第1回戦:【山岳地帯】STAGE試合結果
このページではダンゲロスSS5第1回戦:【山岳地帯】STAGEの試合結果を公開します。
投票結果
投票コメント
SSその1 5-0 SSその2
- 大量の水を飲むと認知症が治ると言っている識者(笑)の事が大嫌いなのでその1に全振りしました
- 甲乙つけがたいのですがその1に5点入れます。
その2はケヒャったところで好感度が無くなりました。残念です。
- 相手は自分と因縁があります!(自分からは相手ほどにないけど)という持って行き方は相手を下げてる感じがして好きになれないんですよね。その1のほうが、プロローグのキャラ期待値をそのまま展開していったように思えて好みではあります。
SSその1 4-1 SSその2
- どっちも良かったけどバトルSS的には1が楽しく読めました
- その1(4票):予選の時点から「どうやって使うんだ?」と思われた名刺交換能力を多彩な形で活用し、強キャラである等々力に引けを取らない強者として自キャラを描写してみせたのが素晴らしい。最後の逆転は心底驚き、ここに至るまで井戸浪側のSSであったと、全く想像していませんでした。その1だからこそのサプライズだったかも……!こちらに票を入れます。
その2(1票):一方こちらは、テンションに任せて自キャラのイメージすらも自らぶち壊す、恐ろしいエンターティメントSS。あまりにもIQの低い単純接触効果など、死ぬほど笑いました。ロジック的にフェアなSSの方が好きなので、その1に軍配が上がりましたが、こちらも本当に楽しく、想像を越えていたので、1票を投じます。
- 悩みましたが、より「次はどうしてくれるんだッ!」と思えた方にしました。良い試合でした。
- その1は勢い、その2は暖かさが良いSSでした!ありがとうございます
- 井戸浪の「プロローグすごく面白かったけどこの能力でどうバトルするの?」に対するアンサーがとても巧みだったSSその1を推します。SSその2も面白くはありましたが、営業カラテがやや解釈違いだったのと唐突なケヒャリが大幅減点だったため、この点差になります。
- 白熱のデッドヒートといった様相。もし押し売られればいくら出してしまうか…
- その1は営業与太を絡めながら展開し、武力以外で決着するところが見事ですね。ただ、SS全体の構成の美しさはプロローグと比べると若干パワーダウンしている気もします。
その2もビジネス知識を技としてうまく取り入れているのですが、軽くケヒャったところが個人的に期待していたものとは違ったので、その1にポイントを多く割り振りました。
- マスタードライバーの能力を活用し、滅茶苦茶格好良く井戸浪 濠を追い詰めたSSその1に個人的な軍配……! そして決着の瞬間、美味しい水が隙を生んだのは話運びが本当に巧みで、してやられたと思いました。
決着の読後感といういみでは爽やかなSSその2も好きです。しかし途中の能力なしマスタードライバーのテンションについてはちょっと唐突が過ぎたかなと言う印象と、ボケ状態、苛烈状態、シリアスモードと一本のSSで行き来することでキャラ性がぼけてしまったように思います。
- 筆者として相手を徹底的に立て、キャラにはノーリスペクト芸を決めさせる!浮き彫り式にキャラの個性が伝わってきますね。
- 両方ともとても面白かったです。ただその2の相手キャラを自キャラに憧れさせるという手法は、底の見えていなかった井戸浪を陳腐にしてしまい、ご都合主義と感じてしまいました。
二転三転する有利不利、キャラの一貫性、どれも素晴らしかったその1を支持します。
- すまんな、俺も営業マンなんだ
手応えのある営業を求め、休日も顧客を探してしまう営業ジャンキー感に痛いほど共感してしまうんだ
- 全く甲乙付け難い試合で、その2も井戸浪の戦術を『単純接触効果』で力押しする能力応用が素晴らしかった。でもボケでケヒャるのは無理がある。その1は井戸浪のクレバーさ、ヒールさが強調されていて、人情オチよりも魅力的に感じたのでこちらに。
SSその1 3-2 SSその2
- キャラクターの過去を描く描写に弱いんですよ。見つけたら無条件にポイント投げたくなるくらい。その2はその点、過不足なく緻密に押さえていて、完璧で素敵なドラマだった。……ただ、その1は、なんかそういうのを突き抜けて、「読まされてしまった」のですよね。勢い。パワー。オーラ。そんななんか。これはもっと読み続けたい、と思ってしまった。よってその1に厚めにポイント投げました。丁寧に出汁をとった和食のその2と、激旨辛料理のその1といった印象です。
- その2は中盤でいきなりケヒャりだして大丈夫かなって思ったので少し休んでほしい。
- その1では名刺なんてどう使うんだ!?というみんなの疑問に答え、しっかりキャラを魅せてくる強さ、その2は相手のキャラを絶対に負かす!という迫力を感じました。どっちもすごい。
- その1は引き込まれるバトルからのそうきたか!という膝を打つ展開。その2はうろんな概念で笑わせられる所からの、ほっこりする締め。
どちらも非常に面白かったが、井戸浪さんの「水を売る」と勝負への真剣さのかみ合わせへの感心ゆえ、その1の方を推します
- 甲乙つけがたいものの、どっちの能力も活かされていた方に+1ポイント……!
- 単純に自分の求めてたSSの方向性はその1だったので。ただ、ドライブパンチが最高に最高だったので、その2にも2点入れてます。
- どっちも面白い…。すごく悩んだのですが、その2の最後で井戸浪さんが500円玉で納得するところが結構引っかかったので、3-2にします。でもなんでその2も営業殺法がこんなにうまいんだ。どっちが勝ってもおかしくない名勝負だと思いました。
SSその1 2-3 SSその2
- どちらも素晴らしいドラマを見せてくれた。その2の方が自分の好みだっただけだ。
- おじいちゃん本当に大丈夫か?
記憶とか以前に危ないことになってるけど本屋等に大丈夫か?
その2の500万円の水を500円で買うエピソードは好みでした。単純接触効果とかも上手いですね。
その1は能力バトルとしては高得点なのですが、決め手が少し納得できなかったので2点です。
- どっちもお互いの持ちキャラはそれぞれのSSのほうが好きです。ウェットな井戸浪よりは頭蓋骨をかち割る井戸浪が好き。でも胡乱力で意表を突かれた2のほうが衝撃度は高いです。ドライブパンチ!
- ま、迷う!ひたすらクレバーにバトルと営業を詰める1か、縦横無尽にキャラクターの与太話を繰り広げつつ、ドラマをまとめた2か……笑いの要素の分、2-3で2か。
- 能力バトルも与太話も甲乙つけ難いハイレベルな戦い。ただ一つ「二回戦進出の権利を賭けた水を飲んでしまったから」という決着にするには、ビジネスマンならば契約書が必要と感じました…!
- 開幕過去捏造と痴呆大暴れのくだりで困惑しましたが、その後の美談としてのまとまりの良さと営業関連の用語を取り込みながらの格闘戦が面白かったので
- 井戸浪濠: 決着寸前まで相手側のSSだと思わされていました……ここまで追い詰められた状態から逆転するとは……昴が水を口にした時点で鳥肌ブワーでした。プロローグSSからさらにダーティーな印象を受けましたが、そこが彼の魅力だと思います。
等々力昴: なんで……なんでケヒャるんだよぉー!! 認知症と違うだろそれー!! しかもストーリー上特に必要もない……けど笑ってしまったので加点せざるを得ない。悔しい。営業技術のバリエーションや老齢を活かした過去のドラマの捏造など、見所が多かったと思います。
SSその1 1-4 SSその2
- 唐突なケヒャリストはともかく、ドライブする展開がやっぱり素晴らしかった。
- 非常に甲乙付けがたい試合でした。双方素晴らしい完成度で、両者のキャラ性も遺憾無く発揮出来ていたと思います。ただ手数と発想の面から、わずかにその2が優っているように感じました。
SSその1 0-5 SSその2
- なんかケヒャリストがいた気がするんですけど、読後感から考えるに幻覚だったのかな?「お前はここで負けるから動機も全てこのマッチングに集約されている」として美しい設定を押し付けてくる、仕事の丁寧な暴力性が好きです。その1の方は名刺ディフェンスがすごくよかったんですけど、書き込み周りの制約が制約になっていない応用があまり好きじゃなかったですね……。
- 井戸浪濠の魅力を感じ、等々力昴の行動に意外性もあったため、SSその2を5点にしました。
- その2はケヒャったところだけ謎だったけど、それでも5-0が揺るがない確かな実力を感じさせる素晴らしいssだった
- 井戸浪さんのSSはこちらの期待にとても真摯に答えてくれた感じがしますね。この能力でどう戦うんだ?セールスでどう勝ち上がるんだ?と言う皆が抱いていた疑問に対して、これ以上ない回答を出してくれた。
対する等々力さんのSSもまた似ているんですが、これはプロローグに対する期待というより作者に対する期待を返してくれたと言う感じがありますね。正体のよく分からない井戸浪というキャラを自分の世界に落とし込んで、ドラマを展開していく。ギャグも入れる。で、また井戸浪の書き方がこっちも滅茶苦茶面白いんですよね。ほんと強いと思う。
作中で使っているギャグには人を選ぶようなものもあるのですが、僕にとっては全然ありな範疇でした。
どう配点するか迷ったのですが、ギャグの分と、オチの強さの分で等々力さんに惹かれたので、こんな感じにしてみます。とてもいい試合だったと思います。
- 何がドライブパンチだ! 戦闘に対する真摯さが好きだったのでこちらに!
最終更新:2018年03月18日 23:18