Darkfall unholy warsの特徴
Darkfall unholy warsは2009-2012年まで稼働していたDarkfall Onlineをワイプしたリメイク作品である。
ノンターゲティング・FreePvP・オープンワールドなどの特徴はそのままにグラフィック/サウンドの強化やシステムの刷新を行っている。
一般的なMMOと異なりレベルは無く、セーフエリア外なら何処でもPvPができ、クエストも無く次に何をするのか自由に決められる。
操作はFPSに近いものでWASDで移動しマウスで視点を動かし狙いをつける。PvPでは常に動き回り激しいアクションが要求される。
戦闘以外では探検してマップを明らかにしたり、宝探ししたり、生産して
マーケットで売ったり、船を作って釣りや漁にでたり、街を建設したり出来る。
前作からの変更点
大きな変更点としては以下の通り。
- UIと操作の変更
- キャラシステムの変更
- ロールというクラスの導入
- キャラ育成はポイント配分型へ変更
- セーフエリアの追加
- マーケットの追加
PvP
まずはじめに、このゲームの戦闘はFPSのように自分で狙いを定めるノンターゲティング型である。
攻撃・回復・全てのスキルは敵味方関係なく当たる。
視点は3人称・1人称を切り替え可能。
戦闘中に見下ろし型のような広い視界を得ることは無い。
また敵がどこに居るか等の情報はミニマップなどに全く表示されない。ClanやPartyメンバーの位置は表示される。
味方や敵対クランの頭の上にマークがつく程度。ニュートラルなPCの上には何もつかない。当然その何もついてないPCも襲ってくる。
(アジアサーバーでは日韓で国籍を選択するが、当然日本人同士のPvPも発生する。)
基本的に自分で視点を動かして敵を探すことになる。
スキルも自動追尾などは全くない。全て手動で照準を合わせて攻撃する。
スキルなど多くの要素がPvPを意識し、またPvPが発生しやすいよう設計されている。
セーフエリア以外では自由にPvPを行える。
普通のMMOと違い、基本的に対戦FPSのようにやったりやられたりするのが日常と思った方が良い。
その為貴重品などは持ち歩かず装備品も消耗品の感覚。
とはいえ美味しい狩り場やエリア外のBank付近などの危険な場所以外なら襲われることは少ない。
成長が早いので1~2週間(1万~2万ポイント)ほどすれば1対1なら能力差のあるキャラに狙われても何とかやり合えるまでになる。
強力すぎる拘束スキルは無く、全く何も出来ないまま瞬殺ということは起こりにくいバランスになっている。
(スキルは成長すると威力よりも手数が増えていくバランス。装備も余りにかけ離れた性能差は無い。)
障害物や地形を利用し立ち回り、スキルを上手く使えば不利な条件でも操作次第で逃げ延びたり勝つことも可能。
死亡ペナルティーは装備と所持品を奪われる事のみで、レベルダウンなどのペナルティーは無い。
FreeLootなのでPCのドロップは誰でも拾うことが出来る。
PKへのシステム的なペナルティーは赤くないPCを殺すと名前が赤くなる程度で、実質的な影響はプレイヤーが決める。
(名前が赤くなってもNPCシティーには普通に入れる)
例えば殺された相手の所属クランからKoS(Kill on Sight:見つけたら殺せ)リストに入れられたり、
自分の所属クランが相手クランからWar宣言されたりする。
PvE
Mobとの戦闘も同じくノンタゲ。
中位以上のMobはプレイヤーより固く攻撃力も高いバランスなので考えて狩らないと普通にやられてしまう。
MobをKillするとFeatsのカウントや
プレイヤーポイントを得られ、ドロップから素材やGold、皮剥から素材を得られる。
PCのドロップと同様にMobのドロップも自由にLoot出来る。
同じ狩り場に人が増えるとMobのSpawn速度も増加する。(最大15人まで)
騎乗戦/海戦
徒歩で戦う以外にもマウントに乗って武器を振るう騎乗戦もできる。騎乗戦では片手武器のみ使用できる。
キャラシステム
キャラの成長はDF1と違いProwessシステムに基づいたポイント配分型となっている。
ただし、
クラフトのみはDF1と同様にそのSkillを成功させた時のみSkill Lvが上がる。ポイントは割り振れない。。
プレイヤーポイントを分配し
ステータスを強化したり、他ゲームで言うクラス的な
ロールのスキルを購入・強化していく。
http://www.youtube.com/watch?v=eXVoRqRjD3U
全てのオブジェクトに自由にジャンプして登ったり飛び降りたりできる。オープンワールド 。
フィールドエリアをまたいでもロード画面にはならない。ポータルに入る時はロード画面になる。
時間経過で明るくなったり暗くなったり。暗い場所は明かりが無いととても見にくい。
暗がりや草木の陰、頭上などにも気を配る必要があり、逆にそれらを利用して戦うことが求められる。
最初のマップ画面は戦場の霧(fog of war)に覆われている。移動するごとにマップが明らかになっていく。
ランダムに発生するChaosChestからは通常は少しのGoldや消耗品。低確率で多くのGoldやレアアイテムを得られる。
各所に隠された鍵を必要とする宝箱からは、その宝箱のランクに応じた多くのGoldやレアアイテムを得られる。
現時点ではクエストは無い。
Featsを使ったチュートリアルは存在する。
いわゆるID、インスタンスダンジョンは無い。全てのフィールドは全プレイヤー共通。
ワープ
ワープはいずれも発動までに長い時間とクールダウンを持つ。
- 画面右上のミニマップについているBindStoneRecallで、最後にBindしたBindStoneにワープ出来る。
- 家を所持すると同じ所にあるHouseRecallで家へワープ出来る。
- フレンド登録した相手をSocial画面のSummonPlayerで、Portal Shardsを1消費して自分の場所に呼び寄せられる。
- Rune Stoneを使うとその場の位置をメモできる。メモしたRune Stoneを使うとその場へワープ出来る。
- フィールド各所にあるPortal ChamberでGoldを支払って他のPortal Chamberへワープ出来る。1つのChamberを経由する毎に100gold増えていく。
- 未発見のPortal Chamberへもワープ先を選択出来る。
セーフエリア
NPCシティーの周囲は他プレイヤーからの攻撃から保護されるセーフエリアが設定されている。(Mobからの攻撃は受ける)
エリアの範囲はマップで確認できる。
エリア内ではマウントに所有権が設定され他人のマウントを盗むことは出来ない。(ただし2分ほど放置すると所有権は解除される)
採取と生産
装備は最低ランク以外は全てプレイヤーのクラフト品。
上位の装備はレア材料を必要とする。レア材料の素材は低確率で通常の資源から採取できる。
Mobは最低ランクの装備以外は落とすことが無い。代わりに素材やレア材料・サルベージで材料を得られる壊れた武具をドロップする。
装備には耐久度があり、修理することは出来ない。初期武器には耐久度が無いがそれ以外の全てはある。
取引をしやすくする
マーケットがある。
チャットで落ち合って直接トレードする事も可能。
コミュニティーと種族
基本的にどこかのクランに所属してプレイするが、無所属のソロでもプレイ可能だが初心者にはお勧めしない。
システム的にはソロでも街建設などクランが関係するコンテンツ以外ならプレイ出来る。侵略戦もその場に紛れれば参加できる(当然どちらからも狙われるが)。
侵略戦から保護される為のクランポイントはクランに所属してないと溜まらないので、所属する予定なら早めにしておいた方が良い。
今作では種族の違いは、見た目とわずかなステータスの違いのみになった。現時点では種族間対立の要素は取り除かれているように見える。
一応
クラン設定では受け入れる種族を選択出来るようになっている。
キャラクターメイキングでプレイする種族を選択する。後からの変更はできない。
クランは
ワールド各所にあるHoldingsやHamletを占拠しCityを建設することが出来る。
その他 基本事項
1アカウントに付き各サーバーに1キャラずつ作成できログイン時に自由に選べる。
サーバー間の移動は出来ない。
サポート
アジアサービスは
エムゲームが行っている。サポートは日本語で行われる。
最終更新:2013年10月22日 17:32