滅多に起こらないであろう、レアケースに付いてのルール処理です。
ループに関する処理
一方のプレイヤーがループさせる時
何らかのカード効果でループが起こった時は、ループをプレイする側が回数を指定します。
その回数をプレイした後、繰り返す事はできません。
複数のプレイヤーがループできる状態
複数のプレイヤーがループをプレイできる状態になった場合、両者とも回数を指定します。
- まず、先攻プレイヤーが回数を指定します
- 次に後攻プレイヤーが回数を指定します
- 回数の少ない方を採用し、その分だけループを行います。
- 指定回数分ループしたら、これ以上続けることは出来ません
ループが終わらない場合
どうしても両者のループが終わらない場合、対戦を中断して引き分けとなります。
山札が無くなった時
ドローしなければならないときに山札がない時
キャスターのHPカードから任意にドローします
これは強制であり、ドローできないからといってこの行動を拒否することは出来ません。
引いた時点でキャスターが2枚ともHP0になった時点で敗北です
対戦者同士が同時にカードを引かなくてはならない状態
※スピードフェイズは除きます
両者ともデッキがなく、HPカードからカードを引かなくてはならなくなった時
HPカードの合計値が多いプレイヤーが先に、自軍の任意のHPカードを選んで引くことが出来ます
もしも両者とも同じ枚数だった場合は、ランダムな方法でどちらが先に引くのかを決めます。
スピードフェイズで両者とも山札がない場合
同時にHPカードをめくります。
これにより、同時にHPカードが0になった場合は両者敗北の引き分けとなります。
捨札がない時に、そのカードを要求された場合
捨札がないにもかかわらず、捨札を使用しなくてはならなくなった時、
デッキの一番上から1枚使用します。
これがエンチャントカード(非公開情報)であるなら、表を確認することは出来ません。
対戦相手両者が同時に選択しなければならない状況が来た時
Triggerなどのアビリティで、同時に処理しなければならない状況が生まれた場合は、
「選択権を持つプレイヤー」が先に解決順を選びます
それはこの3つのいずれかに該当するプレイヤーです
- スピードフェイズならば、SPが速いプレイヤー
- アクションフェイズならば、Ac権利を持つプレイヤー
- その他フェイズは、先攻のプレイヤー
何らかの効果でアームズが1つのキャスターに複数エンチャントされた場合
1つのキャスターに2枚目以上のアームズがエンチャントされた時
最初のアームズを残して、他を捨札にします。
アームズがエンチャントされていないキャスターに、複数のアームズが同時にエンチャントされる場合
その中で任意に望むアームズをエンチャントし、他を捨札にします。
刻印が3枚ある時、さらに配置する効果が発動あるいは誘発されたとき
刻印スロットは3枚までです。
それを超えた枚数を配置しなければならない状況になった時は、任意に刻印を捨てて3枚になるようにします。
最終更新:2016年03月24日 10:33