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北国人+犬+犬の神様+空とびわんわん - (2008/07/04 (金) 23:05:18) の1つ前との変更点
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#contents()
[[犬+犬の決戦存在+犬の神様]]より継承
犬+犬の神様+そらとびわんわん
要点他
L:空とびわんわん = {
t:名称 = 空とびわんわん(職業)
t:要点 = 大きな耳の翼,犬,長い毛
t:周辺環境 = 空
*土場藩国の伝説
昔、あるところに犬がいた。
犬は、修行をつみ立派な犬とされ、やがて彼は犬の神様と呼ばれるようになった。
日常風景のなかで北国の人々は、その犬を見かけると自分の暖かい服装を脱いで
彼を温めようとした、あるときは白い肌の美しい乙女がその犬のために
その日の食事を差し出した。
豊かな小麦畑でとれた一番の麦はこの神にささげられた。
彼はそのかわりに、その白い髪をふりみだし、国に襲いかかるすべての災厄と戦った。
豪雪対策された家を押しつぶそうと高い山からやってきた雪崩を押し返し、
雪原をゆく旅人が猛吹雪に襲われれば、人々からもらった暖かい服をもって
旅人を助けにいった。針葉樹林で迷子の子供がいれば、サイドカーを自らにつけて
子供を救出にすらいったという。
サイドカーで座っている子供をみて、その青い目を細めるのが彼の日課であった。
人々が豊かになったのを見届けた彼はやがて空へととびたっていったという。
(土場藩国の伝説より)
*はじまりのものがたり
空を飛びたい。
ある日、コンポタはそう思った。
幼い日の夢である。
「おとーさんはどこにいったの?」
戦死した父親のことを尋ねるコンポタに二人の姉、サラダとサラミは
いつもこう言っていた。
「おとーさんはお空のうえにいるよ!」
そうお空の上にいけば、父親にも会えるのだ。
年をとり、空の上にあるのはただの宇宙。しんだ父親には会えないと思っていても、
彼の空への思いは途切れることはなかった。
さらに月日は流れ、土場藩国の犬士として戦場に立つようになって、
犬の神様と呼ばれたがそれでも空への夢は捨て切れていなかった。
そんなある日のこと彼は、当時の摂政JAMに相談をすることにしたのである。
*JAMとコンポタ
当時、コンポタは深刻な顔で摂政にこう告白していた。
いわく、パイロットへの移動届、である。
この国で空と飛ぼうとおもえば、すなわちパイロットつまりはガンスリンガーメードホープ
つまりは変態メードガイ一直線なのだ。
妻と幼い子を持つコンポタとしては実にチャレンジブルな相談である。
「摂政、俺、それでも、それでもそらをとびたいです!」
コンポタの真剣な訴えに摂政は目を丸くした。
「なんだ、そんなことか」
実に簡単なことのように告げると、小さな丸い丸薬を取り出した。
「よし、そんなおまえにコレをやろう」
「え・・」
「これがあれば 犬は空をとべる!!!」
自信満々の摂政に、コンポタは耳を疑った。
「え、こ、これで空ととべるというんですか」
「うむ、・・・イメージ図で説明しよう。こいつをみてくれ」
#image(http://dva-empire.net/anim.gif,center)
#image(http://dva-empire.net/image.jpg,center)
「しんでるじゃないですか」
コンポタの速球すぎるツッコミにJAMは笑った。
「おまえ、よく気がついたな!えらいぞ!!」
「いやいやいやいやいや、気づくとかそういう問題じゃないです」
「うむ、じゃあおれも真剣に考えるとするか」
「いや、メードガイでいいですってば。もう俺、妻にも緑の紙(=離婚届のことである)を渡すつもりで…」
「まあ、まかせておけ!」
適当に摂政に言いくるめられ、そのまま放置されるコンポタであった。
*そらとび計画
JAMは適当な摂政ではあったが、うそつきではなかった。
彼は、コンポタのため、犬だって空を飛べる計画を立てていたのである。
まず、空を飛ぶためには風にのらなければならない。翼が必要だった。
幸い犬には耳がある。&bold(){この耳を巨大化させて翼としたのだ}。さらに、これをもって、風に乗れるような訓練を考えた。
耳毛の利用である。
耳毛といっても、耳の毛そのままである。耳の付近の毛を伸ばし、この&bold(){長い毛をより合わせて羽}とした。
犬はただの犬では終わらない。JAMの手記はそこで途絶えている。
&italic(){---そらとびわんわん兵士の完成間近に、るしにゃんへ出兵し、彼はそのまま戻ってこなかった。}
*意思を継ぐもの
開発者の死亡をうけ、そのまま頓挫するかにおもえた、空飛び計画。
コンポタもまた、深い絶望を感じ計画の中断を心に決めていた。
彼もまた、あのるしにゃんでの戦いで母であり、女手ひとつで彼ら兄弟を育てた偉大なる女将軍でもある
「めんたい」を失っていたのだ。
彼女の死は、彼に「家族」の大切さを教えてくれた。
妻のことを一番に思えば、空への夢はあきらめるべきだ。
彼はそう思った。
しかし、ここで彼はまた「家族」に救われることになる。
今は亡きJAMの後継者であるKBNだ。
彼はJAMの関係者だと名乗ったが実際は、本人であった。
もっとも第七世界人としての事情は複雑で簡単にいうと、
設定国民や、犬士には理解できそうにないので「関係者」と名乗っていたのだ。
もっとも関係者という発言ですら、コンポタの理解できる範囲を超えていたので、
彼は勝手に「名乗れない家族なんだな」と思い込んでいるのである。
そして帰ってくれ元JAM、もとい帰ってきた元JAMは
うろ覚えの記憶を頼りに、そらとびわんわんに
最後の仕上げを行った。
それが、この映像だ。
&u2b(http://jp.youtube.com/watch?v=l3d3Vc-ykBA){400,400}
*KBNとコンポタ
あの悪夢のような、そらとびわんわんのお披露目の後、
刷り上がったそらとびわんわんのポスターをみて
語り合うKBNとコンポタの姿があった。
KBN「さあ、このそらとびわんわんをみてくれ!」
コンポタ「・・・え?」
#image(http://www9.atwiki.jp/002834/?plugin=ref&serial=108)
KBN「ピースでポジティヴなバイブス的ないみで、アイキャンフライだ」
コンポタ「すごい・・・コトの最初からコンセプトがずれていない」
感心するべき場所が違う気がするが、コンポタは息をのんだ。
KBN「人としての軸はブレまくってるけどな!」
KBNのなんともいえないツッコミを最後に、
長いそらとびわんわんの開発は終わり、
土場に新しい兵力が生まれることとなったのだ。
でもこれ、きたくないよなぁ・・・・・
*KBN(JAM)の開発日記(抜粋)
**○月△日
天狗は犬じゃないという意見が出るが狗は犬って意味だからなにも問題は無い
**○月卍日
かっこいい曲をつけてPV作ったけど著作権とかどっかの世界のマジヤバい軍隊とかの
関係でお蔵入りになった。
**○月ウホッ日
実験体・・・もとい志願者を募る為に電柱と戯れていた犬に声をかける。
「君もコガとサイドカーに乗れる」
と言ったらほいほい付いてきちまった。いいのか?
缶王たまはなぜか、全部の日に花丸をつけている。
なにかと勘違いしているらしい…
#contents()
[[犬+犬の決戦存在+犬の神様]]より継承
犬+犬の神様+そらとびわんわん
要点他
L:空とびわんわん = {
t:名称 = 空とびわんわん(職業)
t:要点 = 大きな耳の翼,犬,長い毛
t:周辺環境 = 空
*土場藩国の伝説
昔、あるところに犬がいた。
犬は、修行をつみ立派な犬とされ、やがて彼は犬の神様と呼ばれるようになった。
日常風景のなかで北国の人々は、その犬を見かけると自分の暖かい服装を脱いで
彼を温めようとした、あるときは白い肌の美しい乙女がその犬のために
その日の食事を差し出した。
豊かな小麦畑でとれた一番の麦はこの神にささげられた。
彼はそのかわりに、その白い髪をふりみだし、国に襲いかかるすべての災厄と戦った。
豪雪対策された家を押しつぶそうと高い山からやってきた雪崩を押し返し、
雪原をゆく旅人が猛吹雪に襲われれば、人々からもらった暖かい服をもって
旅人を助けにいった。針葉樹林で迷子の子供がいれば、サイドカーを自らにつけて
子供を救出にすらいったという。
サイドカーで座っている子供をみて、その青い目を細めるのが彼の日課であった。
人々が豊かになったのを見届けた彼はやがて空へととびたっていったという。
(土場藩国の伝説より)
*はじまりのものがたり
空を飛びたい。
ある日、コンポタはそう思った。
幼い日の夢である。
「おとーさんはどこにいったの?」
戦死した父親のことを尋ねるコンポタに二人の姉、サラダとサラミは
いつもこう言っていた。
「おとーさんはお空のうえにいるよ!」
そうお空の上にいけば、父親にも会えるのだ。
年をとり、空の上にあるのはただの宇宙。しんだ父親には会えないと思っていても、
彼の空への思いは途切れることはなかった。
さらに月日は流れ、土場藩国の犬士として戦場に立つようになって、
犬の神様と呼ばれたがそれでも空への夢は捨て切れていなかった。
そんなある日のこと彼は、当時の摂政JAMに相談をすることにしたのである。
*JAMとコンポタ
当時、コンポタは深刻な顔で摂政にこう告白していた。
いわく、パイロットへの移動届、である。
この国で空と飛ぼうとおもえば、すなわちパイロットつまりはガンスリンガーメードホープ
つまりは変態メードガイ一直線なのだ。
妻と幼い子を持つコンポタとしては実にチャレンジブルな相談である。
「摂政、俺、それでも、それでもそらをとびたいです!」
コンポタの真剣な訴えに摂政は目を丸くした。
「なんだ、そんなことか」
実に簡単なことのように告げると、小さな丸い丸薬を取り出した。
「よし、そんなおまえにコレをやろう」
「え・・」
「これがあれば 犬は空をとべる!!!」
自信満々の摂政に、コンポタは耳を疑った。
「え、こ、これで空ととべるというんですか」
「うむ、・・・イメージ図で説明しよう。こいつをみてくれ」
#image(http://dva-empire.net/anim.gif,center)
#image(http://dva-empire.net/image.jpg,center)
「しんでるじゃないですか」
コンポタの速球すぎるツッコミにJAMは笑った。
「おまえ、よく気がついたな!えらいぞ!!」
「いやいやいやいやいや、気づくとかそういう問題じゃないです」
「うむ、じゃあおれも真剣に考えるとするか」
「いや、メードガイでいいですってば。もう俺、妻にも緑の紙(=離婚届のことである)を渡すつもりで…」
「まあ、まかせておけ!」
適当に摂政に言いくるめられ、そのまま放置されるコンポタであった。
*そらとび計画
JAMは適当な摂政ではあったが、うそつきではなかった。
彼は、コンポタのため、犬だって空を飛べる計画を立てていたのである。
まず、空を飛ぶためには風にのらなければならない。翼が必要だった。
幸い犬には耳がある。&bold(){この耳を巨大化させて翼としたのだ}。さらに、これをもって、風に乗れるような訓練を考えた。
耳毛の利用である。
耳毛といっても、耳の毛そのままである。耳の付近の毛を伸ばし、この&bold(){長い毛をより合わせて羽}とした。
犬はただの犬では終わらない。JAMの手記はそこで途絶えている。
&italic(){---そらとびわんわん兵士の完成間近に、るしにゃんへ出兵し、彼はそのまま戻ってこなかった。}
*意思を継ぐもの
開発者の死亡をうけ、そのまま頓挫するかにおもえた、空飛び計画。
コンポタもまた、深い絶望を感じ計画の中断を心に決めていた。
彼もまた、あのるしにゃんでの戦いで母であり、女手ひとつで彼ら兄弟を育てた偉大なる女将軍でもある
「めんたい」を失っていたのだ。
彼女の死は、彼に「家族」の大切さを教えてくれた。
妻のことを一番に思えば、空への夢はあきらめるべきだ。
彼はそう思った。
しかし、ここで彼はまた「家族」に救われることになる。
今は亡きJAMの後継者であるKBNだ。
彼はJAMの関係者だと名乗ったが実際は、本人であった。
もっとも第七世界人としての事情は複雑で簡単にいうと、
設定国民や、犬士には理解できそうにないので「関係者」と名乗っていたのだ。
もっとも関係者という発言ですら、コンポタの理解できる範囲を超えていたので、
彼は勝手に「名乗れない家族なんだな」と思い込んでいるのである。
そして帰ってくれ元JAM、もとい帰ってきた元JAMは
うろ覚えの記憶を頼りに、そらとびわんわんに
最後の仕上げを行った。
それが、この映像だ。
&u2b(http://jp.youtube.com/watch?v=l3d3Vc-ykBA){400,400}
*KBNとコンポタ
あの悪夢のような、そらとびわんわんのお披露目の後、
刷り上がったそらとびわんわんのポスターをみて
語り合うKBNとコンポタの姿があった。
KBN「さあ、このそらとびわんわんをみてくれ!」
コンポタ「・・・え?」
#image(http://www9.atwiki.jp/002834/?plugin=ref&serial=108)
KBN「ピースでポジティヴなバイブス的ないみで、アイキャンフライだ」
コンポタ「すごい・・・コトの最初からコンセプトがずれていない」
感心するべき場所が違う気がするが、コンポタは息をのんだ。
KBN「人としての軸はブレまくってるけどな!」
KBNのなんともいえないツッコミを最後に、
長いそらとびわんわんの開発は終わり、
土場に新しい兵力が生まれることとなったのだ。
でもこれ、きたくないよなぁ・・・・・
*KBN(JAM)の開発日記(抜粋)
**○月△日
ただの犬が神となりて天狗となり空を駆ける!
コンセプトはこれだな
**○月△日
天狗は犬じゃないという意見が出るが狗は犬って意味だからなにも問題は無い
**○月卍日
かっこいい曲をつけてPV作ったけど著作権とかどっかの世界のマジヤバい軍隊とかの
関係でお蔵入りになった。
**○月ウホッ日
実験体・・・もとい志願者を募る為に電柱と戯れていた犬に声をかける。
「君もコガとサイドカーに乗れる」
と言ったらほいほい付いてきちまった。いいのか?
缶王たまはなぜか、全部の日に花丸をつけている。
なにかと勘違いしているらしい…
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