第1回戦:【渓流】STAGE試合結果

このページではダンゲロスSSLight第1回戦:【渓流】STAGEの試合結果を公開します。




投票結果


試合結果
【渓流】SS その1 
第1回戦:【渓流】STAGE
 
【渓流】SS その2 
河渡 六文
VS
 
アブ・ラーデル18世
79
ポイント
 
110
7/15 17:15
SS最終投稿時間
 
7/15 22:24
敗北
勝敗
 
勝利
得点分布
9 3point 19
17 2point 18
18 1point 17
19 0point 9

投票コメント

SSその1 3-0 SSその2

  • キャラクター同士のかけあいの軽妙さが好みでした。また、バトルの弾を踏むまいとするラーデル様の必死さも好みでした。

SSその1 2-1 SSその2

  • 内容はその1のほうが優れていると感じましたが、台詞回しの良さはその2のほうが好みだし、今後も少しずつ語られそうなクロマックの暗躍も気になるのでその2の続きも見たいと気持ちがあります。
  • かなり迷った。どちらも手抜きが無いというか、真正面からガンマンと剣士の戦いを描いている。掛け合いや描写力も拮抗していて、甲乙つけがたい。ただ個人的にガンマンは「早撃ち」「曲撃ち」「リロード」の三本柱が重要だと思っていて、リロードを美しく戦闘に組み込んだその1に軍配。いやでもこれは迷った。
  • 凄まじくハイレベルな戦いなのですが、謎を残す展開にどうせクロマックだろ?と思ってしまったのでその1を支持します。
  • 放火に至るロジックの早さと、細かいとこですが六文さんが初撃をすかされて6発入れる方に切り替える描写が圧倒的にSSその1の方が好みだったのが効いてます。
  • 両者凄かったですが、謎をあまり残さずスッキリと終わってる分、その1の方が良かったと思いました。
  • どちらも一歩も引かない名勝負でした。全体のストーリーラインや安定感はその2が勝っており、正直その2に軍配を上げようかとも思ったのですが、どうしてもSSその2の論華のキャラ付は、少し安易だったのではないかなと思ってしまいました。悲劇を背負った少女というのはマスにウケる要素と思うのですが、殺せ殺せという論華は、私が彼女に期待していたキャラクターとは違ったのです。たいしてその1は、完全に六文の話にして緊張感のある銭湯を演出しつつも、アブ・ラデールさんや論華の可愛さも両立させており、個人的に好みだったのです。
  • その1:
    第1試合から非常に拮抗しており投票に悩みました。決め手の一つである六文の不死身性についてはやや説明不足感があったものの、置いた6発目や視線誘導など、バトルでの印象的なギミックが多く盛り込まれたこちらに2点を投じます。
    その2:
    対戦相手に関して強い設定を惜しげもなくねじ込みつつ、短い尺でドラマ性を表現した、こちらも見事なSSでした。ただし、予選で期待したパワーワード的な方向性からはやや外れたかもしれません。1点を投じます。
  • 今回投票するにあたり、余程拮抗していない限り3-0か0-3にすると決めていたのですが、早速きました。
    どちらも戦闘やストーリーの流れも完成度が高いのですが、六文の恐ろしさが表現されていたその1の方が好みだったのでこちらに2点入れさせていただきました。
    印象的だったのが、両者ともにこの先に続く「謎」を提示してSSを締めくくった所です。こういうのがあるとこの続きが気になり、脱落しないでほしくなる!読者の期待を煽るのは、生き残るうえでうまい手法だなと勉強になりました。

SSその1 1-2 SSその2

  • つ、強ぇー、両方とも大変に強ぇー!
    その1の弾き飛ばされた弾丸を利用したブラフ、その2の銃弾でなくても6発入れれば死ぬギミックと、六文の曲者ぶりがいかんなく発揮されている!
    それを迎えうつ王女側もその1のフキト・ヴァース、その2のオイルショックと与太必殺技が強い! 結構なシンクロ具合!
    この段階で双方に大差をつけることは難しく1点ずつ加点!
    では差をつけるのはどこかというと、今後の展開に伏線を張ったその2の未練パート。人によっては減点要素にもなりかねない危険な一手ですが、私にはそれが届きました! 今後の活躍をお祈りしております、王女!
  • その1
    文字数の使い方が少し気になった。試合前/後の描写は極力割かないようにして、エピローグなどは敗退させた相手に任せておくべきだと思う。
    技の説明やセリフ、作戦に直接文字数を使い過ぎていて、説明、あるいは箇条書きを纏めただけの文章に見えてしまった。
    それと王に民を殺させるべきでは無い。手を汚させるにしても、騎士に汚させるべき。
    言い訳が立たないので、シエルさんには自国民を自分の手で殺してしまうような王にはなって欲しくない。
    六文さんもシエルさんも、戦術面の描写は良かったと思う。

    その2
    採掘剣が石油を精製するということでアスファルトを作り出してくれたので、期待されている能力バトルをしっかり組み立ててくれる筆者だと信頼を感じられた。
    六文の小石を使った狙撃も、正に期待通りだった。
    その一方で、ストーリーを必要以上に纏め過ぎなきらいがあり、そこで好き嫌いが分かれてしまう気がする。
    いきなり対戦相手が父の仇にされたとなると、次は革命軍の手先か何かにされてしまうのではと考えてしまう。
    太陽王などを持ち出すのも、次の対戦相手に厳しいと思う。
    次は、綺麗なドラマとして纏めるよりも、ユデン王国自体がどういった国であるのか、それに対してシエルさんはどのような王となりたいのかを明確にしてもらえるとありがたい。
    お節介だとは分かっているし、たかが一読者の意見ではあるが、今回のSSを読み、筆者の力量を見込んでの希望である。
    キャラクターの最終目標が未だモヤモヤとしていて掴みづらいので、その辺りを配慮して頂きたい。
  • 本当にどちらもよいので迷いますね……強いて言えばアブ・ラーデルの行く末を見たいと思ったので
  • SSその2、父の仇の暗殺者というトラディショナルな過去設定を捩じ込んだ時点で勝敗が決まったと言っても過言ではないかもしれない。最後に第三者パートが挟まって六文の台詞のヒキの印象が上書きされるのだけは個人的には蛇足に思えた。
  • ヒェ?ッ第一回戦からいきなりハイレベル!!
    その1はお互死を恐れず戦うのがめっちゃ良かったし、クールな六文がカッコよく、ラーデル王女はかわいくて良かったです。
    ただ今回はその2が上手かった!
    お互いの因縁を描写しつつ、さらに能力の応用を見せながらの戦い、そして二回戦へのヒキもバッチリ!
    お互いともカッコよさは互角で、その2の設定の追加の仕方の上手さ分でその2の勝ちって感じですね…
  • 決まり手:石油王拳撃
  • 能力バトルの鮮やかさはその1に軍配。けれど、ドラマの描きこみのその2もとても魅力的だったのだ……。僅差でその2だけど、その1も超よかった!
  • その1の方も良かったけど、会話がバタバタしていて、読みにくい感じがしました。

SSその1 0-3 SSその2

  • その1の方も良かったけど、会話がバタバタしていて、読みにくい感じがしました。
  • 敵の攻撃によってできた傷を利用して、というのが好印象
  • オイルショックで笑ってしまったんですな。
  • 【渓流・その1】のクレバー立ち回りと巧みな視線誘導。「これは接戦になりそうだな」と思ったが、【渓流・その2】の六文銭の使い方がかっこよすぎる!粋と覚悟とリスペクトに溢れている。
  • アブ・ラーデルさん、予選では「この名前ネタが本戦でも見れるなら嬉しいな~」くらいの気持ちで投票したんですが、まさかここまでまっとうなドラマ殴りされるとは思ってませんでした。河渡さんコンビの描写も本家より上で、大変すばらしかったです。
  • その2が強すぎる。予想外の方向から綺麗にクリーンヒットを食らったという印象。
    強いて気になった点を挙げるなら、最後に出てきた黒幕っぽい人に別に興味が湧かないので、二回戦以降この部分の話が広がったら嫌だなってことぐらい。まあそれも好みの範疇だとは思う。
  • どちらのSSも六文を格好良く感じましたが、シエルの因縁の続きを読んでみたい!と思いました。
  • 非常に迷いましたが、互いのドラマを掘り下げ、バトルとしても互いの株を上げるだけ上げて、その上の僅かな差で決着とした2に投票です。5000字内でアブ・ラーデル18世の物語としても次に続くヒキを仕込むなど、ちょっとした冒険ではありますが、抜け目がないですね……!
  • その1:掛け合いの軽妙さと決着のシーンの緊迫感やら、高いレベルで均整が取れていたと思います。
    その2:一文一文が美しいんだよなあ……河渡の能力や論華解釈などもストンと落ちるとこに落とされており、最後の色気出しの大マイナスを差っ引いても遥かに凌駕する完成度だったと思います。
  • その1.文章が恰好良いです。ただ設定や情景を丁寧に描写している割に細かすぎて想像しにくい部分もあり、全体的に煩雑になってしまっているように思えます。また戦闘として双方の能力応用としては少し魅力が表現できていなかったかもしれません。せっかくの能力バトルなので「能力としてスマートな応用」が見たかった面も。
    その2.双方のキャラクター性が前面に押し出されていて、とても魅力的に映ります。また能力応用やキャラ解釈も美しく、この二人でしか見られない戦いを見せて頂けたように思います。キャラ設定に因縁を交えたのは、たしかな技量を感じました。戦闘描写も簡潔でわかりやすく、大変面白かったです。続きが見たい。
最終更新:2018年07月22日 21:46