作品情報
作品形式 |
小説 |
著者 |
クラーク・アシュトン・スミス |
編集 |
安田均 |
出版社 |
有限会社アトリエサード |
初版発行日 |
2017/4/5 |
クトゥルフ神話に関連する収録作品
原題:The Muse of Hyperborea
訳者:安田均
原題:The Seven Geases
訳者:安田均
コモリオムの執政者ラリバール・ヴーズは狩りに出かけたヴーアミサドレス山で、魔術師エズダゴールの降霊の邪魔をしてしまいツァトゥグァの血のいけにえとなるよう呪い(ギアス)をかけられる。
ツァトゥグァはいけにえを贈られた事自体は感謝しつつも、既に食欲は満たしていたためヴーズをアトラク・ナクアへの贈り物にすることを決め呪いをかける。その後もヴーズは盥回しにされる。
ヴーアミ族、ツァトゥグァ、アトラク・ナクア、ハオン・ドル、蛇人間、アブホース登場。
原題:The Weird of Avoosl Wuthoqquan
訳者:広田耕三
高利貸しのアブースル・ウトカンは物乞いを拒絶したところ、破滅の予言を告げられる。
顔が蟾蜍で胴と手足が烏賊のような生き物が登場。ツァトゥグァの名を口にする。
原題:The White Sybil
訳者:安田均
旅の詩人トルサは生れ故郷セルンゴスに戻り、白い巫女を目撃する。
原題:Ubbo-Sathla
訳者:安田均
ロンドンで暮らすポール・トリガーディスは骨董店で、中心部が断続的に輝く小ぶりの水晶玉に魅せられ購入する。
トリガーディスは中世フランス語版のエイボンの書を所持していた。アブドゥル・アルハザードの「ネクロノミコン」を読んだこともある。
ムー・スランの魔術師ゾン・メザマレックについての言及がある。
冒頭の「エイボンの書」からの引用とされる文中でゾタクァ、ヨグ=ソトース、クトゥルーが言及される。
原題:The Maze of Maal Dweb
訳者:安田均
原題:The Flower Women
訳者:山田修
最終更新:2024年03月19日 03:55