作品形式 |
小説(洋書) |
編集 |
Jim Turner |
出版社 |
Arkham House |
初版発行日 |
1995/?/? |
収録作品
Cthulhu 2000
著者:Jim Turner
The Barrens
著者:F.Paul Wilson
Pickman's Modem
著者:Lawrence Watt-Evans
Shaft Number 247
著者:Basil Copper
His Mouth Will Taste of Wormwood
著者:Poppy Z.Brite
The Adder
著者:Fred Chappell
Fat Face
著者:Michael Shea
初出:Fat Face(1987年)
精神を病み通院していたPattiは、退院後ホテルでの仕事を再開する。
ある日の午後遅く、バーで酔ったPattiと仕事仲間のSheriはFat Faceを誘惑しようと彼のテナントがあるオフィスビルに乗り込み連絡先を書いたメモを扉に挟む。
バーで飲み直した後、客を探す2人はArnoldに声を掛けられ、ある人物から預かったとされるメモを手渡される。
メモには「Shoggoth Lordがどんな風に求愛するのか?」という一文から始まる脅迫とも読み取れる怪文が記されていた。
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登場・言及 |
怪物など
ゼラチン質の体をゴム製のスーツで人型に留め、頭部だけ人間を模倣した怪物。
彼らの種族は人類が最後に遭遇した時より小型化したが、より柔軟となった。
緩やかに凍り付いた光の世界から、山頂の下の洞窟に追いやられたとされるShoggothoiの主だった存在。
アイテム
- At the Mountains of Madness
Peteが友人の誰かからプレゼントされたペーパーバック。
shoggothsに関する部分だけ線が引かれ強調されている。
土地・施設
Patti達が顧客を探すためロビーを利用しているホテル。
ホテルの角向かいに建つ、メソポタミア風の装飾が施された10階建てのオフィスビル。
ビル内にはFat Faceが経営する「HYDROTHERAPY CLINIC」と「PET REFUGE」が存在する。
「HYDROTHERAPY CLINIC」の扉の前に立ったPattiは微かに「フルートに似た音」を聴く。
性的なサービスを伴うマッサージ店。
人物など
週4でEncounterで働いていた女性。
Fat Faceのことを尊敬すべき人物と認識している。
オフィスビルで2つの事業を行う男性。
窓辺から人々を見下ろし笑顔で手を振っているが、客引きや女性達からは嘲笑されている。
Pattiの仕事仲間で一番の親友。
酸性の物質で切断された遺体で発見される。
新聞売りの男性。体のあちこちが未成熟に膨らみ、全身に汚物のような黒っぽい光沢を帯びる。片目がない。
Encounterの客引き。客を殺害し金品を奪っている。
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The Big Fish
"I Had Vacantly Crumpled It into My Pocket … But by God,Eliot, It Was a Photograph from Life!"
著者:Joanna Russ
H.P.L.
著者:Gahan Wilson
The Unthinkable
著者:Bruce Sterling
Black Man with a Horn
著者:T.E.D.Klein
→「角笛をもつ影」(『新編真ク・リトル・リトル神話大系7』収録)
Love's Eldritch Ichor
著者:Esther M.Friesner
The Last Feast of Harlequin
著者:Thomas Ligotti
The Shadow on the Doorstep
著者:James P.Blaylock
Lord of the Land
著者:Gene Wolfe
The Faces at Pine Dunes
著者:Ramsey Campbell
→「パイン・デューンズの顔」(『新編 真ク・リトル・リトル神話大系 7』、『グラーキの黙示2』収録)
On the Slab
著者:Harlan Ellison
24 Views of Mt. Fuji, by Hokusai
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登場・言及 |
怪物・生物など
土地
人物など
- Mari
- Hokusai
- Kotuzov
- Kit
- R'lyeh
- Kendra
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最終更新:2025年07月15日 20:18