これはあくまで技術的インストール可否についての情報です。実運用を推奨するものではありません。
NETGEAR WNDR4300 でのTFTPインストール方法
※DD-WRT化済み機からの手順です。標準ファームからの手順は異なる場合があります。
基本的にここの情報の通リに作業していき、最後にOpenWrtのファームウェアを流し込みます。
WNDR3700: Restore Factory Firmware in Five Easy Steps
http://www.dd-wrt.com/phpBB2/viewtopic.php?t=79802
上記サイトに従って簡単に手順を示します。
0.事前作業
OpenWrt公式サイトより対応ファームウェアをダウンロードしておきます。
BarrierBreaker 14.07
http://downloads.openwrt.org/barrier_breaker/14.07/ar71xx/nand/openwrt-ar71xx-nand-wndr4300-ubi-factory.img
1.作業端末に静的IPアドレスを設定する
リセット後のWNDR4300のアドレスが192.168.1.1になるので、作業端末は以下のような値にします。
IP address: 192.168.1.2
Subnet mask: 255.255.255.0
2.ルータをリカバリモードにする
裏面のリセットボタンを押したまま、背面の電源ボタンで電源をオンにします。
リセットボタンはそのまま離さず45秒ほど待ちます。
電源LEDが"点滅"していることを確認したら、リセットボタンを離します。
3.TFTPクライアントを用意する
Windows8.1であれば「コントロールパネル」→「プログラムと機能」→「Windows機能の有効化または無効化」からTFTPクライアントを有効にして下さい。
4.TFTPによりファームウェアを更新する
Windowsのコマンドプロンプトなどから、以下のコマンドを実行してファームウェアを更新します。
tftp -i 192.168.1.1 put openwrt-ar71xx-nand-wndr4300-ubi-factory.img
※~.imgは事前作業でダウンロードしたファームウェアファイルを指定します。
5.更新完了待機
数分待って電源LEDの点滅が終了し、オレンジ色→緑色の順で点灯したら更新が完了です。
ブラウザで 192.168.1.1 を開くと、OpenWrtのGUIであるLuCIが開きます。
以上です。
最終更新:2019年06月06日 21:11