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*鞘雲 梓(さやぐも あずさ) ■モチーフとした英雄名 尚雲梓 ■性別 女性 ■学年 1年 ■所持武器 素手 ■ステータス 攻撃:0防御:4体力:5精神:1FS:20 ■FS名 功夫 *特殊能力名:半歩崩拳遍く天下を打つ 効果1 スタイル:アクティブ タイプ:瞬間型 効果:敵陣方向一マス強制移動 45 対象:自分自身 0.75 時間:一瞬 1 効果2 スタイル:アクティブ タイプ:瞬間型 効果:即死 130 対象:同マス敵一人 0.7 時間:一瞬 1 消費制約:永続戦線離脱 30 非消費制約:敵エリア(敵陣最奥から3列分)でしか使えない 0.9 ※ 能力は1→2の順に処理する。 ★発動ボーナス 評価1、強さ・知名度:3 (知名度は2かも知れないが、中国拳法と本人の強さのイメージで+1) 評価2、特殊能力 :4 (特殊能力の名称と能力原理がひたすらに格好よい) 評価3、キャラ設定 :4 (モチーフとなった人物を踏まえたうえで、聖杯へと挑む理由が泣ける) シンプルボーナス:5 一発ボーナス:0 初心者ボーナス:0 ボーナス合計:16 &bold(){発動率:(110-45*0.75*1-130*0.7*1*0.9+30)*(1.0+0.1*20)+16=89.05≒89%} 成功率:100% **能力原理 自分の居る場所から半歩踏み込み、崩拳を放つだけの能力。 しかし長年の激しい修行の末、その攻撃は論理能力として昇華した。 武の極致に達した梓の踏み込みは半歩で半里の距離を縮め、拳はただ触れるだけで容易に生命を奪い去る。 人を殺める虚しさに戦意を失った梓は戦場を後にする。 *キャラクター説明 希望崎学園の1年生。腰の辺りまである黒髪をポニーテールにして纏めている。 物静かで心優しいが、やや臆病で引っ込み思案な性格。貧乳。 幼い頃に遭遇した大地震により母と家を失い、貧困に窮した父の案で旧知の武術家宅へ預けられた梓は、家主に強く懇願し武術を学び始めた。 非常に不器用であった彼女は最も簡単な基本技である崩拳のみを狂気的なまでに反復し、 やがてはその崩拳のみで道場の門下生全てを打ち倒してしまう程に成長した。 それでも梓は稽古を緩めず、むしろ益々深く修練に没頭するようになり、 その様はまるで何者かに取り憑かれたかのようであった。 そして遂には梓に挑んだあらゆる猛者が半歩崩拳の前に倒れるようになり……その頃には既に能力が開花していた。 武の極致に達した体は攻撃の為の力すら要らず、ただ拳が触れただけで容易に生を終わらせる事が出来た。 しかし周囲の賞賛とは裏腹に梓は苦悩していた。 せめて生き残った家族を守りたいと始めた武術によって他者を殺めてしまう事が梓の良心を苛めていたのだ。 そんな時、どんな願いも叶えるという『聖杯』の噂を聞き付けた梓は戦争へ参加する事を決意する。 己のような苦しみを味わう者の無い世界を作るという稚気じみた夢を叶える為、 命を奪う事に怯える心を奮い立たせて。

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