XP化 - (2008/12/11 (木) 05:43:53) の編集履歴(バックアップ)
XP化
現状XP化をしても
- 明るさ調整のハードキー使えない(ただしソフトで制御可能)。
- W-SIMは使えない。
- ドライバが未熟なため3DのベンチスコアはVistaより低い。
- D4 のカメラアプリ使えない。
- タッチパッドの操作感覚が少し変わる。(横移動量が少ない?)
- その他ドライバ類は動作しているだけで電源管理等きちんとされてるのか怪しい代物であるため最悪本体を壊すことがある。
これらを踏まえた上でXP化するかしないか自分で判断してください。
準備するもの
- データバックアップディスク(CD/DVD/USBメモリ)を必要容量分
- CD/DVDでWindowsXPをインストールする人はUSB接続のCD/DVDドライブ(SATA・IDEをUSBに変換する「裸族の頭」でSATA接続の裸DVD-ROMドライブでもできました)
クレードル使用の方は注意!
XPのインストール時~インストール後にシリアルドライバをインストールするまではクレードルの機能は充電しか使用できません。
従ってUSB接続のCD/DVDドライブまたは、USBメモリを使うためには本体のUSB端子へ直接繋がねばなりませんのでminiUSB変換ケーブルはちゃんと用意しておきましょう。
従ってUSB接続のCD/DVDドライブまたは、USBメモリを使うためには本体のUSB端子へ直接繋がねばなりませんのでminiUSB変換ケーブルはちゃんと用意しておきましょう。
1.リカバリDVDの作成とバックアップ、SP3の準備
XPをインストールする前にWindows VistaでリカバリDVDを作成しておく
必要なデータもデータバックアップディスクにバックアップを取っておく。
必要なデータもデータバックアップディスクにバックアップを取っておく。
- C:\Program Files\SHARP\Camera もバックアップしておくとXPでもカメラアプリが使える?
- WindowsXPをインストール後、ドライバ導入時にリカバリディスク3に入っているアプリやインストーラを使うことが多いが、データバックアップディスクに空きがあれば C:\SHARP フォルダも一緒にバックアップしておくとリカバリディスク3の代わりにデータバックアップディスクが使えるためメディア入れ替えの手間が減って便利。
次に、WindowsXPのSP2までだとSDIO関連が動作しないのでMicroSDスロットと無線LANが動作しないため、WindowsXP SP3の適用準備をしておく。
方法0
SP3適用済みのWindowsXPインストールCD/DVDがあればそれを使う。
SP3適用済みのWindowsXPインストールCD/DVDがあればそれを使う。
方法1
SP3適用済みのWindowsXPインストールCDを作成する
SP3適用済みのWindowsXPインストールCDを作成する
方法2
A. SP3をダウンロードしておく。
B. DaemonTools等のISOをマウントできる仮想CD/DVDドライブアプリケーションをダウンロードしておく。
AのSP3のISOファイル(400MB弱)と、BのアプリケーションをCD、DVD、USBメモリのいずれかにコピーしておく。(空きがあればデータバックアップディスクにコピーしておくと後の作業でメディア入れ替えが少なくなって便利)
A. SP3をダウンロードしておく。
B. DaemonTools等のISOをマウントできる仮想CD/DVDドライブアプリケーションをダウンロードしておく。
AのSP3のISOファイル(400MB弱)と、BのアプリケーションをCD、DVD、USBメモリのいずれかにコピーしておく。(空きがあればデータバックアップディスクにコピーしておくと後の作業でメディア入れ替えが少なくなって便利)
2.XPをインストールする
普通にインストールする。
3.チップセットドライバとWindowsXP SP3の適用
リカバリDVD Disk3の\SHARP\drivers\Chipsetにある
infinst_autol.exeを実行、完了したらここで必ず再起動
infinst_autol.exeを実行、完了したらここで必ず再起動
再起動したらXP SP3を適用する。
・SP3適用済みのインストールCDでXPをインストールした人は飛ばして4.へ進む。
・SP3適用済みのインストールCDでXPをインストールした人は飛ばして4.へ進む。
1.の方法2で作ったCD、DVD、USBメモリまたはデータバックアップディスクからDaemonTools等のISOをマウントできるアプリケーションをインストールする。
アプリケーションがインストールできたらWindowsXP SP3のISOをマウントしてSP3をインストールする。
アプリケーションがインストールできたらWindowsXP SP3のISOをマウントしてSP3をインストールする。
4.ビデオドライバ
LOOX U2010用のものをダウンロードしてきてこちらを参考にインストール。
- 08/12/09現在のバージョン
Video / V.6.14.10.1092 / 30,892,202byte
このバージョンでは上記の参考サイトと状況が変わっている。
このバージョンでは上記の参考サイトと状況が変わっている。
V.6.14.10.1092ではLPCOフォルダのFJ_1092.infを以下のように書き換える。
CatalogFile=FJ_1092.cat をコメントアウト
;CatalogFile=FJ_1092.cat
;CatalogFile=FJ_1092.cat
[Intel.Mfg.NTx86.5] セクションの2行をコメントアウトし直下に2行追加
;%iPLB% = iPLB1, PCI\VEN_8086&DEV_8108&SUBSYS_14BC10CF
;%iPLB% = iPLB1, PCI\VEN_8086&DEV_8108&SUBSYS_14C110CF
%iPLB% = iPLB1, PCI\VEN_8086&DEV_8108
%iPLB% = iPLB1, PCI\VEN_8086&DEV_8108
;%iPLB% = iPLB1, PCI\VEN_8086&DEV_8108&SUBSYS_14BC10CF
;%iPLB% = iPLB1, PCI\VEN_8086&DEV_8108&SUBSYS_14C110CF
%iPLB% = iPLB1, PCI\VEN_8086&DEV_8108
%iPLB% = iPLB1, PCI\VEN_8086&DEV_8108
[iPLB1] セクションの不要な FJ.AddReg, FJ.DelReg を削除する
CopyFiles=igd.Miniport, igd.Display, CUI.Copy, Resource.Copy, CUISDK.Copy, COPP.Copy
AddReg = CUI.AddReg , CUISDK.AddReg, SurfaceAdd.AddReg
DelReg = CUI.DelReg , CUISDK.DelReg, SurfaceAdd.DelReg
CopyFiles=igd.Miniport, igd.Display, CUI.Copy, Resource.Copy, CUISDK.Copy, COPP.Copy
AddReg = CUI.AddReg , CUISDK.AddReg, SurfaceAdd.AddReg
DelReg = CUI.DelReg , CUISDK.DelReg, SurfaceAdd.DelReg
FJ_1092.infを保存してsetup.exeを起動しインストールする。
5.以下順不同、お好みで
・サウンドドライバ
デバイスマネージャのHD Audio Deviceをドライバ更新、ドライバの場所を指定
リカバリDisk3\SHARP\drivers\Audio\i386\Vista
Vista用だがドライバそのものは入る。
入れたあと再起動前に指定して実行>msconfg>スタートアップからsmax4pnpのチェックをはずす
Vista用らしくそのままにしてると起動毎にエラー吐くので止めてしまう
WDMドライバのみのインストールなのでSoundMaxのコントロールパネルがない
なくて困る人はそうそういないと思うが困る場合はAD1883用ドライバを別途探してきて弄ろう
リカバリDisk3\SHARP\drivers\Audio\i386\Vista
Vista用だがドライバそのものは入る。
入れたあと再起動前に指定して実行>msconfg>スタートアップからsmax4pnpのチェックをはずす
Vista用らしくそのままにしてると起動毎にエラー吐くので止めてしまう
WDMドライバのみのインストールなのでSoundMaxのコントロールパネルがない
なくて困る人はそうそういないと思うが困る場合はAD1883用ドライバを別途探してきて弄ろう
・タッチパッド
http://www.synaptics.com/support/drivers/
からドライバをダウンロードしてインストールする。
からドライバをダウンロードしてインストールする。
・タッチパネル
リカバリDisk3\SHARP\drivers\TouchScreen\setup_2_6_0_0_080421r2.exe
・無線LAN
http://catalog.update.microsoft.com/
sd8686で検索してドライバをダウンロードしてデバイスマネージャから手動で入れる。
SD8686 XP用のドライバは2008/12現在、3種類検索される。
sd8686で検索してドライバをダウンロードしてデバイスマネージャから手動で入れる。
SD8686 XP用のドライバは2008/12現在、3種類検索される。
2008/05/02版ドライバ:ドライバは正常に読み込まれるが電波を掴まない可能性がある(情報求む)
2008/03/03版ドライバ:動作状況不明(情報求む)
2007/03/01版ドライバ:正常に動作している
2008/03/03版ドライバ:動作状況不明(情報求む)
2007/03/01版ドライバ:正常に動作している
電波状況についてはVistaで動作させたときよりも電波が弱いと言う人もいれば
Vistaとは比べものにならないくらい電波が安定したという人もいる。
上記のドライバの種類のせいなのか設定のせいなのかは不明。
Vistaとは比べものにならないくらい電波が安定したという人もいる。
上記のドライバの種類のせいなのか設定のせいなのかは不明。
もし2008/05/02版ドライバを導入してほとんど電波を掴まなくなったら以下の方法で旧ドライバをインストールする。
- 2007/03/01版ドライバをダウンロードしてアーカイブを任意のフォルダに展開しておく。
- デバイスマネージャを表示する。
- Marvell sd8686 Wireless LAN SDIO Adapterを右クリックしてプロパティ。
- ドライバタブからドライバの更新。
- 「いいえ今回は接続しません」「一覧または特定の場所...」「検索しないで、インストー...」と進む。
- ディスク使用ボタンをクリックし、参照ボタンで2007/03/01版ドライバのフォルダを選択し[2007/03/01]ドライバを使って画面の指示通りインストールを進める。
・Sharp ExtendInterface
デバイスマネージャに不明なデバイスが1個あるので
リカバリDisk3\SHARP\drivers\SEID
から手動で入れる。
リカバリDisk3\SHARP\drivers\SEID
から手動で入れる。
・カメラ
XP標準で認識するし動作もしてる
気になる人は
リカバリDisk3\SHARP\drivers\Camera\QD-US3A2S-FilterDriver-V3.2-32bit-080620.exe
をインストールして
デバイスマネージャのイメージングデバイス>USBビデオデバイスを手動でドライバ更新
上でインストールしたフォルダにドライバが入ってるのでそれを割り当て
気になる人は
リカバリDisk3\SHARP\drivers\Camera\QD-US3A2S-FilterDriver-V3.2-32bit-080620.exe
をインストールして
デバイスマネージャのイメージングデバイス>USBビデオデバイスを手動でドライバ更新
上でインストールしたフォルダにドライバが入ってるのでそれを割り当て
・ワンセグ
ドライバだけは
リカバリDisk3\SHARP\drivers\TVにある。デバイスマネージャから手動で割り当て
ソフトはVistaからもってくるしかない、もってくれば動くがライセンス的にどうなのか怪しい
リカバリDisk3\SHARP\drivers\TVにある。デバイスマネージャから手動で割り当て
ソフトはVistaからもってくるしかない、もってくれば動くがライセンス的にどうなのか怪しい
→StationMobile5で検索、coregaからインストーラが拾えるので問題ないはず。
・Bluetooth
標準スタックでインストール済み。
変えたい人は
リカバリDisk3\SHARP\drivers\Bluetooth
からBlueSoleilをインストールする。
変えたい人は
リカバリDisk3\SHARP\drivers\Bluetooth
からBlueSoleilをインストールする。
以上でUSB-Serialを除いてドライバの当たってないデバイスは無くなるはず
USB-Serialは
http://d4support.sharp.co.jp/menu/download/driver/
からSerialDrvをダウンロード、展開でmodemとserialフォルダがあるので指定してインストール
w-simはインターネットオプションからポートを使って直接接続を選択
OS変更や別端末でオンラインセットアップしたユーザー名とパスワードがあれば接続できるかも?
追加情報求む
USB-Serialは
http://d4support.sharp.co.jp/menu/download/driver/
からSerialDrvをダウンロード、展開でmodemとserialフォルダがあるので指定してインストール
w-simはインターネットオプションからポートを使って直接接続を選択
OS変更や別端末でオンラインセットアップしたユーザー名とパスワードがあれば接続できるかも?
追加情報求む
また、クレードルを使用している方はリカバリDisk3\SHARP\drivers\serial あたりのドライバでクレードルの機能が使えるようになる。(ドライバのフォルダはうろ覚えなので当たるドライバを探してください。XPインストール後どのタイミングでドライバを導入できるかは検証していません。XPインストール後すぐにドライバが入らない場合は他のドライバを一通り導入したあとで試してみてください)
6.ホットキー用のツールをインストールする。
ホットキー用ツールを導入することでWindowsXPでも液晶の輝度調整などがホットキーで可能になります。
- The Power 機能説明
- PersistenceThread.exeの問題を解決したThePower Version1.0.2
- 最新版が出ていないか自分でチェックしてください。
以上ざっくりと記述。
W-SIMが死んでる、3DゲームはVistaのほうが快適だが、
宅内寝モバとして動画ファイル再生、DVD再生、Youtube、ニコニコ動画はVistaと比較にならないほど快適ではある。
W-SIMが死んでる、3DゲームはVistaのほうが快適だが、
宅内寝モバとして動画ファイル再生、DVD再生、Youtube、ニコニコ動画はVistaと比較にならないほど快適ではある。
- ニコニコ動画についてはVistaの時よりマシとは言え、やはりブラウザでの閲覧は重すぎるので各種動画ダウンロードアプリなどを使って(ニコニコ動画のサーバーに負荷をかけすぎてアク禁にならないように注意)動画をダウンロードし、専用プレイヤーなどで見る方が快適です。
- ニコニコ動画でも使われているH.264動画再生やDVD再生はその他情報ページのH.264の再生支援を参考にしてください。(動画のコーデック関係をいじるのが面倒な方はK-Lite Mega Codec Packなどをインストールしてから、K-Lite Mega Codec PackのインストールフォルダにあるMedia Player ClassicのフォルダにMedia Player Classic Homecinema日本語版を上書きし、その他情報ページのH.264の再生支援の設定をすればH.264もそれ以外の動画でもたいてい見れるほうになります)
インストールしたばかりなのにWindowsXP起動に時間がかかる人はイベントビューアのシステムあたりにエラーが無いかチェックしてください。
エラー例:
- カメラドライバを入れたらWIAが起動時に1分以上だんまりした後死んでいた! → サービスのWindows Image Acquistion (WIA)を停止して無効にしたら起動が速くなったヨ!(カメラ使えなくなるかも・未検証)