第2回戦:【庭園】STAGE試合結果
投票結果
投票コメント
SSその1 3-0 SSその2
- ここでしか書けない圧倒的ボリュームの闘いを、予想だにしなかった展開で見事5000字以内で書き上げたその1を推させていただきます。
その2も間違いなく面白かったんですが、結局笑った要素の8割はウンコ要素だったので出海九相の魅力に食われている印象を受けました。
- その1:えっ5000字……5000字?マジで?5000字でこれやってんの?正気かよ……なんて密度だよ……最終回だろ……なんで二回戦で総力戦やってんだよ……天才かよ……
その2:こっちも十分過ぎるほど面白いんですが(ウンコアーツはいちいち笑ってしまった)、九相の格を高めすぎて、逆にアブ・ラーデルが勝つ説得力が薄れてしまったかなぁ、という印象。
- 場外乱闘のその1と、スタンダードなその2。どちらも面白かったですが、「劇場版ダンゲロスSSL ~ユデンに日はまた昇る~」めいた壮大な話を5,000字でやってのけたその1がめちゃくちゃ好みでした。
- 5000字でベストSS賞の回収した上でユデン王国の諸々を完結、ひとみちゃん達の客演等をやってのけるパワー。場外戦はこういう事ができるのが強いのですね。
- キャラクターがいっぱい出てくる劇場版仕様が好きでした。女性陣がみんな可愛くて良かったです。
SSその1 2-1 SSその2
- SSその2、武人同士の張り詰めた闘いがあまりにカッコいい。しかしSSその1、シモネタ言葉遊びに対戦相手を散々まみれさせておきながら、自分とこのシモネタは最低限ピンポイントに抑えて俺が!俺達が努力友情勝利だ!!!って王道少年漫画最終回読後感にしてくるの、もはや汚い。汚いぞ出海九相!
- SS2の完成度が完璧過ぎて、ここで終わりの方が好ましく思ってしまった。成長しそうで続きを読みたいのはSS1だと思った。
- ネーミングセンス崩壊組の勝負。どちらも双方のキャラがよく描けていたと思いますが、僅かな好みの差でSS1の方に2点投票しました。
それはそうと、「ドヴァット雲血デマクール」と「朱獄・仁王剣」はダンゲロスSSLにおいて現在最も格好良い技名の2トップです。
- どばっとうんちでまくるのとしゅごいにおうので悩んだ
- 二人の武器が組み合わさった結果が思いっきりシモのほうに引き寄せられるの笑うしか無いでしょこれwww
- クロマックー
SSその1 1-2 SSその2
- 配点に一番悩んだ。双方を強く書ききったその2に2点
- どうもかってゲリラだった過去がしっくりきませんでした。
- 迷う……すごく迷う……。
まさかの盤外戦闘を描いたその1。盤外なのでNPCや敗退済キャラが登場しすごく豪華!
対して、剣士二人の真っ向勝負を描いたその2。アブラーデル側のSSなのに出海の技のネーミング芸がすごい! しかもそれに留まらないドラマ! キャラの昇華! 必殺剣!
正直物すごく迷うのですが、最後は真っ向勝負の良さを出してくれた感のあるその2に1ポイントリードをあげます! どっちが勝つんだ……!
SSその1 0-3 SSその2
- これはその2が圧倒的でしたね…!
人体から絞り出された素材で作られた剣と、使い手から血を絞り出し戦う剣、対になるように見える要素を持つ者同士の対決として当然期待するものを、期待を超える熱さと美しさで出してきた…!
後半は下ネタを下ネタと思わせない格好良さでした。燃える油と糞を等しく美しい庭園を地獄に変えるものとして並べた一行は特に素晴らしい。
- 戦わずして勝つというのは兵法の理想ですが、一読者としてはキャラ対決が見たいのです。お互いで戦って欲しかったです。
- 熱い戦いとそれに紛れて繰り出されるウンコネタで盛り上がりも笑いも完璧でした!
- その1
場外バトルは意外だったので面白かった。ただ、字数制限がある勝負でこのアイデアは辛過ぎた。
その2
字数制限の中でキャラを立てつつバトルを書き切った感。シンプルに強い。
- 出海に期待していたウンコネタを、質・量ともに上等なものをアブラーデル側がお出ししてくれたので、それだけでもう「一本!」って感じでした。相手のストーリー拾いに行くのは吉と出たり凶と出たり難しいよねえ。
- どちらもレベルの高い名勝負なのですが、個人的に番外共闘が好きではないのと、やはりこの剣士二人の戦いが見たかった欲を完全に満たしてくれたのはSSその2なので、SSその2に3点を投じます。どうせ出すなら六文だろうと思っていたので、肩透かしを食らった印象になったのも、良くなかったかもしれません。
- 純粋にお互いの必殺技が格好良かったです。
- その2はとにかくうんこ大喜利が上手くて驚きました。この短い準備期間でこれだけ仕上げてくるのは、素直に脱帽。その他目立った瑕疵もなく、最後は綺麗にパワーアップイベントをこなして勝利。安定感抜群でした。
その1は、色々と挑戦的な部分は置いといて、対戦相手に勝ちを譲ってもらうのは決定的なマイナスだったと思います。流れで納得できるほど説得力のある展開とは思えませんでした。
- やっぱりちゃんと二人が戦っているところが見られたので、こちらに。その1も話とか試合してないとこ以外は良かったです
- その1テンション上がっちゃったね、という感じ。
その2キャラクターとしての解釈をきちんとした上で、能力応用の出し合いによるやりとりが面白かったです。九相特有の名前芸もキレがあり面白い。きっちろと両者の格が維持されたまま戦う様は面白かった。
- 両者大変完成度の高いSSでしたが、その2の面白さが一枚上を行ったように思います。
- 5000字内で第三者に対する2対1バトルをやりつつうんこギャグにドラマの決着にと盛り込み、市毛ひとみちゃんと床部の見せ場も演出する1の構成力!すごい!……のですが、私としてはやはり二者の真っ向から激突が好きなので、その2に票を。勿論戦ってたからいいというわけではなく、その2も互いの生き様の激突に『血』を己の血肉として取り込む九相さま、CO2排出剣の陛下と、巧みな盛り上げがなされていたと思います。
- 互いに相手のやり口を拾うような手を打っていたのですが、相手のやった中で一番面白くなかった最後のくだりを拾って広げてしまったその1と、相手の面白さの根幹をエミュレートしに行ったその2とで明白に差が出てしまったように感じました。
最終更新:2018年08月05日 22:25