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昭和前期の科学思想史 - (2012/05/14 (月) 23:16:08) の編集履歴(バックアップ)
目次
本の概要
引用
序章<科学思想史>の来歴と肖像
科学の批判的対象化
科学の偉業は明らかだが、同時に大量殺傷兵器の開発や資源の大量消費などという事態とも同根なものであるために、科学の批判的対象化は必須のはずだ。科学とはいったい何なのか、人類にとって科学はどのような意味をもつのか、近代科学とは何だったのかということが、現代人に問われている課題なのだ。(p.6)
また、科学思想史が本当の<歴史性>を獲得するためには、同時代の歴史的背景に密着し、いまでは見えない規定条件や問題状況を白日の下に晒すのでなければならない。(p.6)