作品情報
作品形式 |
小説 |
著者 |
クラーク・アシュトン・スミス |
翻訳 |
大瀧啓介 |
出版社 |
東京創元社 |
初版発行日 |
2011/5/31 |
神話に関連する収録作品
原題:The Muse of Hyperborea
原題:The Seven Geases
コムモリオムの上級執政官ラリバル・ヴーズは狩猟に出かけたウールミタドレス山で、魔術師エズダゴルの召魂を台無しにしてしまいツァトッグアの血の生贄となるよう呪いをかけられる。
ツァトッグアは生贄を贈られた事自体は感謝しつつも、既に空腹は満たしていたためヴーズをアトラク=ナカへの贈り物にすることを決め呪いをかける。その後もヴーズは盥回しにされる。
ヴールミ、ツァトッグア、アトラク=ナカ、ハオン=ドル、蛇人間、原存在、アブホス登場。
原題:The Weird of Avoosl Wuthoqquan
原題:The Testament of Athammaus
原題:The Coming of the White Worm
原題:The Door to Saturn
原題:The White Sybil
原題:The Ice-Demon
原題:The Tale of Satampra Zeiros
原題:The Theft of the Thirty-Nine Girdles
原題:Ubbo-Sathla
ロンドンで暮らすポール・トリガーディスは骨董店で、中心部が断続的に輝く小さな水晶に魅せられ購入する。
トリガーディスは中世フランス語版のエイボンの書を所持していた。アブドゥル・アルハザードの「ネクロノミコン」を読んだこともある。
ムー・トゥランの魔術師ゾン・メッザマレクについての言及がある。
冒頭の「エイボンの書」からの引用とされる文中でゾタックアー、ヨク=ゾトス、クトゥルトが言及される。
最終更新:2024年03月19日 03:57