第1回戦:【溶岩地帯】STAGE試合結果

このページではダンゲロスSSLight第1回戦:【溶岩地帯】STAGEの試合結果を公開します。




投票結果


試合結果
【溶岩地帯】SS その1 
第1回戦:【溶岩地帯】STAGE
 
【溶岩地帯】SS その2 
出海九相
VS
 
市毛ひとみ
95
ポイント
 
85
7/11 0:33
SS最終投稿時間
 
7/13 13:45
勝利
勝敗
 
敗北
得点分布
16 3point 13
16 2point 15
15 1point 16
13 0point 16

投票コメント

SSその1 3-0 SSその2

  • SSその2、キメの吾斬“One kill”は格好いいし良い話なのに相手のシモ設定に引っ張られて読後感が最悪になってるのは、すなわち最初から相手の設定に負け呑まれているのでは?と思ってしまったんですね…。
  • 出海さん、予選では「このノリなら本戦でまで見たいとは思わないかなー」と投票を避けてしまったんですが、初っ端の「刀到の鞭鬼」で死ぬほど笑わされてしまい、己が見る目のなさを恥じ入るばかりです。面白かったです。市毛さんは相性が悪かったかな……(過去フルオープン勢はつらいよね)
  • 最後まで悩みましたが、どちらも話の面白さを構築している要因は出海にあると感じたので。
  • ネタのキレが良かったです。
  • その1:パワーワードの応酬とそれに全く反した字面のソリッドさがずるい。多少可読性に難もありますが補って余りある重厚性とギャグセンスかと。英語まで駆使してくるのずるくない……!?
    その2:引っ張ってくるラインの知性やらのあたりはすごい良かったんですが、どうしても相手の濃さに対しては劣ってしまう面がありました。
  • おもしろ日本語VSおもしろ英語、というウン命的なものを感じるマッチング。ルビの演出や能力を物語に生かしたりする所が好きで、その1に票を入れました。
    ところで、両者ともに九相くんのきたない決め台詞でSSを締めているのが面白いですね....

SSその1 2-1 SSその2

  • なんでどっちかいなくなっちゃうの……?
  • どっちのSSも完璧だったので死ぬほど迷ったけど僕は瞬間風速の奴隷なので瞬間風速が強いと感じた方に入れるというところで落ち着きました。
  • 過去最高レベルに白熱した一回戦なんじゃないでしょうか。
    持ち点が100点なら51:49でつけてる。本当にあえて言うならレベルですが乾屎橛などの仏教用語が最初すんなり入ってこなかった。
    乾屎橛を調べて、理解してから読むと滅茶苦茶面白くなるのでこれをマイナスというのは心苦しいですが。
  • どちらも九相が格好良く書かれていたのですが、戦いの中で新技を生み出すという展開が熱かったです。
  • すごく悩んだのですが、バトルの出来の良さからわずかにSSその1が上かな。SSその2は、ひとみちゃんが結局自分の力で出海さんを倒せていないのが、あまり好みではなかったです。全体的に、両SSともに申し分なく、戦場単位のベストSSはここですね。
  • めちゃくちゃ迷う!迷う……のでここは勝って次ぎを見てみたい点から僅差でその1の九相さんに。その2の志高い武人像的な九相さんも、めちゃくちゃ良かったのですが……!

SSその1 1-2 SSその2

  • これは迷った。というかお互いに対戦相手のトレース力が高すぎる。完全に好み……というか引っかかるところの少なさ(その1は出海が和製英語を知っている下りが若干唐突で引っかかりを覚えてしまった)で票を選びました。いやでもここは本当にレベルが高い……!両者一歩も譲らぬ真正面からのぶつかり合い。お見事。
  • 迷ったのですがキャラクターの好みで2に2点を入れました。
  • なんだこれは…どちらの話もとても硬派でシリアス、しかし時々混ざるきたない技名が適度に笑わせてきてとても面白い!正直九相の能力からこれ程までに硬派な戦いになるとは予想外だった…誇り高き名勝負でした!
    今回は実際の文献から引用して来た知識の深さと、勝ち進む理由を示したその2に2ポイント入れさせてもらいます!
  • 勝利SSで何かを手放すのは珍しいなあ
  • 奇しくも両者とも読みによる遊びのあるキャラ同士の対決でしたね
  • 戦闘地形以上に熱い戦いで、どちらにどう入れようか困って仕方ありませんでした。どちらもカッコいい…
  • 甲乙つけ難し。
  • SSその2.どこからそんな知識が出てくるんだ

SSその1 0-3 SSその2

  • どちらも戦闘巧者だということはよく分かりました。展開もそれぞれ独自の方向性で綺麗に作られていると思います。
    その前提があった上で、私はその2に3点を入れます。

    理由は単純な所で、出海さんの「ウンコ」成分を上手く利用していたから、という点に尽きましょう。

    その1は技名で想像させてはいますが、別に刀がウンコだということを話に絡めるわけでは無し。
    ウンコがフレーバーで終わっていると言えましょう。ウンコフレーバー。

    その2は、仏教の説話だか経典だかに従って、ウンコがストーリーにしっかり絡み合っています。ウンコがカレー、ストーリーがライスみたいな関係ですね。

    明確に叶えたい願いがある訳ではない戦士の勝負となると、どうしても読者が次も読みたいと思えるような見所が必要になると思うのです。

    ワンピースでゾロがオニギリやエビマヨネーズオニギリなどと技名に付けていても、一々笑う人はいないですよね?

    もう少し出海さんにはウンコ成分を活かして欲しかったです……
    ストーリーや戦闘は本当に他の戦場と比べても上位に入れる良さだっただけに、余計に残念。
  • その1.ネーミングの節々はくだらなくて笑いました。ただ話の内容がギャグではないので、笑いとストーリーの間で齟齬を感じます。また相手の能力があるとは言え、能力・論理バトルの楽しさは表現できていないようにも思いました。文章としては重々しい文体にしたい意図は見えるのですが、やや読みにくくは感じました。文体の重さと読み易さに対しては別に考え、漢字の開きや語句の選択による伝わりやすさも意識してみると良いかもしれません。
    その2.相手のコンセプトや設定も呑み込んだ節々の小ネタが上手いです。禅宗へ繋がる設定はたしかに設定との関連性があり、説得力がありました。相互の能力を応用した戦いは、相手の格を上げる書き方は実力を感じます。一点、最後はもう一捻りの能力決着が欲しいとは感じたものの、全体的に見て丁寧に考えられたお話だったと思います。
  • とても悩みましたが、次も見たいと思ったのはこちらでした。その1のうんこネタも面白かったんですけど、やっぱりちょっと汚いのが気になって…
最終更新:2018年07月22日 22:25