第1回戦:【ピラミッド】STAGE試合結果
このページではダンゲロスSS5第1回戦:【ピラミッド】STAGEの試合結果を公開します。
投票結果
投票コメント
SSその1 5-0 SSその2
- その2も良かったのだけど、動機や周囲(子供視点等)が少し冗長で、その1の方が綺麗にまとまっていた感じでした。
- その1(5票):その1は両キャラクターの台詞の精度も、バトル描写も素晴らしいSSだったのですが、これに関しては特に決着の演出が第一回戦でも群を抜いて素晴らしかった……!敵に足跡を残す徒士谷さんの必殺技のかっこよさ、それを見えていた仕込みで回避する偽花火ちゃん、露になる彼女の惨劇の過去の証明、そして炎、全てが圧倒的な美しさ。完璧です。
- 偽花火さんが見せる狂気に、一気に気持ちをもっていかれました。応援しています
- 対面バトルの最高峰でした。能力の応酬の密度も、その描写も最高でした。
- なんだこれは…すごい…。その1は途中まで徒歩谷さんだと思っていて、最後では??ってなりました。その2も面白かったし、燐火ちゃんの正体や服の炎化の見切りとかもすごかったのですが、決まり手がちょっと納得感が薄かったのと、単純にその1に圧倒されてしまったので4-1にさせていただきました。燐火ちゃんの昏い魅力に取りつかれています。
SSその1 4-1 SSその2
- ふーん見た感じ1が偽花火ちゃんだな……あれこれ違うな……?うん違うわ真歩さんだ!飛鳶撃かっこよすぎない?……あれ?えっ、え……!?
- 火を使うバトルはファイアーラッコとチョコケロッグ太郎でも見た訳であるが、あいつら全く身体が燃える気配が無いわけだ。
正直外道の意見と言われても仕方がないとは思う。
しかし、徒士谷女史が焼け、偽花火嬢が火傷を晒す、その姿に私はなんとも興奮してしまった。
詰まる所、炎を使った能力バトルであれば、身体もある程度燃えて焦げて焼けてしまわないと、緊張感が感じられないのだ。
酸欠や爆発で対戦相手の殺害を狙うのも良いが、やはり最終的には焼殺、あるいは焼殺未遂が見たいというものだ。
長々と失礼。
その1を読んでつい興奮してしまった。
- バトルの機微と描写がとにかくかっこいい1、能力設定と登場キャラをフルに使って、バトルと言うより一つのファンタジーサスペンスを描いた2。こちらも迷う所ですが……よりキレがよく、さぱっと読めた1か。2もすごくいいのですが……。
- どちらも互いのドラマを燃焼し尽くすが如く気合の入ったSSでしたが、中でもSSその1のラストシーンの鮮やかさにガッチリと心を掴まれてしまいました。互いの必殺ムーブがシームレスに交差して決着する瞬間、たまんない! SSその2も息も止まるような緊迫感が良かったのですが、偽花火真実がやや拡大解釈が過ぎるように感じてしまった部分は否めませんでした。
- 全体に内容がシンクロしていましたが、「悲劇はまだ止まらない」という点が一致していたのが特に印象的です。
- 両方が全く高いレベルにある(特に相手の描き方は随一)ことは前提として、その1のほうが無駄のない洗練された美しさがあって好きです。その2はちょっと冗長なパートが多く感じてしまいました。
- ともに偽花火ちゃんの正体に言及したSS。遜色ない出来栄えだったが、正気のない自立した能力としての偽花火ちゃんより、自覚のない邪悪でありながら計算された戦闘戦略を持つ悪としての偽花火ちゃんの方が魅力的だった。蹴った相手に追撃するスタイリッシュ能力応用も見事。
SSその1 3-2 SSその2
- 偽花火燐花: ピラミッドを移動しながらのバトルが楽しい。徒士谷さんが奥義とも呼べる人体への蹴りを見せた時点で勝負は決したと思ったので、その後の逆転に鳥肌を禁じえませんでした。
徒士谷真歩: 偽花火燐花の正体が素晴らしく、対戦相手の格上げによって倒す手段が圧倒的に制限された状態からの地形を活かした決着がまた素晴らしい。娘のくだりは動機付けと決め台詞のために必要だったと思いますが、若干テンポを削いでいる気がしなくもなかったです。
SSその1 2-3 SSその2
- 炎を物質化できる能力に対し爆風消火による決着はご都合主義的な感じがありましたが、「世界中を旅していた、どこにどれだけいるかもわからない偽花火燐花」に魅力を感じました。
- 読みやすかったのは1。キャラクターが魅力的だったのは2。
- その1
決着のところ、燐花ちゃんに足付けるとか服に能力使っていたとかとてもよくできた能力バトルでした。
その2
燐花ちゃん真実があまりにも哀しすぎて本当は正史にしたくないんだ……。
でもこっちの方が面白かったんだ……!
- 設定ががっちりと噛み合う、マッチングの妙。
互いが相手の能力をとても魅力的に調理していて感心しました。
判断の差はシンプルに文章量。両者とても面白かっただけに、文章量の多い方が満足感も情報量も多かった。
字数が同程度だったらどうなっていたか分かりません
- 実力伯仲の一戦。その1は戦闘の描写にスピード感があり、絵が浮かぶようなスタイリッシュさ。その2は流れ、構成の上手さと、ヴィランキャラの格を最大級に高めつつトーナメント参戦動機を失いかねない不利な状況を捌ききったところが大きい。双方お見事です。
SSその1 1-4 SSその2
- 互角の技量・描写による試合は読み応えがありました
バックドラフトは素敵性能が高い
- 偽花火も凄まじかったのだが、その2の方が心を揺さぶられた。私は家族愛モノに弱いのだ。
- その2は刑事ドラマのエミュレートが異常に上手くて引き込まれた。こんな戦い方があるんだなぁ。ぜひ今後もこの路線で頑張ってほしい。
- 両者共、素晴らしい舞台を見せて頂きました。万雷の拍手を
- 設定回収の正確さやバトル内容の説得力はその1が勝ち。しかし文章の地力、SSとしての面白さはその2が勝る印象。今のところ他の投票者の評価基準が最も気になる試合。
- どちらも儚く怖い、そして熱いバトル。ただ、その2における偽花火さん解釈があまりにも好みで、そちらに軍配。バックドラフト熱かった!
SSその1 0-5 SSその2
- その2に5点入れます。
読みやすさなどはその1が上だと思いましたが、一発逆転の勝ち方が好みではありませんでした。
- もう疲れた……
その1は戦場と相手を書くのがすげー上手いですよね。能力を元に、相手の技能面での強さを書いたりとかも好きですし、そもそも徒士谷自身の一人称視点が本人か?ってくらいしっかりしてる。
偽花火を救おうとする徒士谷、その救いを振り切って総て燃やし尽くす偽花火という対比もこの二人で期待してた物を出してくれたなーって感じでいいと思います。さらっとやってる能力応用もハイレベルだし……嫌強いですね。基礎がよく出来てるというか。作者の地力が高い。
で、その2。こちらも負けじと相手をしっかり書いてる。偽花火は徒士谷より真似るのが難しいキャラだと思うので、ここまで書けるってだけで評価が上がってしまいますよね。
それに留まらず、偽花火を自分のストーリーに組み込むのがあまりにも上手い。最初から用意されてたかのようにするすると自分の世界に引き込んでいくんですよね。それであのオチですよ。偽花火の格をこれ以上ないほど上げつつ、徒士谷の勝ち抜く理由を用意するのがなー。上手い、上手すぎる。
レベルの高い勝負と言うか、いやここもどちらが勝ってもおかしくない。完全に木の実の問題になると思います。"
- 徒士谷SSの相手をトレースしつつ描写しつくす展開がよかったです。偽花火SSも文章力が高く己の世界観の表現が巧みであると思いました。
- どちらも非常に熱い対戦SSだったのですが、その1が「偽花火の悪性を暴露した」SSだったのに対して、その2は「偽花火の善悪はどちらでも倒すべき存在」という方向に持っていったのがメタ的に一枚上手だったように感じ、僕の中ではその2に軍配が上がりました。
本音でいうと、どちらも甲乙つけがたかったのですが、あくまで僕個人の判断でその2に多く投票します。
最終更新:2018年03月18日 23:49