【聖魔獣サマルエ】
聖魔獣サマルエ (5) |
モンスター:闇属性・悪魔族/天使族 |
このモンスターがフィールドでモンスターの効果によって破壊された時、次のターンの始めに墓地にあるこのカードを手札に戻す。 |
このモンスターがフィールドでスペルの効果によって破壊された時、相手のモンスターを2体選びタップする。 |
闇属性
悪魔族・
天使族の中級モンスター。カード効果によって破壊された時に効果を発動するモンスター。また破壊されたカードの種類に
よっても効果が変わる。
モンスター効果でこのモンスターが破壊された場合、自身を次のターンの初めに
サルベージするというもの。つまり相手ターンで破壊された時は
次の自分ターンの初めに、自分ターンで破壊された時は相手ターンの初めに墓地から手札に戻るのである。
この効果によって【
堕天使マスティー】・【
聖魔マンセット】の
コスト軽減効果のデメリットをある程度補える。
またコスト5の
悪魔族であるため【
赤き巨人の奇襲者】とは相性がいい。相手にとって次のターン攻撃力6と5のモンスターが並ぶ可能性があるのは
良い気分とは言えないだろう。
次に破壊されたのがスペル効果の場合、相手のモンスターニ体をタップするというもの。これにより【
狙撃】等でこのモンスターを破壊する時は
タイミングを選ばなければならない。相手がモンスターニ体いる時に【
狙撃】を発動するとタップされてしまい攻撃がニ体分封じられてしまう。
逆にいうとそんな状況で発動してきた時はどうしてもこのモンスターを破壊したかったのか、追撃できるカードがあると見て間違いないだろう。
また【
バリアシールド】とも相性がいい。このカードを【
バリアシールド】のコストとすることで実質3体のモンスターの攻撃を防げる。
そしてこのカードの弱点である戦闘での破壊。戦闘で破壊された時はどちらの効果も不発となるため【
赤い服】等でカバーしていきたいところである。
堕天使と聖魔、そのニ種族がお互いの存在を知り手を組むのは必然であった。天使と悪魔とは違う。新たな種族の確立のために手始めに産みだした生物は
天使と悪魔の力を兼ね揃えた合成魔獣だった。
天使と悪魔、そして神に対する反逆の意思が密かにそして確実に堕天使と聖魔らに芽生えようとしていた・・・
■フレーバーテキスト
- 堕天使と聖魔が手を組み生み出したのは聖なる邪だった。
■関連項目
最終更新:2013年06月24日 00:46