貴方のギルド脱退理由@ウィキ
12-226
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dattai
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12-226
226 :小説書いてるから文章がこんな感じになってしまう [sage]:05/08/20(土) 02:06 ID:DZ9SaRbo
脱退までの経緯をカキカキ。
私はリアル彼女と一緒にROを始め、同じギルドに所属した。
ギルドに入って数週間後、彼女からある相談を受けた。
なんでも、マスターが彼女に下心ミエミエな熱烈アタックをかましているそうだ。
ログインすれば十秒としない内にWISでペア狩りの誘いor雑談モード。
彼女が「○○(私の名前)と狩りがあるからあとでいい?」と言っても、
「そっちよりこっちと組もうよ。どうせ組んでも効率でないって」
因みに彼女はクリアサ。私はパッシブ発勁モンク。マスターが硬いプリさま。
脱退までの経緯をカキカキ。
私はリアル彼女と一緒にROを始め、同じギルドに所属した。
ギルドに入って数週間後、彼女からある相談を受けた。
なんでも、マスターが彼女に下心ミエミエな熱烈アタックをかましているそうだ。
ログインすれば十秒としない内にWISでペア狩りの誘いor雑談モード。
彼女が「○○(私の名前)と狩りがあるからあとでいい?」と言っても、
「そっちよりこっちと組もうよ。どうせ組んでも効率でないって」
因みに彼女はクリアサ。私はパッシブ発勁モンク。マスターが硬いプリさま。
んで、彼女がマスターと狩りに行けば、強制非公平&全ドロッププレゼント。
彼女が遠慮して断っても「キミと一緒に遊べればそれでいいんだ。これは少しばかりのプレゼントだよ」
といわれるので彼女も断り辛いそうな。
この状況をどうにかする方法がないかと相談を受けたので、私からマスターに注意をする事にした。
マスターに「○○ばっかり構うの少しやめたらどう?」と言った所、
「別にいいじゃん。俺が誰と狩りに行こうが勝ってだろ。ケチつけるなよ。もしかして妬いてんの?」と返ってきた。
そこでハッキリと「彼女が嫌がっている」と伝えたら、少し控えめな態度を取るようになった。
彼女が遠慮して断っても「キミと一緒に遊べればそれでいいんだ。これは少しばかりのプレゼントだよ」
といわれるので彼女も断り辛いそうな。
この状況をどうにかする方法がないかと相談を受けたので、私からマスターに注意をする事にした。
マスターに「○○ばっかり構うの少しやめたらどう?」と言った所、
「別にいいじゃん。俺が誰と狩りに行こうが勝ってだろ。ケチつけるなよ。もしかして妬いてんの?」と返ってきた。
そこでハッキリと「彼女が嫌がっている」と伝えたら、少し控えめな態度を取るようになった。
リアルでの結婚式が近くなった。そこで私たちはまずRO内で結婚式を始める事にした。
そしてあの日――ふたりの結婚式が行なわれた。その時に事件は起こった。
突如、私たちの前に現れたマスターが暴言を私達に吐いてきたのだ。マスターは何日もログインしていなくて、私たちの結婚式を知らないでいた。
結婚式が始まる前にログインしてきたので、マスターに式を知らせた所、突然現れて暴言をオープンで言い始めたのだ。
マスターは私に対する怒りと彼女を奪われた悔しさを、乱暴な言葉で伝えてきた。
その中には彼女に対する深い思いと、どれだけ愛していたかがハッキリと籠められていた。
そしてあの日――ふたりの結婚式が行なわれた。その時に事件は起こった。
突如、私たちの前に現れたマスターが暴言を私達に吐いてきたのだ。マスターは何日もログインしていなくて、私たちの結婚式を知らないでいた。
結婚式が始まる前にログインしてきたので、マスターに式を知らせた所、突然現れて暴言をオープンで言い始めたのだ。
マスターは私に対する怒りと彼女を奪われた悔しさを、乱暴な言葉で伝えてきた。
その中には彼女に対する深い思いと、どれだけ愛していたかがハッキリと籠められていた。
私は突然の出来事に戸惑いながらも冷静に対処する事にした。まず、マスターが言いたい事を全て言い終わるまで待った。
暴に暴で対抗してはいけない。暴を受け流すつもりで立ち向かうのだ。
私は落ち着いたころを見計らってマスターにこう伝えた。
「彼女の事が本当に好きなら何でこんな事をするんだ。好きな人を奪われるのは辛いかも知れないが、これは彼女が選んだことだ。
こんな事をして彼女がどういう思いをするか考えてみろ。本当に彼女を愛しているのなら、彼女が困る事をするな。
幸せを願って潔く身を引いて祝福するべきだ。愛している人の幸せを願うのは愛だが、自分の我侭で愛している者を困らせるのは愛じゃない」
多少、いやかなりクサイ台詞だが、これがなかなか効果が高い。マスターは私の話しを聞き入れ、理解した。
結婚式を台無しにした事を詫び、落ちてしまった。
暴に暴で対抗してはいけない。暴を受け流すつもりで立ち向かうのだ。
私は落ち着いたころを見計らってマスターにこう伝えた。
「彼女の事が本当に好きなら何でこんな事をするんだ。好きな人を奪われるのは辛いかも知れないが、これは彼女が選んだことだ。
こんな事をして彼女がどういう思いをするか考えてみろ。本当に彼女を愛しているのなら、彼女が困る事をするな。
幸せを願って潔く身を引いて祝福するべきだ。愛している人の幸せを願うのは愛だが、自分の我侭で愛している者を困らせるのは愛じゃない」
多少、いやかなりクサイ台詞だが、これがなかなか効果が高い。マスターは私の話しを聞き入れ、理解した。
結婚式を台無しにした事を詫び、落ちてしまった。
翌日。マスターはギルドを解体して新しい世界でやり直すそうだ。
そしてギルドメンバーと私たちふたりは、数ヶ月共にしたギルドを離れた。
これが真実か偽りかは皆で自由に判断して構わない。だが、これは紛れもなく本当にあった話なのだ。
どうか皆もこんなことがないように気をつけて欲しい。そして、楽しいROを遊んで欲しい。
そしてギルドメンバーと私たちふたりは、数ヶ月共にしたギルドを離れた。
これが真実か偽りかは皆で自由に判断して構わない。だが、これは紛れもなく本当にあった話なのだ。
どうか皆もこんなことがないように気をつけて欲しい。そして、楽しいROを遊んで欲しい。
脱退理由:マスター、あとでゆっくり話し合おう