50音順で記載
あ行
アスガルド
ベネツアの北西にある島。島は魔法の霧によって場所が隠蔽されているため、外界からは気づかれにくい。セシリアの領地でもある。
島の中央には巨大な遺跡があり、そこにある霧を発生させる装置を使って外界から隔離している。島では蛮族と人間がいがみ合うことなく暮らしている。島には
サカロス、アステリア、シーンの神殿がある。島の名前である”アスガルド”とは異世界の言葉で”理想郷”という意味らしく、名づけたのはセシリア。なんでもフェンディルにいる”自称異世界人”から教わった言葉らしい。
島の総面積は0.76平方キロメートル。島の3分の1が森に囲まれている。森の中には魔動機文明時代の遺跡がいくつか点在している。
人口は蛮族、人族合わせて2000人前後。島では魚介類が特産物となっている。主な貿易場所はベネツアとフェンディルとロシエッタ。
アルエント商会
戦乙女
海エルフ
海の近くに住むエルフ。小麦色の肌に陽気でのんびりとした性格でいままで存在したエルフのイメージをぶち壊すようなエルフ達である。
エレノーア服飾店
カシュカーン木の葉通り6番地にある洋品店。
経営者は
エレノーア・L・ファルクシュタット。
時代の半歩先を行くような斬新な(中世世界にはあるまじき)センスとその仕上がりの良さに定評があり、本土からも予約が来るほどの繁盛店。
男タビットの法則
タビットの男性はタビットとしては間違っている方向に突っ走ることが非常に多い。
まずタビットの重戦士という謎の物体Xのオーラリアを筆頭にその息子二名の存在や、スーパー魔法戦士ガイエン先生と人物事典に載っていないNPCですらもまともな奴がほとんどいない。公式で語られているような、臆病で小心者のタビットはダーレスブルグ公国にはほぼ存在しないだろうと思われている。
か行
改造人間
ハートフル教授が改造を施したナイトメア達、もしくはハートフル教授の研究内容そのもの。
元々は義手などを作成するための研究であったのだが戦闘行為などを想定した強化を施すこととなった。
以下改造人間コード名、氏名、改造内容と目的、補足を記述する。
NoⅠ『金鷹』、ネイムレス、機械製の翼を用いた空中飛行と高速移動による距離アドバンテージを維持した狙撃手。狙撃され金属翼を破壊され墜落死。
NoⅡ『銀狼』、
クライ、異貌と獣化の能力を同時に起動させる変身能力と皮膚改造による再生能力の特化。行方不明。
NoⅢ『鉄心』、
グローリー?、魔道機械を心臓に埋め込み『HP変換』を得ており驚異的な魔力要領を誇る。ナイトメア連続殺人事件の7人目の犠牲者、行方不明。
NoⅣ『地斬』、グランド、
大地斬る剣を用いるために肉体改造を施し高い筋力と耐久性能を誇る。大遠征時に殿を務めたが
『大地砕く者』に敗北、死亡。
NoⅤ『鎖蛇』、スネイクマン、両目を改造し魔法的な視覚と温度の感知能力を得ている。死亡という情報のみが入っている。
NoⅥ『断鎌』、ルミナス、右腕は蛮族の腕、左腕は機械腕と、両腕を改造されており人間では不可能と思われるほどの連続攻撃回数を誇る。大遠征時に死亡、死体の回収は行われなかった。
NoⅦ『人造人間』、ギガンテス、死亡したグランドの死体をベースにグラシャラボラスの腕など様々な素体をかき集めて作り上げられた人造人間。埋め込まれた素体全ての記憶が混ざり合っておりその中でも最も強い感情、憎しみに従い行動する失敗作。10年前にて
『兎戦車』、現在にて
『戦乙女』に撃破される。
鏡の中の悪魔
光の速度で動く魔神。10年前にダーレスブルグ公国にて猛威を振るい、多数の死者を出した。『鏡の中の悪魔事件』の犯人。
人間には目視できない速度で攻撃をしかけその場を去っていく。鏡の中に入り込み、その瞬間のみ鏡ごと破壊すれば攻撃することが出来る。
『真実の鏡』を用いた場合、動く軌跡を見ることができ、普通に戦闘することが可能となる。
非常に強力な魔神であり、オーラリア、シモンの鎧を易々と貫通できるほどの怪力を誇る他に視線による精神汚染など複数の特殊能力まで備える。
オーラリア、シモンともに地に伏せ、真実の鏡まで壊されてしまうことになったが、奇怪装置を意図的に暴走し部屋ごと破壊し、なんとか撃破することができた。
シモンはこの魔神の精神汚染を受け、狂気に至ることになる。
『吊るされた男』?なんのことやらわからんね。
カシュカーン
公式とは違い街クラスの規模まで発展している。
実は人族と蛮族の間で長年取り合っていた砦が元となってこの街が作られたという過去がある。
モルティスとグラシャラボラスの最後の戦いの地。
カシュカーン防衛戦
アンデットの大軍と戦った三日間の戦争。東、南、西の三か所に砦を構えて三方向からのアンデットの軍勢と対抗することになる。
人類側の戦力300に対し、アンデット側の戦力は少なく見積もっても1000という非常に不利な戦いであった。
この戦いでカシュカーンを守り切った彼らは英雄と呼ばれるようになった。
ガリヴァー
ジョナサンの愛剣。データ上はピアシング必要筋力+3の魔法の武器という非常に強力な武器ではあるのだが最前線ではそれより強力なガンブレードに押し負けている不遇な剣。騎士勲章を得るときにはガンブレードではなくこのガリヴァ―が用いられて遂に出番が回ってきたといえる。
ガンソード
ガンブレードの試作品。
純度の高い魔力に反応する金属が手に入らなかった為、ガンの弾丸を大量に集め周囲を鉄でコーティングした巨大な鉄塊。
結果としては、
『マギテックの魔術に反応しない。』
『賦術には反応するが使用後、直に相手に叩き込まねば発動しない。』
『所持しているだけで魔力を吸収される。』
と、大量に欠点が発見され、廃棄予定になったところを
クリス・ローリングストーン?が拾得し、私物化した。
使いようによっては強力だが、所詮長期戦には向かず、タネがバレていたら誰にでも対処可能な為、
第三研究室の試作品の中では弱い部類に入る。
因みにマナサーチにも反応しない為、予期せぬ隠密性を誇る。が、物が巨大すぎてあまり意味が無い。
ガンフィスト
ドレル専用の武器。ガンブレードの兄弟機であり手甲から銃弾を出す構造になっている。作成者は
ノッポ。
形状はレザーグローブのような光沢を持つ黒い拳闘籠手だが、手の甲に当たる部分に弾倉が付いている。
ドレルはこのガンフィストでレーザーバレットなどを使用しているため大抵の場合攻撃の瞬間は両手が光輝く。
それ故にガンブレードより派手かもしれない。尚、「俺のこの手が・・・」とは関係ない。
ガンフィスト・ボクサー
ガンフィストの強化版。篭手のような形状をしていた改造前と比べ腕から背中全体を覆うような形状となった。
背部にブースターのような形状のマガジンが付属している為、装弾数が上昇。
更に、手の第三間接の上に銃口を設置し、遠距離攻撃も可能となった。
反面、マガジンが背部にある為、装備したまま装填するのは不可能になってしまった。
背部のマガジンユニットは内部の弾丸を全て廃棄することを代償に一時的に移動力の爆発的向上を可能とするブースターでもある。
モデルは某アルターだが、ネーミングは某パーソナルトルーパー。別案でガンナーもあった。
ガンブレード
ジョナサンの代名詞の武器。『銃剣』とも呼ばれる。その名の通り銃と剣が合体したような形状の武器でバレット系の魔法を弾に込めた後、トリガーを引くと弾を発射するのではなく、剣身に繋げて魔力を通し、瞬間的にクリエイトウェポンに酷似した状態を作りあげる武器という非常に特殊な武器である。つまりフェンサー技能でバレット系の魔法が使用できるかなり強力な武器で、フェンサー技能を使用する事によりクリティカル値は下がるし当てるだけで良いため命中精度も高く、更に魔力撃まで使用可能という極めて高い攻撃性能を誇る。ジョナサンの戦闘能力と相まって縦横無尽の活躍を見せた。
巨神斬る剣
『大地砕く者』テュポーンが所持している魔剣、元は『嘆きの』グラシャラボラスが所持しておりグラシャラボラスが倒された時に人族の手により回収され”地斬”が用いることになったが、その後シェス湖付近での戦いの時に撃破され、部下であったテュポーンが回収し引き継いだ。
持ち主の筋力と使用方法によって変化する剣であり、剣、槍、斧の三つの形状が存在する。さらに大きさによる近接攻撃の妨害を無視するという非常に強力な魔剣。
ミニングレス戦において一時的に
リーリアに譲渡されその実力を発揮した。
呼び名が複数あり、名前が変わると若干能力も変化する。
クレイモア
1.比較的小振りな速度を重視した両手剣。
2.カシュカーンを三分しているストリートキッズの集団で、主に商業区を縄張りとしている。創始者はガイア・ローリングストーン。
三つの中で最も武闘派で、仲間意識が強い。極道に近い存在。地域住民との親和性もそこそこあり、治安隊への就職率も高い。
構成員の90%が戦闘要員であるが、家から追い出されたり、家出してきた人間を保護している場合もある。
ネレイドチェインとは思想の違いから敵対関係にあり、歓楽街周辺のエリアで良く抗争を起こしている。
3.
地恵院の院長、
ガイア・ローリングストーン?の二つ名。
黒刀
アイザックの愛刀、或いは称号。
切った相手の生命力を吸い取り使用者に還元する恐ろしい能力を持った、反りのある黒い刀。
鞘に入っているとき以外は禍々しい妖気を放っている。
アイザックを媒体にしたミニングレスが使用し猛威を振るったが、現在は
『大地砕く者』テュポーンの下にある。
『黒刀』
知名度:20 形状:全体に黒い光沢のあるミスリルブレード
<ソード>S 製作時期:神紀文明時代 必要筋力:15 1H 打撃力:35 C値:10 命中:+1 追加ダメージ:+1
《非ランク効果》
この武器で攻撃された対象のHPを3点減少させ、使用者のHPを3点回復する。
対象がアンデッドの場合、使用者のHPが3点減少する。魔法生物に無効。
《ランク効果》
使用者が蛮族で黒刀、白刀の両方を装備している場合、この武器で攻撃された対象のHPを6点減少させ、使用者のHPを6点回復する。
また、使用者は『両手利き』『双撃』『二刀流』のうち何れかを得る。
黒白二勇
黒刀アイザック、
白刀リアナ?の両名の
20年前の呼び名。
両者共に蛮族側の勇者であったが、自分達と人族との違いがわからなくなり、戦いが終わった後、ひっそりと森の奥に隠れ住んだ。
さ行
最前線
カシュカーンから見て霧の街側にもっとも遠い位置にある砦のことを指す。かなり過酷な戦いが多いようで
月に10人ほど死者が出るほど戦いが激しかった。ここにリーリア御一行が来て最前線砦の危機を救った時から伝説が始まった。
最前線指揮官
伝統的にレーゼルドーン人類勢力の領地の中で最北部にある砦の指揮官の総称。
初代はなんと
モルティス=スウィフト、現在は
グリークがカシュカーン守備隊長と兼任で務めている。
死者の杖
死者の街に存在する三種の神器の一つ。所有者は自由自在に死体を死霊として蘇生させる事が可能。
ただし、使用する度に穢れを使用者の内に蓄積する呪いを掛けられている。
『死者の杖』
知名度:27(バードのみ) 形状:緑の杖の周囲に4匹の蛇が絡み合い頭上に頭蓋骨を頂いたロングスタッフ
<スタッフ>B 製作時期:古代魔法王国 必要筋力:1 2H 打撃力:0 C値:12
《ランク効果》:魔力+2、所持者は以下の魔法を使用可能。
『アンクレイドル・ガーデン』
消費MP:2+『穢れ+1』 対象:単体 射程:使用者の穢れ×10m 時間:永続
範囲内にいる死体を術者の望む形で蘇生させる。蘇生させた死者は基本的に術者の命令に従って行動する。
ただし、死霊としてのデータは使用者の穢れ/2レベルまでのモンスターデータ或いは生前のデータのどちらか高い方とする。
死者の街
レーゼルドーン大陸に存在するアンデッドを労働力として確保する事によって人族と蛮族との共存に成功した都市。
市長は
ノーフェイス・カントル?、市内での役職は全て騎士階級となっており、それぞれの種族の代表による議会制を採用している。
兵力、労働力の全てを死霊で賄わせる事で成立している都市の為、国教はメティシエ。稀にラーリス、ブラグザバスの司祭がいる程度である。
最前線攻防戦において蛮族に接近し人族をレーゼルドーン大陸から追い出す事で一時的な平和を作り出そうとしたが失敗。
しかし、その際、蛮族の
和平派と接触に成功。蛮族と人族の和平派の間を取り持つ事で生き残りを図ろうとしている。
シャドウナイツ
カシュカーンを三分しているストリートキッズの集団で、主に高級住宅街を縄張りとしている。創始者はホーン・スケルトーン。
三つの中では中庸だが金銭面やコネクションにおいて秀でていて、官憲に睨まれ難い。
ストリートキッズといいつつも、その構成員は貴族の次男や三男、下級貴族などである。
創設時には『影の騎士団』を気取り、表立って裁けぬ連中を影から懲らしめる義賊であった。
が、昨今は堕落し、家を継げなかったり出世できないストレスを犯罪行為で解消する集団となっている。
かつては誇りから、今では目障りだという理由で他の集団とは反目している。
人造人間事件
10年前に
ハートフル教授が作り上げた『人造人間』ギガンテスが引き起こした事件。
ギガンテスは機動直後に暴走を始め、アラン・ティーゲル男爵を殺害し時計塔を破壊するという行動をし、ある冒険者達の手によりギガンテスは破壊されることになる。
その後ハートフル教授に事件の責任を押し付ける形になりマギテック協会に拘束されることになる。
首都防衛隊
ダーレスブルグ公国首都近辺警備隊 通称”首都警備隊”や”セシリア隊”などと呼ばれている。ダーレスブルグ近辺の街道の警備などを担当している。
隊長は
セシリア・ブリジストン。構成員の一部のみ和平派。新兵が一番最初に所属させられるため、新兵の養成部門とも言われる。
スチームドラゴン
蒸気吐き竜。希少種。
アルメリアの乗騎。
口から吐く高熱の蒸気はダメージを与える事こそ無いが、金属製の鎧の劣化、及び賦術に使用するカードを劣化させる。
平時は第四軍所属西部水軍の拠点に配置してある。
ストームドラゴン
嵐竜。神の階にいるネームド・モンスターと種族的には近い希少種。
アルメリアの乗騎。
口から吐く電撃は殺傷力こそ抑え目な物の対象の筋肉を麻痺させ、一時的にパラライズに酷似した効果を与える事ができる。
平時はダーレスブルグのアウスレーゼ家厩舎にて
ルリア?の乗騎と共に飼育されている。
スモークドラゴン
煙竜。希少種。
アルメリアの乗騎。
口から吐く煙は周囲の視界を奪い呼吸を困難にするが、屋外で使用した場合、10秒ほどしか保たない。
アルメリアのメインとなる移動手段の為、平時は縮小されている。
セシリア私兵団
セシリア・ブリジストンの私兵で、主に領地であるべネツアや、
アスガルドの警備を任されている部隊。
その構成員の全員が和平派であり、ほとんどのものが軍属ではない。、
アスガルドにいる者の中には蛮族の隊員もいる。
基本的にはセシリアが集めた人員で構成されている。
た行
ダーレスブルグ公国
変人と超人と人間兵器だらけで有名。
地下水を大規模にくみ上げる魔道装置があり、それにより水路が多く結構な数の橋がかかっておりそれからも橋の街と呼ばれる。
観光名所としては街の第二広場にある40m以上の時計塔がありそこからの眺めはなかなか良いと評判がある。現在工事中。
そして度々祭りを開き闘技大会を開くこともあるために中規模なアリーナも名所の一つである。
チェス
ジョナサンとブリンクの間で暇を潰す時に良く用いられる遊戯。
20年前のチェス大会王者はノーマンであったり、チェス用語の会話があったり、ジョナサンとブリンクの話の結論を委ねることになったりと妙に出番がある。
懲罰部隊
ダーレスブルグ東方水軍の蔑称。
犯罪者や死刑囚、思想犯、軍規違反者を一箇所に隔離した部隊である事からいつからか懲罰部隊と呼ばれるようになった。
基本的に軍団長
レミー・エレイシアに対する恐怖で統率されていて、士気は低いが人数は多い。
地恵院
ディアボロス・アパレシオン
シモン=マクスウェルと融合した魔神。魂の魔神に属する魔神ではあるが、あまり高位ではない様子である。
なぜなら人と融合して初めて力を得ることができる存在であり、魔神としての位、といった物に囚われることがないからである。
他に例を見ないほど特殊な魔神であるため名前が存在せず「魔神の亡霊」といった名前が名付けられた。
基本的に主人の意思に従う以外で行動することはないが、主人が危機に陥ったと内部、外部により認識した瞬間に独自の活動を行うことができる。
”運命を持て遊ぶ能力””不幸を嘲笑う能力””幸福者を叩き落とす能力”と、異常に個性溢れる能力を備えており非常に凶悪な魔神である。
現在は主人シモンが魔法による眠りについているので明確に主人が危機に陥った場合以外は動くことはない。
デザートエルフ
砂漠地帯のオアシスに住むエルフ達の総称。砂漠エルフとも呼ばれる。
海エルフと同じく黒い肌をしているが、性格は真逆で排他的で冷酷。
彼らが何故苛酷な環境に身を置いているのかは定かではないが、一説によればオアシスを護り、砂漠の迷い人を保護する為だという。
海エルフとは殊更仲が悪く、両者が集うと必ず諍いが起きるとさえ言われている。
電光の車輪騎士団
(・ω・)更新中なり
投石機
カシュカーン防衛戦において南門で使用された兵器。ノーマンはこの投石機をストーンサーバントを弾として使用し、カシュカーン南部の攻撃を行った。
その後ノーマンの策と魔術によりブラフとして活用され、ジョナサンが釘付けられることとなった。
特殊部隊
ダーレスブルグ公国第一軍特殊任務部隊特殊工作班の略称。
マーレイ・クライストを筆頭に
ドレル、
エント?、
グスタフ(ハッサン)、
ライルが所属している。主な任務は暗殺、誘導、テロ防止など。
第一軍の部隊であったがカシュカーンに配備された際に反旗を翻し、公式には存在するが活動はしていない部隊となっている。
花火大会におけるテロの首謀者。
な行
『嘆きの』グラシャラボラス
20年前の戦いに現れた当時公国と敵対していた蛮族側勢力最強の巨人。とあるマイナーゴットの末裔といわれるヘカトンケイルであり、その神が残した剣と
自ら作成した魔剣を用い人間側に戦いを挑んだ。全ての手に魔剣を持ち、魔法を唱えながら突っ込んでくる様は悪夢としか言いようがなかった。
その時の魔法が何かを嘆いているように聞こえたことから『嘆きの』グラシャラボラスと呼ばれることになった。
グラシャラボラスの侵攻を抑えることができず、魔剣の効果により守りの剣が聞かなかったためダーレスブルグ公国は直接攻撃される危機に陥ったが、
その時に英雄モルティスが現れ、グラシャラボラスの侵攻を食い止め倒した時、そこから人族の反撃が始まって行くことになった。
ネレイドチェイン
1.カシュカーンを三分しているストリートキッズの集団で、主にスラム街を縄張りとしている。創始者は
ブリンク・ローリングストーン。
三つの中で最も残虐非道で、スカウトギルドの下部組織的な役割も果たしている。
構成員は武闘派、窃盗団、情報屋の三部隊に分かれており組織的な動きを得意とする。
かつて、
ロッシュ=リグザリオが所属していた事もある。
2.上記の集団が使う懲罰の一つ。
鉄の鎖で体を雁字搦めに縛り付け井戸の水中に3時間吊るし、生き残ったら水の神に許されたとし無罪とする。
主に裏切り者や対立組織の長、足抜け希望者に対して行われるが、許された実例は確認されていない。
20年前
最前線における最大のキーワード。
モルティスの勇躍を発端とする長い長い一年間。
全ての事象はここから始まり、若い世代へと繋がっていく。
は行
白刀
リアナ?の愛刀、或いは称号。
切った相手に使用者の生命力を分け与える能力を持った、反りのある白い刀。
全てのアンデッドの天敵であり、アンデッドに対してのみ一時的に護りの剣として使用する事が可能。
『白刀』
知名度:20 形状:全体に白い光輪のあるミスリルブレード
<ソード>S 製作時期:神紀文明時代 必要筋力:15 1H 打撃力:35 C値:10 命中:+1 追加ダメージ:+1
《非ランク効果》
この武器で攻撃した場合使用者のHPを3点減少させ、攻撃対象のHPを3点回復させる。
ただし対象がアンデッドの場合、対象のHPが3点減少する。魔法生物に無効。
《ランク効果》
使用者が人族で黒刀、白刀の両方を装備している場合、この武器で攻撃された対象のHPをダメージ点回復させ、使用者のHPを追加ダメージ点減少させる。
また、使用者は最大HPの半分HPを消費する事で、護りの剣と同様の効果を半径:消費したHPmの範囲に発揮する事が出来る。
バジリスク現象
日本語訳=ツンデレ。主にロッシュのことを指すが元はとあるバジリスクが相方のナイトメアにツンツンデレデレしていており、
それをはたから見ると石になってしまう=バジリスクにやられた、ということから名前がつけられた。
ファイアーボール
クーティリアの嫁。クーティリアはこの魔法に魅せられ一気に制御までとった。
しかしなぜか火力が出ないことで有名。
この魔法を連発する姿が印象的なためクーティリアは『爆炎の魔女』というある種不名誉な称号で呼ばれる。
ま行
マギテックギルド
カシュカーン魔動機術ギルド。
古代遺跡を模して四角い四階建ての塔に四角い窓がいくつもあるという一風変わった構造になっている。
かつては多くの魔動機術師や錬金術師が所属していたが、ルキスラの協会本部が新大陸への興味を失ってからは人員が激減した。
先代の支部長は人間に化けていた
フェイスレス・テアトル。現在は
アルヴィン・G・クライスト?が支部長を務める。
本部からは政治的な要因などもあり半ば独立していて、独自に人材育成や軍との協力を行っている。
魔術師ギルド
港町"ベネツア"
セシリアが統治する港町。他国との交易が盛んで賑わっている。治安はセシリアが領主になってからは非常に良くなっている。繁華街には秘密裏に存在するカジノがある。町外れには珍しいル・ロウド神殿がある。その地下にはスカウトギルドがある。領主は気づいているが、あえて放置している。
メイド
おそらくダーレスブルグ最強の存在。
集団での行動力、強靭な精神、多様性。全てにおいて高い能力を保持している。
出展:某冥土漢のキングダムもかくやという程である。尚、ルーンフォーク率高し。
や行
闇払い
伝統的に穢れを払う事を生業にしているエルフの戦士達。
エルフの古い一族に伝わる風習により選ばれ、選ばれた者は一族を離れ穢れを討ち払いながら各地を放浪するよう義務付けられる。
夜明けの騎士団
モルティス=スウィフトが作り上げたナイトメアのみで構成された特殊戦術部隊。
斥候を主にした構成により活動しており、偵察、奇襲、暗殺、通信、戦線維持など
電光の車輪騎士団を徹底的にサポートするための部隊であり、その面々の能力は極端に偏った者が多い。この部隊に所属することによりナイトメアであることに誇りを持った人物も少なくはない。
しかしシェス湖にて前衛部隊が殿を務めることになり、その戦力の大半が死亡。残った騎士団の面々の半分が"裏切り者"として処理されてしまう事件もあり、現在はモルティスが帰ってこないこともあり解体されている。
ら行
ライダーギルド
『雷風の』ジョニーが経営するライダーギルド。ワイバーンが目玉商品であり質も良い。
ワイバーンを飼育している牧場を暗闇の森の近く村に保有しており、ワイバーンの育成などはそちらで行っている。
リーリア親衛隊
最前線砦で初登場した
リーリアのファン達。
現在では職種や年齢層も多岐に渡り、一般兵士から冒険者、商店主、挙句の果てには政治家まで。
バーサタイルの撮影、収集家や吟遊詩人、職人など偉業を伝えようとする者も多いが、極度に美化されることも多い。
疫病事件の折にはリーリアの乗る船の建造を本業そっちのけで手伝い、作業工程を大幅に縮めた。
カシュカーン防衛戦においては、東砦をリーリアと共に守護。二日間、一睡もせずに守り続けた。
現在は、ダーレスブルグにて勢力を拡大中。
竜鱗歩兵団
スケルトーン家所属の特殊私兵団であり、第三軍に所属する部隊。
戦場における地形踏破能力と行軍速度を高めるため、領地内で取れる海竜の鱗を使用して軽く丈夫で隠密性の高い鎧を作成。
未開地域を切り開くための鉈と防虫効果のある上に浮力の高い木で作られた盾をメイン武装とする事によって、
沼地や森林地帯などを主戦場に高い戦闘能力を誇る。
元々が海賊だった連中を組織した為か、今でも水泳が出来る事が部隊所属の条件のひとつとなっている。
主に夜襲を得意とした上に、鱗同士が擦り合わさってサリサリという音を立てることから、音そのものが戦場において恐怖の対象となり。
「スケイル・トーン(鱗の音色)に気をつけろ!」という敵対していた異民族に伝わる警句をもじってスケルトーンという家名がつけられた。
ローリングストーン第三研究室
ロップイヤー・スレイヤー
伝説の武器の一つ(大嘘)。命中+3という異様に高い命中修正の代わりに追加ダメージ-3というひどい切れ味を誇る。
魔動機時代にはもっぱら訓練用の木刀の代わりとして使われていた。下手をすると普通の木刀より安全な刃物。
しかし達人が使うとほぼ避けることが不可能になる命中精度を手に入れることができる実は強いかもしれない魔剣。
しかし所持しているのはブリンクなので恐らく使われる予定はないだろう。
わ行
最終更新:2011年01月01日 01:18