スケルトーン家


所属:ルキスラ→ダーレスブルグ
初代当主:ホーク・レンドール船長
現当主:セバスティアーノ・スケルトーン伯爵
領地:ダーレスブルグ北西部湾岸
紋章:青地に緑の蜥蜴と髑髏

スケルトーン家は元はレンドール家といい三百年以上の長い歴史を持つ家である。
かつてはルキスラに所属していた海賊上がりの貴族だが、ダーレスブルグ独立の際に飛び地領になることを恐れて当時の公王に迎合。
結果として、ルキスラにも戻れずダーレスブルグからの信用もいまいちという最悪の事態を生んでしまった。
爵位や領地の剥奪を恐れた当時の当主は起死回生の手段として行軍速度と地形踏破能力に重点を置いた軽装歩兵部隊を編成。
蛮族討伐や異民族鎮圧に投入することによって、公国内で一定の地位を獲得することに成功した。
その後、ルキスラ時代の家名を名乗り続けるのは不適当と言うことで、自らの指揮する部隊の逸話から名を取り、スケルトーンと改姓した。

現当主セバスティアーノ・スケルトーンは20年前の戦役にも参加した歴戦の猛者だが、寄る年並みには勝てずほぼ隠居状態。
後に残された二人の子の相続争いが周囲の耳目を集めている。
最終更新:2009年12月17日 12:28