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標準入出力 - (2012/10/03 (水) 04:49:59) の1つ前との変更点

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*iostream 標準入出力を行う際 Cでは<stdio.h>を使用 C++では<iostream>を使用 (※今まで通りCのライブラリも使用可能。)&br() 以下のコードを書いて、Hello Worldと標準出力を行うプログラムを作成してみます。 #html2(){{ <pre class="brush: cpp;"> #include <iostream>> int main() { std::cout << "Hello World"; return 0; } </pre> }} 一行目で<iostream>ライブラリをincludeします。 C++のライブラリは、末尾に「.h」をつけません。 これでCとC++のライブラリを区別しています。 *cout std::cout が標準出力のコマンドです。 std::cout << "文字列"; や std::cout << 3+3; とすることで、文字列や数値の計算結果を表示できます。 「<<」 は、出力演算子と呼び、文字列や、数式をcoutに送るという役割を果たします。 std::cout << 3+3 << "文字列" << a+b << 3+1.1; とすれば、文字列を連結することも可能。 std::cout << "文字列" << std::endl 末尾にstd::endlを付け加えると改行する。 今まで通り\nでも改行可能だが、std::endlを使用した場合、改行に加えてバッファをフラッシュしてくれる。 改行なしでフラッシュしたい場合は、std::flushを使用する。 *cin 続いて標準入力。(ユーザーからキーボードから何か入力してもらうやつ) 下のコードを書いてみよう。 #html2(){{ <pre class="brush: cpp;"> #include <iostream> int main() { char str[64] std::cout << "文字を入力してね。" << std::endl; std::cin >> str; std::cout << "あなたの入力した文字は "<< str <<" です!"<< std::endl; return 0; } </pre> }} std::cin >> str;が標準入力の部分です。 「>>」は入力演算子と呼び、ユーザの入力した情報を指定した変数に格納します。 scanfの時は「&変数名」だったけど、 アドレス× 変数名○ になってます。 間違えないように。&br() ※cout、cinの便利な点 → %dや%sといった型の意識が不要 *問題 では問題行ってみよう。 **問1 ユーザに整数を2つ入力してもらい、最初に入力した数 + 次に入力した数 = 計算結果 とコンソールに表示してみよう。 **問2 ユーザに"1"を入力するよう標準入力を求め、"1"と入力されたらプログラム終了、それ以外は、もう一度入力させるプログラムを作成せよ。 ※1 標準入力の受け取り先の型はint型にすること。 ※2 int型に文字列が入力されても無限ループに陥らないようにすること。 **問3 std::の部分を省略してcoutやcinを機能させる方法がある。ぐぐってみよう。 **問4 iostreamのライブラリ関数の機能は他にもたくさんあるから調べてみよう。やってみよう。遊んでみよう。 #include(highlight)
*iostream 標準入出力を行う際 Cでは<stdio.h>を使用 C++では<iostream>を使用 (※今まで通りCのライブラリも使用可能。)&br() 以下のコードを書いて、Hello Worldと標準出力を行うプログラムを作成してみます。 #html2(){{ <pre class="brush: cpp;"> #include <<iostream>> int main() { std::cout << "Hello World"; return 0; } </pre> }} 一行目で<iostream>ライブラリをincludeします。 C++のライブラリは、末尾に「.h」をつけません。 これでCとC++のライブラリを区別しています。 *cout std::cout が標準出力のコマンドです。 std::cout << "文字列"; や std::cout << 3+3; とすることで、文字列や数値の計算結果を表示できます。 「<<」 は、出力演算子と呼び、文字列や、数式をcoutに送るという役割を果たします。 std::cout << 3+3 << "文字列" << a+b << 3+1.1; とすれば、文字列を連結することも可能。 std::cout << "文字列" << std::endl 末尾にstd::endlを付け加えると改行する。 今まで通り\nでも改行可能だが、std::endlを使用した場合、改行に加えてバッファをフラッシュしてくれる。 改行なしでフラッシュしたい場合は、std::flushを使用する。 *cin 続いて標準入力。(ユーザーからキーボードから何か入力してもらうやつ) 下のコードを書いてみよう。 #html2(){{ <pre class="brush: cpp;"> #include <iostream> int main() { char str[64] std::cout << "文字を入力してね。" << std::endl; std::cin >> str; std::cout << "あなたの入力した文字は "<< str <<" です!"<< std::endl; return 0; } </pre> }} std::cin >> str;が標準入力の部分です。 「>>」は入力演算子と呼び、ユーザの入力した情報を指定した変数に格納します。 scanfの時は「&変数名」だったけど、 アドレス× 変数名○ になってます。 間違えないように。&br() ※cout、cinの便利な点 → %dや%sといった型の意識が不要 *問題 では問題行ってみよう。 **問1 ユーザに整数を2つ入力してもらい、最初に入力した数 + 次に入力した数 = 計算結果 とコンソールに表示してみよう。 **問2 ユーザに"1"を入力するよう標準入力を求め、"1"と入力されたらプログラム終了、それ以外は、もう一度入力させるプログラムを作成せよ。 ※1 標準入力の受け取り先の型はint型にすること。 ※2 int型に文字列が入力されても無限ループに陥らないようにすること。 **問3 std::の部分を省略してcoutやcinを機能させる方法がある。ぐぐってみよう。 **問4 iostreamのライブラリ関数の機能は他にもたくさんあるから調べてみよう。やってみよう。遊んでみよう。 #include(highlight)

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