■PREPLAY
◆Preplay 01 お戯れ
せいろん:カチカチッ(クリック音)
kuro:ちょっとやめて!リーフのコマで遊ぶのやめて!!
せいろん:ちょっとナミキ先生に甘えたい感じでこう…(コマを斜めにする)
kuro:辛い時に肩にそっと頭を……ってやめてくんない!?
せいろん:ナミ×リーは需要あるんですかねぇ?
PL2:どうなんですかねぇ~
kuro:もういいんじゃないですかね!?こっちのシナリオまでそういう要素入れなくてもっ!
かい:あれ、シェンファンが川に流されてるけど…
PL2:流れて行ったんだけど!恐ろしい勢いで下流まで流れてったんだけど!
よしの(以下GM):はい、始めるからコマ元に戻して!(怒)
今回予告!
コンディートの街にて、“聖都の歌姫”ヒヨリシア・ハートランドたちとの激闘を繰り広げたドラ猫な~ん(仮)一行。しかし、闘いに勝利したのもつかの間、突如姿を現した“火と鍛冶の神”カグツチによってエイテルは連れ去らわれてしまう。仲間を奪われ、命からがら逃げおおせた
ドラドル、リーフ、ナミキと、仲間たちの追撃を命じられる
シェンファン。そして、邪神と呼ばれたエイテル。それぞれの真実が交錯する中、君たちが選び取る選択とは?
アリアンロッド2Eキャンペーン EYE'S Another Story 第12話
「キミたちの選んだもうひとつの歴史」
キミたちはひとつの歴史を紡ぎ始める―
PL2:なんかさぁ……もう終わりっぽくねぇ?!(一同爆笑)
せいろん:紡ぎ始めるっつったでしょう!これからだよォ!
PL2:「俺たちの歴史はこれからだ!」みたいになりそう(笑)
かい:アンケート結果が良くなかった…?
kuro:やめろぅ!
◆Preplay 02 成長報告
◎ドラドル~だって盾役だもの~
GM:はい。では成長報告よろしくね。まずPC①ドラドルさんから。
せいろん(以下ドラドル):Lv.16になりましたよ!≪ライドファング≫、≪ドラゴンソウル≫を取りました。命中が2上がり、シーンに2回セルフな≪アドバイス≫が撃てます。
PL2:まだ1Dしか乗ってないから、どっちかっていうと≪ダンシングヒーロー≫だよね。ドラドル、ダンサー説。
ドラドル:黙りなさい。あと≪グラスホップ≫取ったので回避も上がりました。
kuro:ドラドルの動きが軽快になっていく…
PL2:………要る?
ドラドル:避けなきゃいけない瞬間があるのよ!!それに…あわよくば私、シーフになるから。
PL2:……ねぇどうしたの?最近のその回避至上主義みたいな…。前はそんなんじゃなかったでしょ!?
ドラドル:私、防御力に不安を覚えてきたの(一同爆笑)
kuro:盾役やってるからなー(笑)
ドラドル:べつに回避至上主義なわけじゃないよ。あわよくば避けられるって感じね!自分への攻撃は避けて、他人への攻撃をカバーするっていうね?ゆくゆくはシェンファンのMP搾り取って≪スピリットリンク≫使ってくから。
PL2:シェンファン、他人を回復させるのはMP使わないからいいけどさぁ…
kuro:どうせ敵もボルテクスとか使ってくるようになるんでしょ…(ボソッ)
GM:………リクエスト??
ドラドル:やめなさいよ!!
かい:余計なこと言うんじゃないよ!!
◎シェンファン~その後、彼の姿を見たものh(以下略)~
GM:では、PC②のシェンファンさんどうぞ。
PL2(以下シェンファン):はい!前回ついに身の潔白が証明されたシェンファンですっ!
一同:ちょっと待て!!!
シェンファン:晴れて裏切り者となりました(一同爆笑)。はい真っ白~。
kuro:真っ黒だったじゃないか…
シェンファン:違うよ!?「シェンファン、こんな目的のために動いてたんだ。なんて良いキャラなんだ(泣)…でも俺たちの目的と合わないからお前裏切り者な」っていうそういう展開だったじゃん!
かい:まぁ、読者ランキングだと上位に行くと思う。
シェンファン:シナリオ的にはオイシイ役!…さて、Lv.16に上がりまして、なおも称号クラスを頑なに拒み、ソーサラースキルを取り続けています。≪セットオフガード≫レベル上げーの、≪ハイエキスパート≫と≪フォージチャージ≫を取り戻しました。前回のリビルドで切ってたからね。
ドラドル:かつてのシェンファンはどこに……
シェンファン:かつてのシェンファンとか言ったらさ、Lv.4くらいでしょ?スキルガイド2出るまではこんな回復キャラじゃなかったでしょ?
kuro:わりとまっとうな魔職だったよな。
シェンファン:回復も出来るメイジっての作ったわけだよ。それが≪ワンプレート≫とかいう訳のわからんスキルが追加されたもんでさ。「なにこれ壊れてる」って思うよね(笑)。話を戻して…【行動値】が19でした。装備はいつもと変わらないので、グレートMPポーション3本買いました。以上!
かい:自分の回復は不得手だからね(笑)
シェンファン:さっきちょっと嬉しかったのは、ドラドルがシェンファンの回復を当てにしてくれてること///
ドラドル:か、勘違いしないでよねっ! いるかいないか分からないからまだスキル取ってないんだからっ///
GM:はい、じゃ何か言い残すことある?最後の成長報告だからさ。
シェンファン:え。えぇ……GM…?それはどういう…?(汗)
GM:冗談だよ。……流れによるけど。
シェンファン:もうシェンファンは出し尽くした!…よ。たぶん。
GM:本当に終わるフラグじゃねーか(笑)
シェンファン:もう燃えカスだから。最後の花火を見とけよ…!
◎ナミキ~なんでそんなにお金あるんです?~
GM:ではPC③のナミキさん、よろしく~
かい(以下ナミキ):レベルが上がりまして、プロフェッサーのスキルから≪マジックハンド≫と≪シールドブースト≫を取って、≪ホロウライト≫が上がるんですね。
シェンファン:ふむ、無難に強化してきましたね。
ナミキ:これで≪ホロウライト≫が判定6Dで振れるようになったので、まぁ事故は減るでしょう。
kuro:大事!!
シェンファン:何が驚きって、まだちゃんと≪ホーリーライト≫なんだよね。≪ディバインライト≫が重いってのもあるけどさ。
ナミキ:でもダメージが+9されるだけであまり変わらないからさ。コストとダメージのバランスがね。
シェンファン:コストなんて考えなくてよかったじゃん!!
kuro:今まではな(ズバッ)
ナミキ:【行動値】は8で、あと装備は変わってませんね。次のレベルに行くときに貯金をはたいて、ミスティックを買おうかな。
シェンファン:大金はたくならケセドの杖がおススメだゾっ☆
ナミキ:300,000Gくらいだっけ?……あれ、それならもう少し頑張ると意外とイケちゃうかも。
シェンファン:ホントにぃ!?
kuro:なんでだよ!?(笑)
※正しくは500,000Gでした。
◎リーフ~主人公はつらいよ~
GM:えぇ、でh…
kuro(以下リーフ):はいっ!リーフです!Lv.16 になりました!!
ドラドル:そういう前に行く姿勢、大事だよ。
GM:前に行くならこっちのシナリオじゃなくて、あっちの方で頑張ってほしい。
一同:それなー(溜息)
リーフ:(無視)レベルが上がったので、装備は変わらず、≪マークスマン≫がLv.MAXになりました。≪デッドショット≫は次回以降!また長い旅が始まる…
シェンファン:十分、十分。2回攻撃出来るんだから、実質係数も倍だから。
リーフ:あとは≪ハンドリングⅡ≫を最初に取っておこうかと。結構係数高くてね。1つは取っておいていいかなと。そんでこいつが一番欲しかったんだよ!≪ポイズンストライク≫!これで相手の【行動値】15下げられる。
シェンファン:バステ無効されてもダメージ上がるし、いいことづくめよな。
ナミキ:バステのレベルはバカにならないよ!
ドラドル:最近バステに目覚めた男が力説しておられる…(笑)
リーフ:そんなわけで攻撃力も上がってきたぜ。
シェンファン:えっと、2回攻撃だから……ターンダメージで150点くらいか。強いね!
リーフ:【行動値】は28で、あと「理力符」買いました。
シェンファン:だから買えって言ったでしょ~。でもリーフに前から申し訳ないのはさ、シェンファンいると≪バレットマーク≫の意味なくなっちゃうのがさ…
ドラドル:でもほら死ぬかもしれないからさ?
リーフ:そうそう。シェンファンの行く末が分からないから(笑)
シェンファン:悲しいなぁ…
GM:さてさて。ではみなさん、心の準備はよろしいか?
シェンファン:こわいよーこわいよー
ドラドル:次回、「シェンファン、死す!」…デュエルスタンバイ!
シェンファン:死ぬの前提!?
◎今回のギルドスキル
≪蘇生≫、≪祝福≫、≪目利き≫、≪陣形≫、≪修練:敏捷≫、≪再行動≫、≪最後の力≫、≪限界突破≫
■OPENING PHASE
◆Opening 01 裏切り者の覚悟
GM:さてオープニングを始めていくよ~。
ドラドル:「屍となったシェンファン…」
リーフ:すでに制裁済みなんですが…
ナミキ:その可能性あるからね。
リーフ:あるの!?
シェンファン:今回はシェンファン・ヒヨリシア・フフちゃん連合と、君たちとの本気の戦いっていう話で、そこでシェンファンが君たちの方に寝返るかどうかっていう…
一同:いってみよー!
シェンファン:あ、はい…
GM:では、まずはシェンファンの個別シーンから。
コンディートドーム、ヒヨリシア公演会場。
タダユキを引き連れ、カグツチがセーリアへ戻っていった後、君はドラ猫な~ん(仮)の追撃を命じられ、その場に取り残される。複雑な思いを抱えながらも目の前の選択に縋り付くしかない君の足取りは、ひどく重く感じられた。
ナミキ:辛い…(笑)
シェンファン:ホントだよっ!!(泣)
GM:「シェンファンにぃに…」と、君と同じくその場に残っていたフフが声をかけてくるよ。
シェンファン:「フフか…」と彼女の方をチラッと見た後、視線をあさっての方に外してつぶやこう。「私のこれまでの選択は……一体何だったんだろうな…」
ドラドル(フフ):「ふざけたこと言ってんじゃねーですよ!!」バチコーーンッ!!(一同爆笑)
リーフ:平手打ちぃ!?(笑)
シェンファン:「フ、フフ……?!」とあっけにとられよう(笑)
GM(フフ):「…本当に行くでごぜーますか?」と、君の心境を見抜くような鋭い視線を向けてくる。
シェンファン:「……この旅を通じて、私は自分が本当にやりたかったことが分からなくなりました…」
GM(フフ):「フフは、シェンファンにぃにが自分で選んだ道を進むなら応援するですよ。でも流されているだけなら……」
シェンファン:「流されている…か。思えば、今まで自分が掴み取ったと思っていたことがすべて、この歴史の大局に流されていた結果なのかもしれませんね…」
ドラドル:あれ、こいつ時代のせいにしやがったぞ?
リーフ:言ってやるなって…
シェンファン:「私がどういう選択をするにせよ、まずは彼らともう一度会わなくてはいけない。そのために、私と共に来てくれますか?」と問いかけよう。
GM(フフ):「分かったですよ。フフはシェンファンにぃにの選んだ道の先を見届けるでごぜーますよ。ドラドルたちのところまで、フフがシェンファンにぃにを守るですよ!」
シェンファン:介錯してくれるんだね、フフちゃんありがとう…(白目)
ドラドル:心強いNPCが仲間になってしまった…!
GM:君たちの会話がひと段落すると、ヒヨリシアが声をかけてくる。「ゴヴァノン様は、此度の件をあなたに一任しました。私もその神託に従おうと思います。」
シェンファン:「あなたはどうするのですか?まだ傷も癒えていないのでは?」
GM(ヒヨリシア):「この件はあなたに任せ、私は聖都に戻ろうと思います。じきにこの西方世界では、妖魔王との大きな戦いが始まるでしょう。」
シェンファン:そうなの!?
GM(ヒヨリシア):「邪神に与していた彼らが、妖魔王のもとへ向かわないとも限りません」
ナミキ:ほんとに悪役だねぇ(笑)
シェンファン:「分かりました。そちらの方はお願いしますよ」
GM(ヒヨリシア):「ええ。そのためにも急ぎ聖都に戻り、ひよりたちを集める準備を始めなくては」
一同:集めちゃダメだろぉぉぉぉぉ!!(笑)
ドラドル:世界が滅ぶぞ!!
GM(ヒヨリシア):「妖魔王との戦いまで、そう時間もありませんから…」そう口にしたヒヨリシアの表情は、どこか憂いを帯びているように感じられた。
シェンファン:「そちらも時間が無い、ということですか」
GM(ヒヨリシア):「ええ…。では、武運を祈ります」
◆Opening 02 使いの者
コンディートドームから逃げ延びた、ドラドル、ナミキ、リーフの3人は、路地裏へと逃げ込んでいた。そこで見つけた空き家に君たちは身をひそめ、神具の攻撃を浴びて意識を失っているリーフの手当てを行っていた。
ナミキ:「しかし、命からがら逃げおおせたのは良いですが、この後は一体どうしましょうか…」
ドラドル:「この場も安全とは言えないしな」
ナミキ:「そうですね。リーフの意識が戻り次第、まずはこの街から離れた方がいいでしょう」
シェンファン:えっと、エイテルってなんて邪神だっけ?ミーヴァル?
GM:それは他のシナリオで出てきたやつだね。エイテルはブレーグ。
シェンファン:あぁ、そっかそっか。ごめん、一応確認で。
GM:さて、ナミキとドラドルが話していると、空き家の扉がゆっくりと開けられる。
ドラドル:ん!構えとこう。
ナミキ:こっちも!
GM:君たちが視線を向けた先にいたのは、一人の少年だった。
シェンファン:少年?
ドラドル:「リンゴはいらんかねー!」(一同爆笑)
ナミキ:それはないでしょう!!(笑)
GM:何やらぼんやりとした様子の少年は、君たちに話しかけてくる。「ドラ猫な~ん(仮)の皆さん。皆さんをお迎えに上がりました。我が主がお呼びです。」
ナミキ:「私たちのことを知っている…?あなたは一体誰ですか?」
GM:「私の名は、リクと言います。」
ドラドル:あれ?!やっぱり!
リーフ:あのリンゴ売りで合ってるじゃねーか!
GM:違うやつです!!(笑)
ナミキ:「あなたは誰の使いですか?」
GM:「私からあの御方の名を申し上げることは出来ません。しかし、あなたもあの御方のことはよく御存じのはずです。」と、ナミキの方へ視線を向けるよ。
ナミキ:私…?
ドラドル:「うーん、この少年、ウソを言っている感じはしない。」
ナミキ:「それはそうですが…。しかしこのままではリーフの回復も望めませんし、いつ追手が来るか分かりません。」
ドラドル:「俺は、まだシェンファンが裏切ったことが、信じられない…」
ナミキ:「……シェンファンさんにも事情があるんでしょう。今は考えていても仕方ありません。それより、あなたの主のもとへ行くとのことですが、私たちは見ての通りの有様…。そう遠くへは移動できませんが?」
GM(リク):「あなたたちの事情は分かっています。出来るだけ安全な道を通っていこうと思います。どちらにせよ、ここにいてはあなた方の身も危ない。」
ナミキ:「ドラドル、あなたは構いませんか?」
ドラドル:「美味いメシが食えるところなら」
ナミキ:「ははっ、そうですね。ここでは美味しいご飯にもありつけそうにありません。行きましょう!」
GM(リク):「それでは、ご案内いたします。」と、リクに続き、君たちが空き家を出たところでシーンを切りましょう。
ドラドル:……さよなら、リーフ。
リーフ:いや何で置いてってんの!?連れてけぇ!!
最終更新:2019年08月04日 21:07