2013.11.05 各ボス耐久追記


ゾンビエスケープは、ゾンビから逃げながら人間同士で協力しゴールを目指す、CS:Sの一つのモードである。
そのために知っておくと為になるだろう基本的なことを、ここに記していく。

ゾンビエスケープを楽しむために注意すべきこと

ゾンビは人間を倒す。人間はとにかく逃げる。そんなモードであるが、ゲームを崩壊させるレベルの度が過ぎたプレイは自重すべきである。
ルールの欄にも書かれている項目もある。最悪BANもありうる。

  • ナイフでゾンビを人間側に吹き飛ばす行為

Sakura Serverでは、ナイフでゾンビを斬ると大きくゾンビを吹き飛ばす。
それで人間の方に吹き飛ばせば……当然先回りされたり、ゲームになるはずがない。
意図的にすることは絶対に止めよう。

  • 度が過ぎるショートカット行為

1、2秒程度の短縮になるようなところは、ちょっとした技という風になるかもしれない。
しかしルート・仕様がはっきりしているマップを明らかに無視したショートカットをすれば、マップに相応しいゲームを崩壊させてしまう。
人間側もゾンビ側も同じ。度が過ぎる物は控えよう。 

マップ一例
ze_random_v9
ze_Flying_World_v2
ze_shaun_of_the_dead_b1f

ただし、人間側が吹き飛ばした結果でゾンビがショートカットした場合は当てはまらない。
それは人間側の失敗である。甘んじてゲームオーバーしよう。

  • バニホ及び坂道ジャンプによる加速行為

基本的にマップ製作者の方々はこの手のことを想定して作ってはいない。
坂道作らず、バニホも有利にならないマップ製作なんてものは不可能である。
特にゾンビ側で使えば圧倒的に有利になり、ゲームバランスが崩れてしまう。
ゾンビでこれを利用して狩るような行為は控えよう。勿論人間も自重するべき。
これを利用したショートカットも言わずもがな。

  • バグを悪用する行為

例えば、TESV_Skyrimマップのゾンビアイテムには、銃で撃たれた側にすっ飛ぶバグ技がある。
銃で撃てば逆効果、しかし銃以外で抑える手段なんてほぼ無い。当然ゲームにならない。
明らかにゲーム・マップ仕様を無視した行為は避けよう。

マップ一例
ze_TESV_Skyrim_v2_1
ze_LOTR_Minas_Tirith_v3_3 

  • ゲームモードを無視した勝ちに貪欲過ぎる行為

このゲームは協力ゲーである。味方を無視して勝つような行為はゲームにそぐわない。
例えばMakoで、アイテムを持っていて、味方全員が勝つ目が残っているのにアイテムを使わないで、隠れて最後だけ取りに行くような行為。
例えばnightmareで、味方を無視して専用アイテムの地点に引き篭もり、一人で勝利に向かう行為。
当然、周りは良い気分はしない。

マップ一例
ze_FFVII_Mako_Reactor_v5_3
ze_nightmare_dimension_v2_6fix

  • 過度のnominateの使用

やりたいマップがあるからといって、考え無しにnominateするようなことは止めよう。
それが難易度の高いマップであれば、プレイにはそれ相応の体力を消費する。
難しいマップが続き続きにnominateとなればプレイヤー全員の気力を削ぎかねない。低難易度をやりたいプレイヤーにとっては苦痛にもなる。
他にも、同じマップばかりnominateする行為もよろしくない。
間隔が大きく空いてるようであれば問題ないが、一日に3回も4回もnominateされ通るようでは、ZEマップを幅広く楽しむことができなくなる。
思いやりの心を持ってnominateしよう。
また、voteが通らなかったからまたnominate、を繰り返すことも止めておこう。
nominateは自分がしたいと思うマップを挙げるだけであって、自分がしたいマップを通す作業ではない。
一人ならまだしも、これを数人がすればどうなるかは、察してもらえるだろう。


マップをクリアするために知っておくべきこと

  • ボスのHP、障害物の耐久に関すること

ボスにダメージを与える方法は、銃を当てる、一部のアイテムを使うの二つがある。
単純に銃はそのままのダメージが入る……わけではない。
ボスに対して、1弾薬1(2)ダメージが基本である。
これがスナイパーライフルが敬遠される所以である。ボス戦では使用を控えよう。

ところでボスによって一部の武器のダメージが変化するものもある。
例えばPortal_StoryではGLaDOSに対してP90以外のSMGが1bullet1damage、他は2damageである。
基本的にボス対してはP90・M249が(Sakura鯖ならその他ARも)有効。
貫通力のある武器は1弾薬2ダメージとなる?(要検証)
P90以外のSMGはボス戦では控えた方が良いかもしれない。

一方でPredator_UltimateでのPredatorに対しては、貫通力の有無でスコアが上下するが、与えているダメージはそれには関わらずどちらも同じである。
これはPredatorは貫通しないオブジェクトで、GLaDOSは貫通するオブジェクトであるから?(要検証)
ボスによっては貫通力の無い武器も良いかもしれない。迷ったらP90。

貫通の有無でダメージが変わるかどうか検証、また同作者という点から推測した一部ボスは以下の通り。

貫通効果の有無でダメージが影響するボス

ze_Pirates_Port_Royal_v3_2(Stage2,5)
ze_Portal_Story_v3_2
ze_timesplitters_v1_2
ze_UT2004_Convoy_v1(要検証)

影響しないボス

ze_Pirates_Port_Royal_v3_2(Stage3,4)
ze_Predator_Ultimate_v3
ze_FFVII_Mako_Reactor_v5_3
ze_toaster_v1_2(要検証)
ze_Fapescape_v1_2(Stage2以降要検証)
ze_TESV_Skyrim_v2_1(要検証)
ze_lila_panic_escape_Hellz_v2
ze_FFXII_Westersand_v7_1(要検証)
ze_ShroomForest_v2
ze_crashbandicoot_v1fix(要検証)
ze_paper_escaper_v6_6c2
ze_industrial_dejavu_v3_3_1(要検証)
ze_infected_sewers_v4

LOTR MinasのBalrog、Christmas infectionのOgreも貫通力の有無に影響しない?(要検証)


ボスのHPは人間の生存人数で決められているのがほとんどである。
自分は関係ない、とそこでスナイパーライフルを持っていれば、ボスのHPが増えて人間側の総火力が落ちるわけで、当然不利になる。
味方のためにも、こういうマップではSMG、MG、ARを持とう。

障害物はボスとは違い、武器のダメージ通りにダメージが入っていることが多い。
障害物に対し、SGやSG550等の連射型スナはかなり有効である。
マップによってはチョイスするのも手。

  • 人間の進行とゾンビの進行に関すること

ゾンビが追いつかない場合の対策として、人間の進行に合わせてゾンビが一定地点にワープされる仕様のマップは多い。
味方を置いてけぼりにして、先頭一人だけさっさと先に行くと、味方が全滅したりすることも。
マップによっては味方の団体を待つことも大事である。
その逆も又然りである。先頭が悪いのはなく、遅いのが悪い、というマップの方がむしろ多いということを念頭に置こう。

早く行き過ぎるとギミックが早く起動して、味方が全員潰れたり・・・後続待たずゾンビがワープしてきたり・・・なマップもある。
そこの場合も待とう。

マップ一例
ze_LOTR_Minas_Tirith_v3_3
ze_timeline_v5

生きている(?)ゾンビのワープは遅いが、ゾンビのスポーン地点のワープが早い場合もある。
都合よく死んでスポーンなんてのはそう出来ないので、あまり意識する必要は無いが、来ると想定した動きをすれば危険が減る。

マップ一例 
ze_parkers_pit_b3

  • フラグに関すること

ボタンを押すことが次の扉が開くフラグになっている、というのはZEマップの一つのお約束である。
しかしそれがボタンのような形状をしているとは限らず、また押せば良いとは限らない。
コンピュータから、ただの壁がボタンであることもあれば、銃で一定箇所を撃たないと進まないマップも存在する。
大抵は手慣れたプレイヤーが進めてくれるが、誰も知らない状態では、一切のフラグが進まず全滅なんてこともしばしばある。
前述の進行に関することと合わせて、マップのフラグを一つ一つきちんと調べておくことは、クリアに向けて重要なことである。

注意すべきマップ一例
ze_TESV_Skyrim_v2_1 (ボタンがただの岩・壁)
ze_Portal_Story_v3_1 (赤・青ポータルを撃つ)
ze_biohazard2_rpd_v4e_004 (メダル、ハンドル等の回収・設置)


アイテムを使うために知っておくべきこと

マップによって違うため、一つ一つのアイテムを知る場合は、それぞれのマップを研究しにいこう。

アイテムの拾い方

アイテムの形式にはナイフ、セカンダリー武器、グレネードの三種類があり、それぞれの拾い方がある。

  • セカンダリーアイテムの場合

セカンダリー武器を落として、アイテムの付近にあるセカンダリー武器を拾うことで取得。
この系統は譲渡可能。
拾い忘れを見つけたら、自分で使えなくても拾って、味方の方に投げ捨てると、誰かが拾って上手く使ってくれるかも。

備考として、アイテムを持った状態でゾンビ化した場合、アイテムはその場に落ちる。頑張れば回収できるかもれない。
しかし、アイテムを持った状態で死亡した場合、アイテムは消失する。
ボス戦等でこの系統のアイテムを持っている状態で死にそうになったら、すぐ投げ捨てると、誰かが拾ってくれるかもしれない。

  • グレネードアイテムの場合

セカンダリーアイテムと同じく、グレネードを持っていない状態で拾える。
mytexのように移動速度上昇効果、Paranoidのように曲変更等の特殊効果を持つモノもある。
グレネードは自力では落とせないため、落とすにはゾンビ化するしかない。譲渡不可ではないが、現実的ではない。

  • ナイフアイテムの場合

アイテム付近にあるであろうナイフに触れると取得できる。
ナイフはアイテムの近くに無いが、ナイフがある地点にワープされて取得する場合もある。

マップ一例
ze_LOTR_Minas_Tirith_v3_3

この系統は譲渡不可。
最初から譲渡不可なため、ゾンビ化でも死亡でも、再回収はできない。

アイテムの効果系統

  • 常時発動タイプ

取得すると勝手に発動し続けるタイプ。
あんまり重要じゃないことが多い。
常時発動効果にプラス後述のタイプ、なアイテムもある。

マップ一例
ze_surf_facility_v2_3 (サーフボード)
ze_Paranoid_Rezurrection_v11_9 (Unlimited Ammo、Gravity Gun等) 

  • 条件下の元、自動発動するタイプ

アイテムを持って一定ポイントを通り抜けたり、ある箇所に投げ入れたり、ゾンビが近づくと発動したり等。
重要なアイテムであることが多い。

マップ一例
ze_lotr_mines_moria_v6_3
ze_prototype_v2
ze_predator_ultimare_v3 (impulsor)

  • 手動発動タイプ

大体これ。
USE(デフォルトでE)キーを押すことで発動するタイプが多い。
その他にも左右クリック、コマンド入力で効果を現すタイプもある。

マップ一例
たくさん

アイテムについて注意すべきこと

マップよって更に細かく有るだろうが、全体として注意すべき点を書く。

  • ナイフアイテムと手動発動系統のセカンダリーアイテムの同時所持は控える

同時に使える物もある。
しかし大抵の場合、手動発動系のセカンダリーアイテムの効果が発動できなくなる、もしくは意図した通りの発動がし辛くなる。
セカンダリーは誰かに譲ることをオススメする。

  • 手動発動系統のアイテムを発動するとき、壁や障害物に埋めない

アイテムが壁に埋まっていると発動できない。
味方も障害物と同様に認識される。
壁から、周りから離れて使うと、発動を安定させ易い。

  • 手動発動系統のアイテム持ちの傍でUSEキーを押さない

アイテムの近くでUSEキーを押すと、所持していなくても発動が出来る。所謂Spam  

マップ例
ze_paper_escaper_v6_6c2
ze_predator_ultimate_v3

最近では出来ないマップの方が多いが、昔のマップでは可能なのが数ある。
そのアイテムの近くではUSEキーを押さないよう、十分注意しよう。
意図的と判断されればkickされる可能性もある。

  • ゾンビを押し出すような効果のアイテムの場合、ゾンビを壁に押し込まない

これはアイテムに限ったことではなく、銃でも起き得ることだが、アイテム以外では滅多に起こらないためここで。
ゾンビを一定以上の勢いで押し込むと、その勢いのまま逆の方向に跳ね返る。この間KB無効になることも。
ちょびっと押す効果の物でも壁に押し込めば勝手に勢いが加速して最終的に跳ね返る。
使う場合はゾンビを挟まないよう細心の注意を。

  • アイテムが必ずしも常に発動できるとは限らない。

何かしらの要因で、なぜかアイテムが使えなくなることがしばしばある
この場合、失敗するのも仕方ない。
それが起きやすいマップであるなら、失敗も加味した位置取りで使うように気をつけた方が良いだろう。
発動できなくなったら一度落として拾うことで直る可能性はある。しかし直らない可能性も高い。

マップ例
ze_ShroomForest_v2(高確率
ze_FFVII_Mako_Reactor_v5_3

最終更新:2013年11月05日 17:35