようか。キミの前に今、ひとつの宝箱があるとしよう。その宝箱の中には、世界中のあらゆる叡智が詰め込まれていると言う。その力を以ってすれば、虐げれたキミの祖国の人々を、家族や友人たちを救うこともできるだろう。しかし厄介なことに、どうやらその宝箱には強力な呪いが掛かっているようだ。宝箱を開ければ、キミの仲間から大事なものを奪い去っていってしまう。さて、キミたちはその宝箱をどうする?」
ド「呪いを解く方法を探すかな」
リ「解く方法がないとしたら、他のやつに開けさせて叡智を使わせようとするかな」
「キミの答えも聞かせてもらえるかい?ナミキ」
ナ「できることなら使うことなく過ごすことを望んでいましたけど、自分が色んな人に守られていることを知って、覚悟ができたように思います。もし自分が知らない対価があるならもっと恐ろしいことです。でもシェンファンさんもこうなってしまいましたし」
「わかった。キミにその力を与えたのは僕だ。キミが選んだものの先に何があるのか、僕にも見届ける義務があるだろうね」
「進むにはどうしたって裏切った仲間を倒していかなければならない。しかし、進んだと
てゴヴァノンに勝てるという勝算もない。相手は仮にもこの世界を支える七柱の神のひとりだしね」
クウは続けて何やら呪文のようなものを唱えると、周囲の空気が凍ったように感じられる。
「今いるこの空間を外の世界から断絶させた。これでキミが力を解放しても、外の世界の者たちには悟られないと思うよ」
【ナミキがレメゲトンを使用するとイベント】
ナミキが一冊の書物を手に取ると、その書物からは眩い光が放たれる。ナミキの周囲に無数の魔法陣が浮かび上がると、キミたちは一瞬周囲の空間が色を失ったかのような錯覚に囚われた。
◆ミドル③【ナミキ】
目を覚ますと、ナミキは図書館のような場所にいた。レトロな雰囲気のその場所には、果てが見えないほどの書物が立ち並んでいる。すると、キミの目の前にひとりの少女が姿を現した。
「ようやく貴方に会えた」
そう告げた少女はこれまでも何度かキミの前に姿を現したナタであった
「ようこそ。ここはレメゲトンが創り出す精神世界。貴方は自らの意思でその扉を開け、ここを訪れた」
「私はレメゲトンの案内人。自らの精神だけをこの世界に遺した存在」
「貴方は望みを叶えるために楔を解き放った。貴方の望みを叶えるに必要なものがここにはある。これを…」
ナタが手をかざすと、ナミキの目の前に一冊の本が降りてくる。
ナミキがその本を手に取ると、本はひとりでに開かれていき、バラバラとページがめくられる。そしてナミキの頭の中には無数のイメージが広がっていった。
我ら異世界の住人にカグツチは生きる場所を与えた。しかし今にして思えば、我らの先祖が行なったこの選択こそが誤りだったのかもしれない。決して崩れぬ強固な器をカグツチに献上するため研鑽を続けた本家と、その強固な器が完成を迎えるまで崩れかけた器から新たな器へ神の依り代を移す役目を担った我ら分家の一族。しかし我らに与えられたこの役目は如何に業が深く、赦されがたいものだろうか。我らには新たな器へと依り代を移すことはできても、崩れかけた器から依り代を取り出すことはかなわない。私はこの業の耐え難さに、ひとつの祭具を創り上げた。この祭具が唯一、器を壊さず依り代を取り出す術となることを祈って。
内容から手記のように思われたそのイメージは、筆者の抱いていた強い想いと共にキミの中に流れ込んでくる。手元にあったはずの本も、最後までページがめくられていくと、いつのまにかその姿を消していた。
「必要なものは得られましたか?」
「今の貴方の閲覧権限ではこれ以上の情報は手に入らないでしょう。しかし、わかったはずです。この力が如何に貴方の精神をすり減らし、崩壊へと進めていくかを」
ナミキの意識はレメゲトンの精神世界から引っ張り上げられていく。そしてキミが意識を取り戻すと、目の前には見慣れた仲間たちの姿があった。
◆ミドル④
ナミキの周囲に浮かんでいた魔法陣が消えていくと、周囲の空間もまた色を取り戻していく。そしてキミたちは意識を取り戻したナミキから話を聞くこととなった。
【PCに適当に演じてもらう】
「と、話を始めるその前に、お客人にも入ってきてもらおうかな。カイ、お通ししていいよ」
そう言って案内されてきた人物の姿を見たキミたちは目を疑った。そこにいたのはキミたちの追っ手として遣わされたシェンファンとフフの姿であった。
ナ「魔道書の存在をご存じだったんですね?」
シェ「話にはきいていましたが、まさかこんなに身近にいたとは」
ナ「勝手に知ることは許されないことです。あなたにはそんなに悲しい宿命が」
シェ「私一人がこだわっていることに過ぎませんから」
ナ「あなたの一族が作り上げた祭具のことご存じないのですか?」
シェ「何のことです?」
リ「ちょっと待った。皆にもわかるようにまず話をしてくれ」
シェ「ええ。私たち本家の人間は強固な器をつくるために魔族の魂を集めることを生業にしていた者です」
ナ「分家の皆さんはある祭具を作っています。この祭具が唯一器を壊さず依り代を取り出す術となることを祈って。あなたの大切な人が依り代になっているのではないのですか?」
「そうでごぜえます」
「余計なことを言うのではありません」
「それが残っていればどんなによかったものか」
「それは確認したことなんですか?」
「ナミキ先生の言うその少女こそが分家の唯一の生き残りですが。彼女がその祭具のことを知ることはないでしょう。その祭具がカグツチの手にあり、兵器として利用されていることでしょうね」
「ナミキの話しているその祭具というのは実在するものだね。ただし使われたことは一度もないけど」
「ざっくり言ってしまうと、ゴヴァノンが嫌がったから、かな。その祭具は器を傷付けない代わりに、中身のゴヴァノンに対して傷を負わせるものだったから。今までの儀式では誰一人依り代は生き残っていないんだよ」
シェンファンをなぐるリーフ
「気が済みましたか?リーフ」
「俺たちに何の相談もせずに勝手にフラフラしてきた分だ。でも俺たちの目的は変わらない。俺は傭兵としてエイテルを守るのが仕事だ。カグツチを何とかするためには分家の祭具が必要で、シェンファンの目的もカグツチを何とかすることだ。やることは一緒じゃないか。とりあえずカグツチは倒していいやつだってわかった」
そういうリーフを外見で見ながら
「やはり我々が犯した罪はこの手でどうにかしなくてはいけないのかもしれませんね」
カグツチからエイテルを助け出す。
そのためには分家の祭具が必要なんだろう。
「私も知りませんでした。相当厳重に管理されているということでしょう。それを突き止める方法があるんですか?」
「クウ先生は何か知らないか?」
「これ以上は僕の口からは話せないかなー。僕たちは人の世に干渉しすぎることを禁止されていてね。詳しく知りたいのなら、禁忌を背負った分家の人とやらにでも聞いてみたらどうかな?」
「その人のところに行ってみたらどうかな?」
「もし彼女が知っていたとしても、彼女はカグツチとの関係を完全に絶っています。それに彼女をこれ以上我々のしがらみに関わらせたくないんだ」
「シェンファンは大切な人を助けたくはないのか。今やっと助けられる可能性が見つかったのかもしれないのに」
「まあでも、少なくともこれでキミたちの行く先は見えてきたんじゃない?このままゴヴァノンを放っておいても、まず今の器となっている人の命は助からないだろう。使い捨てにされるのがオチだね」
「シェンファンにいに。フフはセーリアに急いで戻るですよ。このことをタダユキに伝えてくるですよ」
「フフはリーファねえねのこと大好きだから、このまま放っておくことなんてできないですよ」
「シェンファンにいには土下座でも何でもして、この人たちと仲直りするですよ」
「それじゃフフは行ってくるですよ」と言うと、フフは外へと飛び出していった。
シェンファンが国に戻り、どら猫を殺したことにしてくれる。
その間にどら猫は本国で手掛かりを探す。
「これが貴方方への罪滅ぼしになるかはわかりませんが、私にできる最善の手はこれでしょう」
フフと共にシェンファンは国に戻る。
キミたちの話がひと段落した頃、クウは突然ピリッとした空気を放ち始める。
「おや、どうやら侵入者が出たようだ」
「皆、一旦外へ出ようか」
◆ミドル⑤
キミたちが建物の外へ出ると、里のあちこちで妖魔や魔族たちが暴れ回っているのが見て取れた。田畑は荒らされ、里の人々の悲鳴がキミたちの耳にも届く。
「こりゃまた随分な数だねー。でも僕の結界を破ってまで中に入ってくるなんて、それなりに力のあるやつもいるのかな?」
「さて、キミたちはどうする?外に向かうのなら出口を案内するけど」
「あぁ、そういう心配なら要らないよ。ここは泡沫。目を覚ませば消えてしまう儚い夢。でもまぁ僕にとっては弟たちと暮らすこの平穏は壊されたくないものだけどね。でもまずはキミたちを望みの場所へ案内する方が先決かな。多分彼らの狙いは…」
そう言ってクウはナミキへと視線を向ける。
「ひとつ、キミたちにも忠告しておこう。この子の力は強大で、とても役に立つものだ。でもそれだけにこの子と一緒にいれば、これからもたくさんの困難にキミたちは見舞われるだろう。それでもキミたちは仲間としてこの子と一緒にいてくれるかい?」
「ありがとう」
そう言ったクウの表情にはとても穏やかなものが感じ取れた。
「さて、じゃあ移動しようか。こっちだよ」
キミたちが人里を離れ、森の中を移動していると、徐々に不気味な気配がこちらに近付いてくるのがわかる。
「止まって。どうやら囲まれたみたいだ」
クウがそう口にすると、周囲の木々からいくつもの人影が姿を現わす。
「キミたちは正面のやつらを頼むよ。他のは僕が相手をするからさ」
【戦闘】ドッペルゲンガー×2(エネミーP151)
◇クライマックスフェイズ
◆クライマックス①
襲い掛かってきた敵の手を退け、森の奥へと進んでいったキミたち。クウの案内でたどり着いた先は、巨大な洞窟の入口であった。
「さあ、着いたよ。ここを抜ければ、その先はキミたちが目指す場所だ」
「でも、どうやらこのまま行かせてはくれないみたいだ」
洞窟の上を見上げたキミたちは、一段と禍々しい気配を感じ取る。そこにいたのは、かつてキミたちに襲い掛かってきた三体の魔族と、炎髪の獅子の姿だった。
「アロケン、まさかキミがここに踏み込んでくるとは思わなかったよ」
「黙れ。お前のような半端者と話をする気はない。大人しくレメゲトンを渡せ」
「おや、これは随分な言い草だね。キミももうわかっているはずだ。三賢人と呼ばれた僕の役目も、その実力もね。…さて、アロケンは僕が相手をするとしよう。キミたちには他のやつらの相手を任せてもいいかな?」
「それじゃあ任せたよ」
そう口にすると、クウは時空の切れ間へとアロケンを引き摺り込み、その場から姿を消す。洞窟の上にいた魔族たちも、それを確認するとキミたちの方に改めて視線を向けた。
「さーて、じゃあ早速始めるとしよっか」
「ふふっ、貴方たちと会うのはエルクレスト以来ね。もっと早く絶望にうちひしがれるかと思ってたけど」
「御二方、油断はされぬよう。彼等も以前と同じではあるまいて」
「そうだね。でもさ、こうして上位魔族が三人も揃って相手をするんだから、同じだったら正直興醒め。だからさ、簡単にやられたりしないでよね!」
【戦闘】ディマーダ(エネミーP65)フィリーネ(エネミーP65)ウヴァル(エネミーP151)
◇エンディングフェイズ
◆エンディング①
上位魔族たちとの熾烈な戦いに消耗を強いられるキミたち。しかし確実に痛手を与えているにもかかわらず、魔族たちの表情には余裕の色が見えた。徐々に追い込まれていく戦局の中、キミたちの前へと再びクウとアロケンが姿を現わす。
「これはマズイ状況みたいだね」
「どんな力を手にしたのかまでは知らないけど、凄まじい生命力だ。これは神具でも欲しくなってくるよ」
「さて、愚痴ってても仕方ないね。キミたちは洞窟の中へ。ここは僕が足止めをするよ」
「大丈夫。キミたちがこの場にいなければ、僕にももう少しできることはあるからね」
「それじゃあ、キミたちの武運を祈っているよ」
そう言って、クウがキミたちの方へと手をかざすと、キミたちはシャボン玉のようなものに身を包まれ、洞窟の奥に運ばれていく。襲い掛かる追っ手の前へとクウが立ちはだかっていく光景を最後に、キミたちは洞窟の暗闇へと身を委ねていくのだった。
最終更新:2019年01月05日 20:13