『神嫌い』ミハイル=ムートン
種族:ナイトメア(エルフ生まれ)
年齢:120程
性別:男
職業:参謀・破戒僧・神学者
外見:常に異貌の姿でいる神父服を着た線の細い男。癖の強い金髪と山羊のように曲がった角が特徴。
説明:
和平派グループの参謀。現在残っている和平派の人員としては古参の部類の人物である。
『結論から言うと神を殺すべきだ』との発言を繰り返す危険人物。
「人族と蛮族の争いの源泉、穢れへの忌避故のナイトメアへの差別、全てにおいて神の戦いが現在まで影響として残っており全ての人族、蛮族は神からの、そして宗教からの脱却をするべきだ」という独自の神学論を持つ。
上記の発言の理由は神を実際に殺害すべきという意味ではなく、法や常識、政治等において宗教的要素を排除する必要があるという意味を込めての発言である。
信仰そのものは否定していないのだが発言が非常に過激であるために「神嫌い」との異名を持つ。
そのためやたら誤解されることが多く、神像を破壊するのが趣味との嘘が罷り通っている。しかしダルクレムに関しては嫌悪感を表しており神像をみると破壊しようとする。
本人自身は元ライフォスの信者でありライフォス原理主義を信仰していたが前述の独自の神に関する定義を自ら作り上げた結果、危険思想故に神殿、及び学会にて同件を出した為に魔術師ギルドから追放された経緯がある。(かなり古い過去の話である為、直接覚えている人間は居ない)
ライフォスへの信仰心を未だ保有しているが、自身の信念ゆえに神を捨てることとなり、神聖魔法を使うことが出来ない。
常に異貌の姿をしているのはナイトメアであるという誇りを持っている為である。ダークナイト一歩手前。
性格は常に論理的に物事を話そうとするが自身の理論を押しきろうする強引な面がある。
差別をする人物を嫌い、無能を嫌い、馬鹿を嫌い、宗教家を嫌う。
なんだかんだ感情的な人間。結構どころじゃなくひねくれている。
元気な子供が好きで、小動物好きで、バカが好きで、可愛いもの好き。というか無垢な者が好き。
コボルトとかパネェっす。タビット?小賢しい。一生タビってろ。貴様らは吾輩の論を全否定したから大嫌いなんだ。神の声が聞こえない癖にー!
基本的に一人称が吾輩で尊大な口調で喋るのだが偶に別人かと思うほど口調が変わる。
神官をやめた後ちょっと100年くらい妖精と遊んだ結果、さりげなく高位の妖精使いになっていた。過去学んだ魔術師としてもそれなりの実力を備えている。
最終更新:2010年12月23日 00:24