第1回戦:【浮島】STAGE試合結果
このページではダンゲロスSS5第1回戦:【浮島】STAGEの試合結果を公開します。
投票結果
投票コメント
SSその1 5-0 SSその2
- ラッコさんのほうはいろいろくふうされてておもしろかったから
つぎもよみたいです
- 思いっきり笑いました!楽しいSSありがとうございます。
- この二人に期待していたのは、SSその1の方だったのでこちらに投票
- 敵キャラのチョコケロッグ太郎を書ききってみせた見事なSS
- wiki構文を駆使して今まで見たことのないSSを魅せてくれたファイヤーラッコに5点。プロローグの展開を露骨になぞることを見え消しによってギャグに昇華している点が素晴らしかった。チョコケロッグのプロローグは、能力バトルとして最高レベルの作品であり、それをそのまま取り入れたのだからそれはもう強い!
- 結論から言うと両方とも5点満点ですので評価の意図では点数を分配とかできません。チョコケロッグ太郎は確実にきれいにまとめてくる王道型だと思うので、敢えて着地点の予測しづらいほうを全力で先に進ませます。
- この浮島の対戦組み合わせはいわば「スター性」としての争い、ダンゲロスSS5の広告塔のようなものだと思いますので、厳しめにウィナーテイクオール=5:0の点数配分で投票します。
広告性、つまりどっちが100万円をドブに捨てるか、みたいな勝負なんですけどね。
・SSその1はwiki形式を大活用して誰にも理解不能な世界観を表現していたのが現代芸術でした。すごい、イミワカンナイ。正気の部分がなかったと思います。あと、ラッコのキャラが良かったです。
正気の失い具合ではダンゲロスSS5でもダントツなんじゃないでしょうか。まあ、私はそんな部分を評価に加味してないんですけどね…!
このSSの良かったところは、正気を失ったかのように見えるほどの目立ちやすさ、筆者の創意工夫、あとガスメーターを気にする生活感のあるキャラ描写です。
スター性とは目立ってなんぼ、実が伴ってなくても良いのだという、広告の真理を突いた表現方法を実践されてたと思います。内容が無かったわけでなく、ガスメーターを起点として内容自体が面白かったのもかなり好印象です。
これらを総合してSSその1に勝利を与えたいと、一読者として思いました。
SSその2は…ねえ?たしかに100万円をドブに捨てるような内容だった。与えられた100万円をドブに捨ててた。
でも、捨てただけというか…その1と比べるのも悪い気はするのですが、地味に感じました。その1はもっと派手に捨ててた、これが私の中で明暗を分けた要因ですね。
なぜ、私の中でSSその2がこれほどまでに悪評価なのか?
それは、決してその2がお話にもならなかったとか、そんな話ではないです。上述したとおり、この試合は5:0の配分にすると決めているので、勝者と思った方に5点を入れてます。それ以上の理由はないんです。
でも、負けたと思った理由を挙げれば、一番の理由は読み辛さ。キャラの口調がほぼ同じで、ラッコとチョコケロのどっちが喋ってるのか分からなくなる時が一瞬ありました。
そういう基本的な部分はこういう勝負だからこそ大事にしていきたいなあ…という、いわば読者のワガママみたいなものですね。読み辛いと、どうしても話が地味になります。
トドメを刺すと、読んでもあまり面白く無かったです。腰が引けてるような姿勢で執筆されているとは思いませんが、チョコケロの好感度を稼ぐ態度を取っていると、対戦相手は平気でチョコケロをシリアルキラーに仕立て上げますよ。その辺の線引きは微妙で難しいけどハッキリしていかないと。少なくとも動物好きの一念だけで好感度を稼げるほどチョコケロのキャラは簡単ではないのでは…と思ってしまいました。まあこの辺は読者でも好き嫌いが分かれるところだとは思いますけどね。私はわりとその1のチョコケロの方がわかりやすくて好きです。
100万円をドブに捨てるような勝負なので、両方とも褒める部分が見当たらないのが辛いですね〜〜〜!!その分、思い切りの良さとか基本的な読みやすさとかが大事になる。
もしこれでどちらか非常にシリアスなSSを仕掛けてきたら、それはそれで面白かったんでしょうけど、今回は両者とも真面目にふざけて来ててとても良かったです。
- このマッチングにカオスを求めていたのでこちらに! ナイスカオス!
SSその1 4-1 SSその2
- さすがにSS一覧の一番上のSSがこれやるの反則じゃないでしょうか(4点入れました)
- その1の方が、はっきりとギャグの質が高い。セリフが面白い。でも、その2のクオリティで0点をつけるのも全くあほらしい話なのでこうしました。
- 能力バトルとしてチョコケロッグ太郎はとても綺麗な勝ち方。
ただ、ギャグコメディとして見たときひたすら笑ったのはファイヤーラッコでした。
- ここまで無駄に使われた小手先の技術を僕は見たことがない。
- どうせ胡乱さで勝負するならば、謎のぬいぐるみ宣伝、Amazonアシリエイトの宣伝、wiki編集技術を利用した敵側プロローグパロディを行なったラッコに軍配。
能力バトルとして、また読後感も良かったのでその2にも1点入れときます。
- ファイヤーラッコのセンスにぶん回されるこの感覚、気持ちよすぎる。もっと振り回してほしいです。チョコケロッグも面白かったんだけど、プロローグより失速してしまった印象を受けてしまい、あまり続きに期待できなかったです。ラッコがクリティカル過ぎたので5-0にしようと思ったのですが、GKにAmazonアソシエイトを設定させるのはどうかと思うし金稼ぐのもなんかムカつくので減点しました。
- その1(4票):wiki構文までもを熟知した圧倒的技術力から繰り出される、見たこともないめくるめくラッコ空間……!それでいて決着も極めてクレバー、オチのクレイジーさも素晴らしい!間違いなく初めての読書体験なので、票を入れる価値があります……!
その2(1票):一見あほに見えながら、実際は極めてクレバーにステージと互いの能力を活かした能力バトルを描いていたことが分かる決着が秀逸。すごい!優しいオチもとても良かった……ただただ相手が尋常ではなかっただけで優秀なSSだったので、こっちにも票!
- こういう勝負だとSSの順番でインパクトの差がついてしまう。先に読んだ1に高評価。
- 同型構築のミラーマッチはメタとかじゃなく手数と勢いで決まる
- その1
冒頭アフィオススメとかNPCじゃない太郎とかプロローグ再現とか、とにかく暴走具合が半端なかった!
- その1はぶっとんだスタート、対戦相手のプロローグの文章を利用した展開をはじめ、「バーリ・トゥードならこいつが怖い!」を地で行く独自のパワーが溢れるSS。
その2は双方のキャラ性を活かした胡乱な展開をしながら、決着は戦場の特性を利用するという基礎力と与太力のバランスがとれたSS。
どちらも最後で止まることなく読み進められたが、想像の範囲を飛び越えてきたという点を大きく評価してその1に軍配を上げたい。
- 第一試合から作者に読者全方向への残虐プレイがひどい!双方違った技巧を尽くしたひどさでしたが、より「見たことのない」ひどさだったファイヤーラッコに投票を。
- ダンゲロスSS5の火薬庫対決。この2人を使って割と真面目にバトルSSを書こうとしたSSその2の姿勢は大変好感を持ちましたが、火薬庫対決として見たかったものを120%描いていたのはSSその1でした。突飛なだけでなく王女コンビの精確なロールなど描写力に優れている面を見せていて、今後の期待も充分に感じられました。
- テンポ、与太力、それと何より相手の記述にない部分を最大限にヨタって活用したガス代が危ないあの流れが最高でした。
まさかのパワープレイなSSが魅力的だったのでSS1に比重重めに…!
- どちらも読者の期待に答える傑作を見せていただいたと思います。全力で暴走しつつ、きちんと能力バトルしている…!
巧拙では差が出ず、どちらがより好きか、で投票させてもらいました。
- SS5最悪の邪剣同士の対決ということで、よりフリーダムな方に軍配を上げた。メタをしっちゃかメタメタな戦いで頑張ってほしい。あとコピー能力者に制約ごと取られてGKコールするのめっちゃ笑ったので。
SSその1 3-2 SSその2
- 優劣がつけられなかったのでwiki構文を巧みに駆使していた方に入れました
- 両者とも片方に選ばねばらならいのがもったいないくらいのクオリティー。
- 両SS共別のベクトルで面白い好カードでした。どっちかここで落ちるのが残念。
- システム的に優劣を付けなければならないので3-2としましたが、正直限りなく同点に近いです。ラッコに3点を入れたのは、やはりWiki構文芸の差。文章の出来栄えとは関係ないですが、ダンゲロスSSとは面白い方に点数を入れるものである以上こうせざるを得なかった!アイディア賞!
- えっと第一試合から何この…なに…?どちらもお互いの持ち味を活かしきった結果、見たいものが見れたという感じ。甲乙付けがたいですが、SSその1の方がやりたい放題やった感が強いかなということで。
- その2のエモも大好きだしラッコが幸せそうだからすげー悩んだけどその1で笑いすぎて死にかけたのでその1を多めに!
- だめだケロッグー!どちらがいいかなんて決められないー!このままじゃシリアル投票できねー!
- ファイヤーラッコ: twitterで評判だったのでちょっと評価のハードルが上がった状態で読んだのですが、予想外の展開を叩きつけられて評価せざるを得ませんでした。チョコケロッグ太郎プロローグSSの使い方が上手い。
チョコケロッグ太郎: ギャグをやりながらちゃんと相手の能力の設定を活かした決着を見せていてすごい。身体能力強化だけに頼ってない。彼はシリアス勢と当たっても説得力のある能力バトルを描いてくれそうな気がする。
SSその1 2-3 SSその2
- ハジケ具合では前者の方が上だったが、個人的にはエピローグでなんかいい感じにまとめた後者に軍配を上げたい。
甲乙つけがたい名勝負だった。
- どっちもめちゃくちゃ笑ったんだけど、ラッコの方は「いやその小細工いる?」ってなってしまったので。同じぐらいの面白さならやっぱ心情的にはSSオンリーで勝負をしたチョコケロに傾くのだ。
- 常識的に考えれば勝ために必要な要素をすべて持っているのはその2のSSなんですけど、それを持たずなおインパクトを残すその1、ちょっと本当にとんでもないですね。
- これだけ荒唐無稽に好き放題やってしっかり能力バトルしているその2が素晴らしい
SSその1 1-4 SSその2
- 本当にどっちもひどいな! ただ、おいしい激辛ラーメンのように、どちらも刺激(ひどさ)の裏に確かな旨味(文章表現、伏線構築力、魅力)あってのもので、単に奇をてらっただけでないのがまたすごい。これはもう、完全に好みの世界だなあと思いました。どちらも超素敵です。
- チョコケロッグ太郎が炎熱系能力者と対決しているからファイヤー対策の防火服を用意していることや、高度が高いから空気が薄く炎がつきにくいなどに説得力がありました。石油コンビナート爆発すら筋力で跳ね除けられるレベルの筋力なら、音速の壁を足場に空中を歩くくらいできそうなので、落下勝負でもガス料金という制約のあるファイヤーラッコに勝てそうな気がします。あと、天丼ネタをするなら、ポプテピピックの再放送くらいの面白さがあるとよかったです。
- 緩急がしっかりしているSS2に対し、SS1はちょっと胸やけしてしまった…
- ファイヤーラッコ、プロローグに続き、真面目にバトルのエッセンス入れている。面白さならチョコケロッグ太郎のwiki芸にもあったけど、バトル展開・物語の面白さでファイヤーラッコに軍配。wiki芸には物語上の意味付けがあれば、実験作で終わらなかった。
SSその1 0-5 SSその2
- 双方破壊的なギャグでゲラッゲラ笑わされたので両方5点いれたいところですが、とりあえず比較的バトルしていたと感じたほうに点をいれますね。乱用される秘薬とラッコの能力による場外負けへの対策、あと一部太郎レディを織り込んだ部分が好きです。ラッコSSもガス代が二人分請求されるくだりが好きです。
- 正直なところどちらもそう変わらないと思ったのですが、その1はごちゃごちゃして読みづらかったのでその2に5点入れます。
- 自分のキャラクター……すなわち、次の試合に進むキャラがより描けていたという点でその2を推しますわ。二回戦への期待を込めて。0-5で。
- チョコケロッグ太郎の好感度の高さ、文章の好みを勘案してその2に入れました。応援してます
最終更新:2018年03月18日 23:05