ヴェラ・J・デュプレ
■性別
女性
■学年
1年生
■所持武器
無し
■ステータス
攻撃力:0/防御力:0/体力:9/精神力:3/FS(加害者(本人談)):13
特殊能力:『そして誰も居なくなるか?』
同マス敵全体への精神即死攻撃
効果:即死 130
範囲+対象:同マス敵全員 1.2
時間:一瞬 1.0
非消費制約:精神攻撃 100
FS:13 2.3
発動率:101% 成功率:0%
能力原理
能力発動後、その場にいる敵全員の首に首吊り用のロープを掛けて釣り上げる。
このロープは幻想であり、該当人物が正気であればすぐに偽物だと気づいてロープは千切れるが、精神に余裕がない人であればあるほどロープが食い込み、最終的に首吊り死体として釣り上げられる。
発動場所が部屋の中であっても何処からかロープが首にかかるが、このロープがどこから続いているのかは誰にも分からない。
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片田舎に引っ越したヴェラに対しての周りの子供達の態度は悲惨な物だった。
容姿、言語、日本の片田舎ではあり得ない異物は、周りの子供達から排斥される原因になった。
いじめられてはいたが、周りの大人に言う度胸のなかったヴェラに転機が起きたのは中学3年生の冬のこと。
いじめの主犯格がクラスメイト達と共に冗談交じりにヴェラの首に千切れそうなロープを掛け首吊りにしようとしたのだ。
主犯格はすぐに切れるだろうと思い、実際その通り千切れたのだが、
人に殺されそうになり、周りの誰も助けてくれなかったことにヴェラは憤怒し、魔人に覚醒。
「なら。あんたたちも同じような目に合えばいいじゃない!」
とその場にいた全員に幻想のロープを掛け、そのまま吊り殺しきった。
後の警察の調査に対してヴェラは次のように吐き捨てている。
「ご覧の通り、このロープは正気の人には効きません。
それでも全員釣り上げられたということは……
…あの場にいた全員。一人残らず狂っていたのでしょう。」
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キャラクター説明
イギリス生まれの少女。胸はない。
両親の仕事の都合で日本の片田舎に引っ越し、そこで子供時代を過ごす。
中学3年生の時に、校内でクラスメイトが全員死亡する惨事が起きる中、ただ一人生還。
その際に魔人能力に目覚めていることが判明した為、魔人たちの巣窟である希望崎学園に送られることになった。
性格はおとなしめで我慢するタイプ。
前述の通り、ただ一人生き残った為か人に恐れを抱いている節がある。
最終更新:2022年08月28日 01:17