【禁忌の魔導書ネクロノミコン】
禁忌の魔導書ネクロノミコン (10) |
モンスター:闇属性・悪魔族 |
フィールド上のモンスターが戦闘で破壊されて墓地に置かれる時、その破壊を無効にし、代わりにロストする。 |
他のモンスターをフィールドに出す時、コストを支払う代わりに同じ数のカードをデッキからめくってロストしてもよい。 |
『混沌の無限召喚』が発動されている場合、このモンスターを出す時のコストは13になる。 |
殿堂入り |
複数の効果群からなる超
重量級のモンスター。
コストサイクルを加速させる【
混沌の無限召喚】が発動していると、出すために必要なコストが13となってしまうが、それに見合った強力な効果を持つ。
一つ目の効果はフィールドでのあらゆる破壊を無効にして除外する効果。
破壊を通さないため、墓地や破壊を
トリガーとした効果の一切を無効にする事が出来る。
【
バリアシールド】は破壊処理が通らないので不発となり、墓地に行く事でフィールドに戻る【
奴】も、破壊せず直接除外されるために戻ってこない。
自身はこの効果の対象ではないが、【禁忌の魔導書ネクロノミコン】がフィールドに二体存在する場合は両方が効果の対象になるため注意。
二つ目の効果はデッキからカードを除外する事でモンスターを
踏み倒し出来る効果。
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ターンでの発動回数に制限は無いため、手札とデッキの許す限り召喚を続け、フィールドを制圧する事が出来る。
ハマると非常に脅威、ただし、この効果はデッキが足りなくても発動出来る。そのため、確認を怠ってデッキの残数よりも重いモンスターを召喚しようとしてしまうと勝手に敗北するため注意。
なお、カードによる召喚コスト増減効果の影響は受けないため、指定されたコスト通りの枚数デッキから除外しなければならない。
ちなみに、コストが13になる効果はあくまで『出す時』のものなので、フィールドに出たこのカードはコスト10、攻撃力10のモンスターとなる。
破壊無効による除外効果とモンスターの展開能力で、出た時点で対策不能に陥らせてしまう脅威性に加え、超重量級モンスターの見直しも相まって、2014/2/28に
殿堂入りした。
■フレーバーテキスト
- 「やあっと見つけたよ、グリモアちゃん?ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずーっと、探してたんだからね…?」 ー禁忌の魔導書ネクロノミコン
■関連項目
最終更新:2014年03月01日 02:45