シャーロック・ホームズとミスカトニックの怪

作品形式 小説
原題 The Cthulhu Casebooks - Sherlock Holmes and the Miskatonic Monstrosities
著者 ジェイムズ・ラヴグローヴ
翻訳 日暮雅通
出版社 早川書房
初版発行日 2023/7/16
”クトゥルー・ケースブック”第二作。
グレグスン警部からの情報提供を受け、王立ベスレム病院に収容された男を訪ねたホームズとワトスン。男がルルイエ語を壁に記し続けていることを把握し身元調査を開始する。

クトゥルー神話要素

ガースト、ビヤーキー、ナイトゴーント(個体名:ノードストローム)、ヘビ人間、ズーグ、食屍鬼(グール)、ショゴス、外なる神“隠れた精神”ルルロイグが登場。

魔犬、ボクルグ、スームハー、アザトース、シュブ=ニグラス、ヨグ=ソトース、イグ、クトゥルー、ナイアルラトホテップ、トカゲ人間、アザトース、トゥールスチャ、ミ=ゴ、
ナシュトとカマン=ター、タラン=イシュが言及される。

「ネクロノミコン」、フリードリヒ・ヴィルヘルム・フォン・ユンツトの「無名動物書」、旧神の印、三蛇の王冠、隕石を素材にした可視スペクトルに存在しない色を帯びるコンパス、ナンチェン・ラマ僧院の至高の薬酒が登場。
無名動物書:無名祭祀書の姉妹篇。

「アル・アジフ」、「ナコト断章」≒「ナコト写本」、「妖蛆の秘密(デ・ウェルミス・ミステリイス)」が言及される。

蒸気船インスマス・ベル号。

ミスカトニック大学
元大学院生:ナサニエル・ホウェイトリー
名誉教授:サイラス・ノードストローム
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最終更新:2024年05月06日 19:36