第一回戦SS・沿岸その1感想一覧
ベストバウト
コメント
- 地の文が一番強いSSだと思いました。肉弾戦闘の描写がとても自然で、今回最もこういう文章が書けるようになりたいなあと思わされるSSだったと思います。
- 物凄く手堅い印象を受けました。相手の描写をしっかりとやり、自キャラの見せ場も持ってくる。文章がとても綺麗なのも印象的でした。
- 飯綱火さんの幾つかの定型を持った能力運用が、長年のファイト経験で研ぎ澄まされた雰囲気があって格好良かったです。とても三時間とは思えない美しい文体にも唸らされました。だのにそこからバジリスクが飛んでくるんだもん、本当に予想してなかったよ……!
- ともにリリカルでマジカルな魔法青年同士の戦いだったが、神保町ダンジョンでピリリと違った味を混ぜ込んでくる一の方がメリハリがあってよかった。
- その1はもう、序文で惚れ惚れしてました。戦場の説得力を短文で美しく、過不足なく書き上げていたので……心情や能力応用も丁寧に積み上げてる印象があり、総じて完成度が高いと感じました。 その2も会敵までの雰囲気が出ていたのですが、惜しむらくは能力応用が無理筋に見えたのと、少し後半が弱かったように感じました
- 自キャラの能力はもちろん対戦相手の能力描写の細やかさが素晴らしい。次の「対戦」もみたい。
- 全SS屈指の文章力はプロローグから健在で、その筆致で描かれるあまりにも綺麗な戦場への導入で完全に心を掴まれてしまいました。素晴らしかったです。
- 黄連雀さんは真砂さんと末永く人生を歩んで欲しい、そう考えてこちらに入れました。
- 両者とも良かったが、恐るべき安定力を見せた、その1に一票
- 雰囲気の作り方、展開の魅せ方でこちらが上を行っていた印象です。
- 第一回戦の中でもかなり甲乙つけがたい部類だと思いますが、個人的には「その1」の戦法に結び付けた能力描写や、ダンジョン真実に惹かれました。今後何が飛び出すか気になります
- どちらも能力バトルとして優れているだけでなく対戦相手への踏み込み方がうまく面白かったです。好みでこちらに。
最終更新:2016年09月10日 21:13