死を告げる風
■モチーフとした英雄名
ハーメルンの笛吹き男
■性別
男性
■学年
3年
■所持武器
魔笛
■ステータス
攻撃:9 防御:1 体力:5 精神:3 FS:12
■FS名
煽動者
特殊能力名:魂の慰撫
スタイル:アクティブ
タイプ:瞬間型
効果:死亡制約処理に関する一時的ルール変更(*1) 80
対象:ルール 1
時間:1ターン 1
制約:制約なし 10
効果の詳細(*1):死亡制約(自分死亡制約・味方死亡制約)により周囲に発生する精神減少が起こらなくなり、
かつ、その死体がフィールドに残らなくなる。
補足:対象がルールなので敵味方問わず。
※GK註:この効果はキャラクターの死亡によって解除されない
★発動ボーナス
評価1、強さ・知名度:4 (5と迷うけど、1級の有名な御伽話の人物にはやや劣るか)
評価2、特殊能力 :4 (精神が減らなくなる理由が実に能力とマッチしている)
評価3、キャラ設定 :4 (ハーメルンに対する独自の解釈の仕方がFATEっぽくて実に格好よい。本人の性格や今回の戦いへの参加経緯などの背景が欲しかったかも)
シンプルボーナス:0
一発ボーナス:0
初心者ボーナス:0
GKボーナス:5
ボーナス合計 17
発動率:(110-80*1*1*1+10)*(1.0+0.1*12)+17=105%
成功率:100%
能力原理
笛の音を響かせ、魔性の旋律で人を狂わせる。
『犠牲を伴う行動』を唆し、嗾け、焚付け、煽動する。
しかして彼が先導する葬列に加わった者たちの魂は、開拓の夢と希望を胸に行進するパレードの一員となる。
キャラクター説明
多くの死が降り積もる場所に忽然と現れる告死道化。『ハーメルンの笛吹き男』の伝承を借り受け身に纏い、人の姿をとった風精。
勝利のために犠牲となることを覚悟した者たちの魂を慰撫する葬列、その先頭を歩く存在。
しかしそのおどけた姿形と人を惹き寄せる魔性の笛の音は、周囲に誤解を与えることも多い。
彼の姿を見たものは彼を、死後の世界に誘う死神や悪魔のように思うだろう。
だが真実の順序は逆である。
彼の本質は勇ましき魂の慰撫。
死が近い勇者の傍らに現れ、その者がこれから成し遂げるはずの夢を語り聞かせ、最後の一歩を踏み出させる。
それが正しく死への一歩だとしても、勇者の魂に一抹の安らぎを与えることだろう。彼は死後の安寧を語るのみ。決して死を齎す存在ではないのだ。
彼が纏った『ハーメルンの笛吹き男』としての形質は、そうした誤解の上でも尚強く夢見る若者の魂を導くことを可能にする。
アピールポイント
『ハーメルンの笛吹き男』
笛の音でネズミを操る「ネズミ捕り」の男が、報酬を出し渋ったハーメルンの街の少年少女130人を拐かし、姿を消したまま二度と現れなかったという伝承。
ハーメルンの街に記録が残る実在人物であると考えられているが、その正体と真相については長年研究が続いていた。
創作物の中では黒死病の媒介となったネズミと結びつけ、死を撒き散らす不吉の魔女と同一視する向きもあるようだが、
そも笛吹き男の伝承にネズミの大量発生という因子が追加されたのは後世になってからであり、
最古の記録にあるのは道化姿の男と130名の消失の因果関係のみである。
現在広く支持されているのは、この笛吹き男が教会から委託された開拓・植民・移民の請負人であるという説である。
道化の姿で現れ開拓の夢を語り聞かせ、街の若者を言葉巧みに連れ出した煽動者なのだと(あるいは奴隷として売買されたともされる)。
安住の地であるはずの故郷を出て、『成功者』となるべく立ち去った者たちの中核的存在・リーダーとなった名無しの実在人物が、今回のキャラ『死を告げる風』のモチーフです。
最終更新:2012年03月15日 22:09