『棟梁』フルトン・ワット
種族:エルフ
年齢:80
性別:男
生まれ:剣士
出身:ルーフェリア近海
職業:ルーフェリア神殿カシュカーン支部長兼船大工
外見:緑眼禿頭。タオルを首から下げ、ランニングにドカンズボンという典型的肉体労働者スタイル。
カシュカーンのルーフェリア神殿長。
しかし、専らレーゼルドーンにおける造船業を一手に営んでいる船大工である。
職人肌かつ親分肌な江戸っ子で、困っている人を見捨てておけないうえに、金銭関係に無頓着。
彼の「採算度外視!」という台詞に労働者はいつも戦々恐々としているが、宗教は非営利団体である事を考えれば正しい気もする。
主に海中での戦闘を得意とし、ドルフィンとの波状攻撃を仕掛けてくる。
レン・リーブクネヒト?とは夫婦で相棒で仕事仲間で幼馴染で最愛の人。元海エルフ守備隊長
アレス?とは従兄弟同士である。
経歴
ルーフェリアの西部近海にある港町の生まれ。
レン・リーブクネヒトと共に、街の船大工に弟子入りし、ルーフェリア神殿の教えに目覚めながらめきめきと力を付けていく。
一人立ちできるだけの実力が備わった時に、ルーフェリアの教えを遍く広めるべく、多くの宣教師と同じく新技術を携えてはるばる大海を超えて、10年程前レーゼルドーンまでやって来た。
レーゼルドーン大陸に渡ってしばらく川を上りカシュカーンに落ち着くと、相棒の進言により宣教そっちのけで商売を開始。
カシュカーンの発展の陰の功労者として物資の輸送船を大量に作り出しては国に売りつけ大儲けし、ルーフェリア神殿を建造した。
最前線砦の疫病騒ぎの折には、
リーリア親衛隊の力を借り、一週間はかかる小型新造船を三日で作り上げた伝説がある。
現在
再侵攻計画の準備の為、物資の輸送船をさらに大量に建造中。
商売的には嬉しい悲鳴だが、浪漫や遊び心が介入する余地のない注文に若干食傷気味のようである。
最終更新:2009年09月29日 00:37