ソラ・ジーベルアイゼン
種族:エルフ
年齢:72
性別:男
出身地:デザートエルフの集落
生まれ:戦士
職業:剣豪
外見
肩ほどまでの白髪に、鋭い金色の瞳を持つ。
身長194cmの長身痩躯を、軍服のような服で包んでいる。
設定
トライアンフの前より、密やかに伝承されてきた剣術を受け継ぐ戦士の子として生まれた。
父の受け継ぐ秘奥を受け継ぐべく、幼いころから修練を積んでいた。
があるとき、自分を人質にとられたことによって父は蛮族に殺され、母は殺されかかった自分を庇い、死んでしまう。
なんとか一命をとどめてからは強さを求めて長い年月をかけて、父から教わった技術と自己流の研鑽を組み合わせて修行を続けた。
その結果、2年前にようやくひとつの完成系を築き上げる。
しかし、彼が流派の完成のために修行の旅に出ていたことで、2年前の集落襲撃時に助けに駆けつけることができず、、父を失ったときと同じように、集落の仲間を失ってしまう。
その半生の経験のために、蛮族や不死者を強く激しく憎んでいる。
死者の街攻略戦の援軍として、その修行の成果を見込まれ、族長の要請を受けて出陣する。その内心には様々な感情が渦巻いているが、それを表に出すことはない。
戦闘時は長い年月で身に着けた眼力から相手の弱点を的確に見抜き、それにあわせた7つの型と刃をを使い分ける。
粗野で乱暴なものいいをするが、仲間に対しての思いやりや、武人としての矜持を持ち、鋭い雰囲気の裏側に落ち着いた性格を持っている。
しかし、蛮族や不死者に対してはその限りではない。
幾度となく経験した喪失からか、女性、特にエルフの女性に対して苦手意識と義務感がないまぜになった感情を抱いているが、あまり表に出さないようにしている。
賢者としての研鑽も高い域でまとまっており、平時は集落の子供たちに様々な知識を教授したりもしていた。
修行の過程で全身に大小さまざまな傷跡を残しており、それを隠すために、もともと軍人であったという師から譲り受けた軍服を改造したものを着込み、肌の露出を極端に避けている。
彼にとって戦とは何かを護るために何かを害す行いを指すことが大体だが、戦闘愛好の面も持ち合わせており、己が力の研鑽の機会を目にすると、感情が昂ぶってしまうことも。
師から教えを請うたのか、兵士の規律などに詳しく、また趣味として詩句を嗜むなど、経歴や外見からは想像しづらい特技や知識を有している。
以下・流派の説明
『流派・無双壱天外式:討魔七爪流(りゅうは・むそういちてんげしき・とうまななそうりゅう)』
父が伝承していた東方に伝わる一刀流の剣術『無双壱天流』の技をソラが独自に改良し、魔物や蛮族を討ち滅ぼすために特化させたもの
あらゆる敵の「弱点」を探り当て、それに合わせたあらゆる型、刃を体得することによって、どんな相手をも打ち倒すというもの
体得には抜きん出た剣の腕もそうだが、何よりも的確な刃、型を用意し、どれに定めるかを見極める的確な知識、知恵といったものが必要とされる。
その性質上、魔物や蛮族を討ち滅ぼすことに関しては抜きん出た流派だが、その性質ゆえに剣術としては邪道ともとられかねない
そのため、ソラ自身はこの流派を「外式」と名づけている
七本の刀を持ちいることから流派の名前を「七爪」といわれる。
以下がそれぞれの刀である
火の秘剣:『迦具土(かぐつち)』
水の秘剣:『水蛇(みずち)』
風の秘剣:『風斬(かざきり)』
雷の秘剣:『鳴神(なるかみ)』
土の秘剣:『震天(しんてん)』
銀の秘剣:『禍討(まがうち)』
空の秘剣:『魂断(まぶいだち)』
最終更新:2010年09月14日 00:52