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概要
ソード・オラトリア1巻に登場。
安全階層であるはずの50階層にて巨蟲の集団と共に出現。
描写
およろ6M。
巨蟲の大型個体より、更に一回り大きい。
黄緑の体躯に扁平状の腕。芋虫型のモンスターの形状を引き継ぐ姿は、しかし全容の作りが大きく異なっていた。
芋虫を彷彿させる下半身は変わらない。ただ小山のように盛り上がっていた上半身は滑らかな線を描き、人の上体を模していた。
海鷂魚、あるいは扇にも似た厚みのない扁平状の腕は二対四枚。後頭部からは何本も垂れ下がる管のような器官。
黄緑の肌には例の極彩色が塗料を浴びせかけたように秩序なく及んでおり、まるで得体の知れない毒に蝕まれているようにも見える。
濃厚な色彩が及ぶ顔面部分には鼻も目も口もないが、どこかその線の細さから女性のものを連想させた。が、大きく盛り上がった腹部が女性的な要素を全て台なしにしている。妊婦と呼ぶにはその腹は丸みを帯びておらず、何よりあまりにも醜悪で、どす黒い。