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この手順はあくまで一例なので、自分のやりやすい様に適宜順序ややり方を変えるといいだろう。
そのキャラクターの職能であるクラスは、データの根幹を成している。そのため、まずはここから決める事を本書ではオススメしている。
具体的なクラス決定の手順と、各クラスの解説やデータは【 クラス】を参照してほしい。
クラスを決めるとステータスも一緒に決まるため、既に大枠の部分は出来上がっている。
ただし、そのキャラクターはまだCL(キャラクターレベル)が1のひよっこで、使えるスキルもほとんど何も無い状態だ。
そこで、初期作成のキャラクターには経験点である「PP」が1500点与えられている。
これを消費する事で、キャラクターは新たなスキルを手に入れたり、CL(キャラクターレベル)を上げたり出来る。
PPは使いきってもいいし、今後を見据えていくらか余らせておいても構わない。不安なら、誰かに見てもらうといい。
キャラクターの成長が終わったら、次はアイテムの購入を行うのがいいだろう。
PPと同じように、初期作成のキャラクターには資金として1000Gが与えられている。
【 アイテム】を参考に、そのキャラクターに必要なアイテムを手持ちの許す範囲で購入しよう。もちろん、資金は必ずしも使いきる必要は無い。
ここまでで、データ部分は完成している。あとはそこに、キャラクターのキャラクターたる部分……つまり名前等のパーソナリティを設定すれば、晴れてキャラクターの完成だ。
パーソナリティは直接データには関わらない。なので、良識の範囲内で自由に設定を考えてもらって構わない。
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