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  • 『ミストキャッスル戦記』ストーリー
+ ★ⅩⅩⅤ『蛮都探索Ⅴ』
★ⅩⅩⅤ『蛮都探索Ⅴ』
 アルスから魔動竜機の完成と軌道に必要な『IDカード』と『高位の魔動機師』の捜索を依頼された冒険者たち。
 手掛かりを求めて未だ足を踏み入れていない地域の調査に乗り出したところ、【奴隷宿『裸足の王様』亭】でヤムールと再会する。
 今までの酒場はジェラールに監視されていて営業ができなくなった為、アルスが新たな酒場を提供していたのだった。
 大破局から唯一続く魔動機師の末裔【『鮮血城の主』ギュスタフ】の話を聞き、食糧等の取り引きがないかザバール商会へと尋ねる。
 定期的にザバールの奴隷たちが食糧を【鮮血城】に届けているのを知った冒険者たちは、彼の奴隷たちの代わりに食料を城へ配達。
 何とか交渉の糸口を見つけようと、窓口に立ったルーンフォークの女性を説得しようとするが面会には否定的な返答を受ける。
 冒険者たちは彼女の様子からギュスタフは既に死んでいるか、何らかの事情で話ができない状況だと察して一旦退出。
 ザバールに配達の完了を伝えた後、サンドリーヌ館へ戻ってアルスへと事態を報告したのだった。

+ ★ⅩⅩⅣ『紅蓮戦士』
★ⅩⅩⅣ『紅蓮戦士』
 アルスたち抵抗勢力の拠点であるサンドリーヌ館では、『代表者会議』と呼ばれる会合が不定期に行われている。
 解放された奴隷や浮民たち、元々組織されていた風の旅団やスエラの炎、公国の潜入兵、竜の篭の冒険者といった各派の連携を取る為だ。
 そこで新たに確認された竜機の確保を再優先に考え、自身がその捜索に当たるとアルスは会議で提案。
 だが各組織の代表で参加したセイラやウルスラ、ユリアに代わり公国から指揮官として再派遣されたドゥマイユ卿が揃って反対する。
 提案を取り下げて翌日へと会議を持ち越したアルスは、代案として冒険者たちにこれ等の探索を頼む。
 そしてアルスの目的――「誰も犠牲にせず『霧の街』を解放し、街の人族自身が自治する街へ導くこと」を彼等に告げたのだった。

+ ★ⅩⅩⅢ『竜機発見』
★ⅩⅩⅢ『竜機発見』
 人族への説得も一通り終えてやっと騒ぎも落ち着いてきたアルスは、再度冒険者たちに翡翠の塔に関する情報集めを依頼する。
 以前に様子を見ただけで引き返している【廃墟】の再調査へと向かった彼等が目にしたのは、百を超える大量の人族の死体。
 更に遺跡群の入口が尽く破壊されていて、何れの死体も死んで尚動き出した形跡を残している――全てアンデッド化していたのだ。
 ひとつだけ破壊されていない遺跡の入口を確認し、冒険者たちは中へと潜入。遺跡はアル・メナス時代の研究所跡と判明する。
 幾重もの罠を越えて辿り着いた最後の部屋で、倒された【『貪欲卿』ズ=グル】の死体と未完成のドラゴンフォートレスを発見。
『四祖』の一人――【『才知溢れる』セランシェ】が最後に創ろうとしたこの魔動竜機は、あと僅かで完成する状態のまま保存されていた。
 現状を確認した冒険者たちは遺跡の扉をすべて魔法で封じた上、遺跡の入口に隠蔽を施してアルスに事態を報告。
 彼は魔動竜機の速やかな確保の為、必要な魔動機師の捜索が最優先だと判断。ひとまず翡翠の塔の情報集めを据え置く決断を下す。

+ ★ⅩⅩⅡ『覇者邂逅』
★ⅩⅩⅡ『覇者邂逅』
 公国から送られる物資が現状の必要数を超え、アルスは冒険者たちに過剰となった武器防具を【剣闘士の宿舎】に届けるよう依頼する。
 以前に自身の危機を救ったプカドゥへの礼と、改めて有事の際の協力を申し出ようと考えていたのだ。
 闘技場の剣闘士奴隷たちの中でプカドゥの奴隷は何れも精鋭揃いとして知られている。戦力としてはこの上ない力を持っていた。
 だがアルスにとってプカドゥは頭が上がらない存在である。剣の師であり『霧の街』での最初の恩人でもあったからだ。
 そこで冒険者たちは宿舎でプカドゥと面会し、アルスからではなく自身たちの直接の願いとして説得を試みた。
 彼等の話を聞いたプカドゥは、次の日の夕刻に闘技場で戦って言葉に真を示せと告げる。
 闘技場で対戦相手として待ち受けていたのは、【『幻獣師』アマンド=ダリ】と彼の調教するコカトリスたちだった。
 ヒューリッツアの死因が彼の調教するコカトリスの造反だと断定され、面目を失った彼は闘技場で汚名を注がんとしていたのだ。
 激闘の末にアマンドたちを倒した冒険者たちは、プカドゥの信頼を勝ち取り有事の際には支援するとの約束を交わす。
 時を同じくして闘技場ではプカドゥ、アルスに続く新たなチャンピオンが誕生する。
 控え室で冒険者たちとも邂逅した戦士――その正体は【『放浪王』アルベール=ドゥラランド】だった。

+ ★ⅩⅩⅠ『復讐連鎖』
ⅩⅩⅠ『復讐連鎖』
『翠将』がアルスによって倒されたと人族の間で噂になり、奴隷や浮民たちの間に蛮族からの解放を求める気運が高まっていた。
 しかし上位蛮族を始めとする蛮族たちの統制は崩れず、相次ぐ人族の小規模な反乱も瞬く間に鎮圧されてしまう。
 アルスは各地を奔走して短絡的に反乱へと走らぬよう抑えに回っていた為、翡翠の塔へと向かう準備は一行に進められないでいた。
 そこで彼は冒険者たちに『翠将』の玉座がある塔への侵入経路の確認と、及び塔に関する情報集めを依頼する。
 彼等は買い物に訪れたザバール商会にて、ザバールから塔の周囲を囲んでいる【運河】の先にある【水門】の場所を聞き出す。
 加えて【運河通行証】を買い入れたことで、冒険者たちは今回の調査で水門の確認とコードの入手を主眼に置く。
 水門を開ける為に必要な三つのコードの内、【ふたつ目のコード】を既に黒の丘で確認していた為だった。
 更にかつての運河の渡し守をしていた人族の娘が、露天市場の【道具屋のアイテラ】だと教えられたことで彼女の店へ向かう。
 そこでアイテラから、父親は【『渡し守の長』ペレド】によって殺され、その復讐を依頼された。
 報酬に彼女の知るコードを教えると聞いた冒険者たちは、ペレド率いるリザードマン氏族の渡し守たちと運河で相対する。
 だが彼等自身もまたペレドの復讐の対象となっていた。かつて枯れ井戸で倒したマダム=ペドロンはペレドの妻だったのだ。
 更にペレドの呼子により周囲の蛮族が呼び寄せられ、以前牢獄にて煮え湯を飲まされたジェラールが配下と共に復讐に駆けつけて来る。
 退路を絶たれた危機的状況の中、ペレドたちを倒し復讐の連鎖を断ち切った冒険者たちは、運河に繋がれていた小舟に乗り込んだ。
 同行していた【『路地裏の妖精』ニルス】が召喚された精霊たちと共にジェラールたちへの盾となり、何とか運河から脱出に成功する。
 アイテラから【ひとつ目のコード】は聞き出せたものの、引き換えにニルスは行方知れずとなってしまう。

+ ★ⅩⅩ『翠将撃破』
ⅩⅩ『翠将撃破』
 ダーレスブルグ公国から新たな指揮官として、【『姫将軍の旧友』ユリア=ミルドリス】が『霧の街』に着任した。
 姿を消した幼馴染みのアルスが『翠将』を狙っていると確信した彼女は、手勢を率いて陽動作戦に出る旨を冒険者たちへと告げる。
 また公国を始めとするザルツ地方三国が共同で研究していた【バルバロス・ブラッドの試験薬】を彼等へ手渡し、アルスへの援護を託す。
 冒険者たちはアルスの襲撃を確実なものとする為、更なる援護協力を求めて謝肉祭の前日、娼婦街とブラグザバス神殿へと赴く。
『月夜蜂』の首領であるアリアドネに援護と陽動を、神殿の大神官であるイヴァンには謝肉祭の不参加を要請する為だった。
 アリアドネは余った試験薬をすべて譲渡することを条件に承諾。イヴァンはクレアの生存を知ってから神殿内に閉じこもってしまう。
 謝肉祭当日。冒険者たちは試験薬で上位蛮族へと変身し、正体に気づかれることなく牧場の屋敷へと潜入する。
『翠将』が最上階のテラスより謝肉祭の開催を宣言しようとしたその時、それまで隠れて機会を伺っていたアルスが不意討ちをかけた。
 冒険者たち即座に最上階へと登って援護に回り、時を同じくして『月夜蜂』とユリアたち公国兵の陽動援護も開始される。
 アルスによって『翠将』が討ち果たされ、その光景を目の当たりにした蛮族たちがパニックとなり、牧場は大混乱に陥った。
 その最中に冒険者たちは、アルスの意を汲んで屋敷内の少年少女たちを救出し、下水道から外へと逃れさせる。
 あまりにも呆気なく『翠将』を討ち倒せた事に、影武者なのではないかと疑うアルスたち。
 疑念を抱いていた彼等の前にバルザーの使い魔が姿を現し、『【翡翠の塔】の頂点に答えがある』との謎めいた言葉を残す。
 すべてを終えてサンドリーヌ館へ帰還した彼等の下にアリアドネが訪れ、陽動に出た公国兵の全滅した事実を知る。
 そしてユリアは蛮族たちによって囚われ、『霧の街』の地下に広がる都市【ミストグレイヴ】へと連行されたと告げられたのだった。

+ ★ⅩⅨ『自由意志』
ⅩⅨ『自由意志』
 冒険者たちによって救出されたハイネだったが、これまでの価値観をすべて否定されたことで自殺しかねない程に落ち込んでしまう。
 その為、サンドリーヌたちの『霧の街』からの脱出結構が伸び伸びとなり、屋敷の引渡しについて進展を見ないでいた。
 サンドリーヌとの話し合いで状況を把握したアルスは、冒険者たちにハイネを説得して依頼する。
 彼等はハイネの価値観そのものを否定することを避け、彼女の心の奥底にある『自由』を求めている部分を呼び覚ます。
 それにより外の世界が知りたいと渇望する自身の感情に気づいたハイネは、本当の意味での『意志』を持てることができたのだった。
 ハイネが立ち直ったことによりサンドリーヌたちは館をアルスたちに引渡し、ザバール商会の手引きで街を去っていく。
 しかし新たな拠点を得たアルスは、引き継ぎの態勢を整えただけで間もなく姿を消してしまう。
 ヒューリッツアの死の弔いも兼ね、日を改めて『蛮族の謝肉祭』がその規模を拡大して開かれる。
 そこで犠牲となるであろう100人を超える少年少女たちを救う為、アルスはヤーハッカゼッシュと単身対決しようしていたのだ。

+ ★ⅩⅦ~ⅩⅧ『牧場少女Ⅰ~Ⅱ』
ⅩⅦ~ⅩⅧ『牧場少女Ⅰ・Ⅱ』
 サンドリーヌ館の譲渡の為に、二つ目の願いでクリスの妹である【ハイネ】の救出に取り掛かる冒険者たち。
 しかし彼女が【供物牧場】で上位蛮族たちの供物となる為だけに育てられた、純真無垢な少女だったことが事態を難しくしていた。
 加えてハイネから『翠将の謝肉祭』が間もなく開かれ、その際彼女を含めた少年少女たちが食料となるのを知って時間がないのを悟る。
 ひとまず牧場の外の世界を見せる名目でハイネを外へ連れ出せたものの、奴隷の首輪の開錠はアルスもザバールも共に失敗してしまう。
 朝までに戻す約束の為一旦アルスが彼女を牧場へと帰し、増援で態勢を立て直した冒険者たちは再度牧場へと移動。
 夜間に潜入しい迎え撃とうとする牧場の統治者――【『管理者』ヒューリッツア】と配下たちを返り討ちにする。
 冒険者たちはヒューリッツアの部屋を捜索し、【牧場の奴隷の首輪の鍵】と【牧場の統治委任状】を入手した。
 更にヒューリッツアの死がコカトリスたちの造反によるものだと偽装した上で、眠っているハイネにエンジェルリングを装着する。
 そのまま誰にも気づかれずに牧場から脱出し、明かりの灯る館へとハイネを連れて帰還したのだった。

+ ★ⅩⅥ『恋人救出』
ⅩⅥ『恋人救出』
 公国からの人員と物資が増えるにつれて、ザバール商会の【赤の天幕】だけでは収納や宿泊が間に合わなくなりつつあった。
 しかも商会には誰でも自由に出入りが可能とあって、このままでは上位蛮族たちの目に止まるのは時間の問題でもある。
 そう判断したアルスは新たな拠点を確保すべく、冒険者たちに候補のひとつ【明かりの灯る館】の探索を依頼。
 館を訪れて裏口の呼び鈴を鳴らした一行は、館の主である【『宵闇の公主』サンドリーヌ=カペー】と会食へと招かれた。
 正直に事情を説明して協力を求めた冒険者たちに、サンドリーヌは三つの願いを聞き届けたら館を譲渡すると提案する。
 その最初の願いは、行方が判らなくなった恋仲の奴隷【クリス】を連れ戻すことだった。
 手掛かりを求めて黒の丘へと急行したところ深い霧に視界が奪われ、突如グリズリーやクリスたちを追うラプテラスが姿を現す。
 怪鳥を倒してクリスを救出した一行は、館へと帰還してサンドリーヌからの信頼を勝ち取ることに成功する。

+ ★ⅩⅤ『蛮都探索Ⅳ』
ⅩⅤ『蛮都探索Ⅳ』
 四回目の探索へと出向いた冒険者たちは、過去に調べきれていなかった【黒の丘】へと赴く。
 頂上にある遺跡【四祖の陵墓】を確認した彼らの前に、大変動時から生きている人間と称す【『永遠の旅人』ネルソン】が現れる。
 彼との対話から【黄金の水芭蕉】に関する手掛かりを得た彼等は、遺棄された庭園の樹海へと再度潜入。
 ファンガスたちをライフセンサーの反応を確認しながらすべて躱し、樹海の奥にあった湖までたどり着いた冒険者たち。
 水芭蕉が咲いている湖には、この地にいるウンディーネたちに匿われた【『夏の思い出』クレア・クレア】が隠れ住んでいた。
 彼女が大破局より守りの剣を手にして湖に隠れていた真相を聞いた冒険者たちは、その出会いの証として黄金の水芭蕉を託される。
 そして赤の天幕に帰還してクレアと守りの剣の存在をアルスへ報告し、ようやく彼等は今回で依頼を達成したのだった。

+ ★ⅩⅣ『蛮都探索Ⅲ』
ⅩⅣ『蛮都探索Ⅲ』
 蛮都の探索も三回目を向かえ、集まった冒険者たちは手つかずだった【涸れ井戸】の調査を行うことに。
 井戸の底に地下へ続く階段を降り、下水道へと続く広場にいた【マダム=ペドロン】率いるリザードマンたちを掃討。
 しかし部屋の探索を行う冒険者たちの前に、下水道からリザードマン氏族の長である【『下水の女王』オンディーヌス】が現れる。
 自身が追い詰められても氏族長としての誇りを失わず、冒険者たち相手に最後まで戦い抜いて彼女は倒れた。
 その最中オンディーヌスたちリザードマン氏族が、バルザーに強制され下水道の護りを命じられていたことを知る。
 結果冒険者たちは、街中の地下に張り巡らされた下水道への通行を可能にしたのだった。
 氏族の支配者たちを尽く失ったことで、『霧の街』の中のリザードマンたちは統制を失って勢力は四散を始めていく。

+ ★ⅩⅢ『蛮都探索Ⅱ』
ⅩⅢ『蛮都探索Ⅱ』
 アルスからの依頼を継続して引き継ぎ、二回目の守りの剣探索に向かう冒険者たちはまずは廃墟を訪れる。
 そこには倒したダークトロールの上官らしきオーガウォーロードと護衛のオーガバーサーカーの姿があった。
 蛮族たちが浮民を使って遺跡採掘を継続していたのを確認し、今度は手つかずだった【遺棄された庭園】を調査する。
 放置されて既に樹海のような森と化し、蛮族すら危険を警告する看板を掲げて近づかない庭園へと足を踏み入れた冒険者たち。
 その理由は森の中で襲撃された時に判明する。徘徊するファンガスたちによって森はある意味守られていたのだ。
 次々と出現するファンガスによって一時危機に瀕したものの、辛うじて撃退した冒険者たちはザバール商会へと引き返すのだった。

+ ★ⅩⅡ『蛮都探索Ⅰ』
ⅩⅡ『蛮都探索Ⅰ』
 アルスはキルヒア神殿から運び込んだ書物で、アル・メナス時代の街が蛮族の侵入に備えて幾重もの護りを固めていたと知る。
 その中のひとつである【守りの剣】は大破局前後を境に行方が知れず、まだ何処かに隠されたままではないかと推測していた。
 早速彼は冒険者たちを集め、『霧の街』の各地を探索して守りの剣を見つけ出すよう依頼。
 最初の探索に赴いた冒険者たちは情報収集を最優先し、まずはウルスラとトホテルからそれぞれ聞き込みを行う。
 しかし大破局時の蛮族の侵攻支配による混乱期の文献や伝承は殆どが失われていて、確固たる情報を得られないでいた。
 唯一大破局当時の生き残りの一人が、【ブラグザバス教会】の大神官――【『澱みの毒』イヴァン・アイヴァン】だと知ったに留まる。
 やむなくしらみ潰しに探索を始めた彼等は、【廃墟】にて遺跡から出てきた蛮族と奴隷たちの一団に出食わす。
 監督役のダークトロールを瞬殺して奴隷たちを救出し、ひとまずザバール商会へと帰還する冒険者たち。
 連れ帰った奴隷たちの口から、ダークトロールが遺跡発掘していた目的が剣のようなものを見つけ出す為だと伝えられる。

+ ★ⅩⅠ『賢神叡智』
ⅩⅠ『賢神叡智』
『霧の街』へと帰還したアルスは、公国からの支援により新たな自身の配下と多くの物資を獲得する。
 その為以前のように身軽には動けなくなったことから、冒険者たちに街の各地の探索を任せようと考えていた。
 人族にとって武器となるものが未だ眠っていると考えた彼は、手始めに【キルヒア神殿跡】の調査を依頼する。
 神殿を探索した冒険者たちは地下に隠された部屋があるのを発見。【四祖】の謎かけを解き明かして書庫へと到達した。
 そこにはアル・メナス時代に書かれた膨大な量の文献が眠っており、彼等は書物を回収してアルスへと引き渡す。
 文献を読み解いたアルスはこの街に隠された数々の謎を知り、同時に蛮族から街を解放する為の大きなヒントを得たのだった。

+ ★Ⅹ『公国往訪』
Ⅹ『公国往訪』
 ダーレスブルグ公国よりアルスの来訪を要望する旨の書簡が届けられていた。
 この機に公国上層部と会談して確固たる条約を締結するべく、アルスはカシュカーンへ赴くことを決意する。
 そこで護衛を3パーティ分雇い、自身の影武者を複数用意して『霧の街』をそれぞれ別々に出立させた。
 自身も冒険者たちと共にシェス湖岸を抜けて湿地帯へと入り、その際ヘルスキュラたちが待ち構える沼地に侵入して戦闘となる。
【パピルス】がヘルスキュラの強襲によって命を落としてしまうが、辛うじて敵の殲滅には成功した。
 最後までアルスが馬車の中から出なかったことで、【『黒き魔導師』バルザー】の使い魔にその姿を確認されず事なきを得る。
 バルザーとは二年前より『霧の街』のヤーハッカゼッシュの下で暗躍する魔術師で、誰もその正体を知る者はいなかった。
 仲間の死によりカシュカーンへ急行した一行は、アルスの古い知人である【『冒涜者』セス=スサロ】を訪れてパピルスを蘇生させる。
 冒険者たちへ礼を済ませたアルスは単身姿をくらまし、秘密裏に【『姫将軍』マグダレーナ=イエイツ】を始めとする上層部と会談。
 街の解放に向けた物資・軍事両面の支援を、公国とアルスとの間に秘密裏に締結する。

+ ★Ⅷ~Ⅸ『死亡真偽・前~後編』
Ⅷ~Ⅸ『死亡真偽・前後編』
 ルキスラ帝国の上層部にブラック卿の死の噂が流れ、ベルガンプ卿は事の真偽を確かめるべく冒険者たちに依頼する。
 海路から『霧の街』に潜入した彼等と接触したのは、以前からアルスに協力していた【クルーエル】だった。
 クルーエルと共にザバール商会を訪れた冒険者たちだったが、アルスはすれ違いで【娼婦街】へと向かっていて不在。
 更に娼婦街へと足を伸ばし、アルスが『月夜蜂』という娼婦組合の長である【『月の娘』アリアドネ】に会いに来ていたことを知る。
『月の娘』とアルスに面会を求めて娼館を訪問したのだが、そこへ上級蛮族たちが客として後から現れてしまう。
 娼婦たちは冒険者たちを別室へ匿い、冒険者たちはそこから矢文と風の精霊を駆使してアルスとの対話に成功する。
 報告を受けたベルガンプ卿はブラック卿の正体――アルスという冒険者の存在を初めて知ることに。

+ ★Ⅶ『死亡遊戯・後編』
Ⅶ『死亡遊戯・後編』
 控え室の事態を察したドン・プカドゥはアルスを冒険者たちに託し、再びコロシアムへと戻って勝者として演説を始める。
 かつての師であったプカドゥはアルスの窮地に対し、激闘の末にブラック卿を倒した擬態を演じてくれたのだ。
 アルスを癒した冒険者たちは蛮族に変装して闘技場を脱出、一旦ザバール商会へと帰還する。
 酒場に残された人々と物資をアルスが回収へ、冒険者たちは旅団と共にヤムール等が囚われた牢獄へと向かう。
 セイラ率いる旅団が陽動で牢獄の警備と戦う間、冒険者たちは牢獄内で奴隷たちを発見してヤムールの捜索を続ける。
 しかし新たに牢獄を統括していた【『血塗れ男爵』ジェラール】から、ヤムールは丁重に扱われつつも尋問を受けていたのだった。
 その場に鉢合わせして詰問された冒険者たちだったが、【ダンズ】が咄嗟にボガードの変装を利用して蛮族の使いを演じる。
 ブラック卿の死の報告で尋問目的を失ったジェラールがヤムールを牢獄へ戻し、隙を突いた冒険者たちは牢獄を脱出。
 逃走中何人かの奴隷が殺されたものの、旅団と共にヤムールと大半の者がル=ロウド神殿へと帰還した。
 これに怒ったジェラールは報復としてヤムールの酒場を攻撃したが、直前にアルスが避難を済ませていて事無きを得る。
 行き場を失ったヤムールをしばらく神殿に預け、アルスはザバール商会の【赤の天幕】を新たな拠点に。

+ ★Ⅵ『死亡遊戯・前編』
Ⅵ『死亡遊戯・前編』
 ザバール商会を訪れていた冒険者たちに、ザバールは事態の急変を告げる。
 ヤーハッカゼッシュの手の者たちがヤムールの酒場を急襲し、ヤムールとブラック卿の奴隷たちを捕らえてしまったのだ。
 彼からヤムール救出を依頼された冒険者たちは、『風の旅団』に援軍を求めるべく【ル=ロウド神殿】を訪れる。
 かつて団長のトホテル救出を手伝った恩義に報いるべく、副団長の【『雪風の』セイラ】は実行部隊を率いて援軍に回る旨を快諾。
 ザバール商会へと戻ろうとした冒険者たちは、道中でブラック卿が闘技場の【デス・ゲーム】に参加していると知る。
 人質を取られ強制的に戦い続けているアルスを救うべく、冒険者たちは闘技場内へと潜入して警備していたバジリスクを倒す。
 控え室で奴隷たちと合流した直後。倒れたアルスを担いで闘技場のチャンピオン――【『牧人』ドン・プカドゥ】が現れた。

+ ★Ⅴ『悲嘆広場』
Ⅴ『悲嘆広場』
 アルスを始めとする抵抗組織の人族は、普段から頻繁に書簡をやり取りしている。
 ただ単に紙を見ても文字が見えない細工が施される特殊なインクの為、今まで蛮族側に内容が露見したことはなかった。
 そのインクが切れてしまったことから、アルスは冒険者たちに露天市場への買い出しを依頼する。
 調合を行うアイテラの所にも材料のストックがなかった為、冒険者たちが直接採取しに行くことに。
 しかし原材料のあった【嘆きの広場】は、ヤーハッカゼッシュ直属の配下であるバジリスクたちの領地だった。
 見咎めたバジリスクを苦戦の末に倒し、冒険者たちは材料をすべて採取してインクの作成に成功する。
 だがその戦闘の一部始終を何者かの使い魔の目によって確認されていたのに、気づいた者は誰もいなかった。
 そして倒した奴隷たちがブラック卿の手の者たちで、普段はヤムールの酒場に本拠を置いていると露見したことも。

+ ★Ⅳ『夢薬破壊』
Ⅳ『夢薬破壊』
【露天市場】にて最近『夢薬』という麻薬が出回り、中毒患者が続出する事態が発生していた。
 アルスから調査を依頼された冒険者たちは市場で聞き込みを行い、売人たちが【麻薬窟】から来ていることを突き止める。
 麻薬窟へと潜入した冒険者たちは、売人の蛮族たちを追跡して彼等のアジトである『夢の家』へと突入。
 この屋敷の主だった【『夢渡しの』グルガーン】と護衛たちを倒し、屋敷に残っていた大量の夢薬をすべて破壊する。
 同時に冒険者たちは【『翠将』ヤーハッカゼッシュ】が書いた【夢薬販売委任状】を手に入れ、アルスへと渡す。

+ ★Ⅲ『雷鳥撃破』
Ⅲ『雷鳥撃破』
 アルスが奴隷市場から大量の奴隷を解放したことで、各地の抵抗勢力の人員はかなりの増強が成される。
 それは同時に各勢力の食料や生活必需品、装備等の不足問題にも直結していた。
 これを解消すべく、アルスは冒険者たちに【ザバール商会】との接触を依頼する。
 街の食料供給を一手に担う彼を通じ、陸路でのダーレスブルグ公国との支援ルートを開拓しようと考えたのだ。
 冒険者たちはザバール商会を訪れ、主の【『魔神使いの』ザバール】が観戦しに向かった【闘技場】へと足を伸ばす。
 ザバールは面会しに訪れた冒険者たちへ、闘技場で勝利すれば話を聞くと返答。
 襲いかかるサンダーバードを冒険者たちは辛くも撃破し、ザバールは渡された書状を読んでアルスの要望を快諾する。
 こうしてザバール商会を通じ、新たにカシュカーンからの支援と輸送ルートが確立した。

+ ★Ⅱ『感染調査』
Ⅱ『感染調査』
 ヤムールの酒場でアルスより、抵抗勢力のひとつ『スエラの炎』の頭目【『木漏れ日の』ウルスラ】の手伝いを依頼される。
 彼女が営む【木漏れ日の治療院】に、原因不明の奇病に感染した沢山の患者が押し寄せていた為だった。
 治療院でウルスラと会い事態の深刻さを把握した冒険者たちは、感染源を特定する為に貧民街へと向かう。
 結果、浮民や奴隷達が普段飲み水に使用している【泉のある広場】が感染源ではないかと推理する。
 泉にて冒険者たちを待ち受けていたのは、【『縊り屋』ボ=ルゲル】率いる蛮族たちの罠だった。
 罠に居合わせた浮民や奴隷を守るべく、冒険者たちはルゲルたちを正面から打ち破る。
【ブラグザバス神殿】の作る【ハタロン腐水】を泉に混入した事が原因だと特定し、残る腐水を回収してアルスとウルスラに事態を報告。
 アルスが病人たちを回復させる為の食糧物資をウルスラへと届けたことで、感染騒動はひとまず終息へと向かう。

+ ★Ⅰ『処刑阻止』
Ⅰ『処刑阻止』
 カシュカーンに帰還したドゥルマイユ卿は、『霧の街』抵抗勢力の支援指揮を取ることになった。
 早速冒険者たちを手配して、支援物資の第一陣をブラック卿の下へと送り出す。
 街へと到着した冒険者たちは【ヤムールの酒場】でブラック卿の正体――【『紅蓮の』アルス】と対面する。
 彼の依頼で抵抗勢力のひとつ『風の旅団』へ武器防具を送り届けることに。
 だが道中の【処刑場】で、今まさに旅団団長の【『海風の』トホテル】が処刑されようとしていた現場に遭遇した。
 救出の準備をしていた風の旅団のメンバーに武器防具を手渡し、冒険者たちは旅団と共に処刑場へ突入。
 冒険者たちが周囲の蛮族を食い止めている間に、旅団はトホテル救出に無事成功して処刑場を脱出する。

+ ★0『蛮都潜入』
0『蛮都潜入』
 レーゼルドーン大陸での蛮族たちの都、『霧の街』。
【ブラック卿】と名乗る人物からダーレスブルグ公国、ルキスラ帝国にそれぞれ書状が届けられていた。
 それによって、今まで謎に包まれていた街の簡単な概要と人族の反抗勢力の存在が判明する。
 帝国外務省の【『皇帝の懐刀』ベルガンプ卿】からの依頼で、ブラック卿との接触を依頼された冒険者たちは街へと潜入。
 この危険極まる蛮族の街で一旦は【牢獄】に囚われの身となるも、ブラック卿の助力もあって脱出に成功する。
 彼等と共に帰還してきた【『砂色の騎士』ドゥルマイユ卿】の報告によって、詳細な事実を知った公国は反抗勢力への援助を開始。
 一方、帝国も公国に協力するという大義名分で、『霧の街』への斥候調査を活発化させていく。

最終更新:2014年01月12日 15:02