■性能緒元
| 武装 |
96-2式51口径125mm滑腔砲
65-1式班用機槍(7.62㎜機関銃・同軸)
59式重機槍(14.5㎜重機関銃・対空)×1
HQ-934 櫻弾 or HQ-938 菫弾(MANPADS)×1 |
| 最高速度 |
70km/h(整地)
45km/h(不整地） |
| 重量 |
46.5t |
| 乗員 |
3名 |
| 行動距離 |
375km(通常時)
550km(外部燃料タンク搭載時) |
| 装甲 |
複合装甲(砲塔前半部・車体正面)
均質圧延鋼装甲(車体など) |
概要
MT-90 星狼(せいろう)号は掛浪モータースが開発した主力戦車(MBT)である。
MT-72 赤獅子号の改良・発展型にあたり、現通尊人民軍陸軍最強の戦車である。
攻撃力
96-2式51口径125mm滑腔砲は赤獅子号が装備する主砲の改良型にあたり、
前任と同じ砲弾(APFSDSやHEAT-FS、HE-FRAG-FS)などが使用できる他、
砲発射式ATGMも発射可能となっている。
また、96-2式用に開発された新型のAPFSDSなども使用でき単純な攻撃力でも赤獅子号を上回る。
赤獅子号と同じく自動装填装置を装備している為、装填手は搭乗していない。
攻撃力の面で最も進歩した個所はFCSであり、
熱線映像装置を搭載した新型照準器や車長用大型サイトの装備により
赤獅子号より遥かに進歩した命中精度と索敵能力を誇る。
防御力
砲塔前半部と車体前面は複合装甲となっているのは赤獅子号と同じだが
不正入手した西側技術と拉致技術者の協力によりその防御力は大幅に進歩している。
ERAに関してもアイプーチ7という前任の改良型が搭載されており、
タンデムHEAT弾やAPFSDSに対する防御力がさらに向上している。
機動力
前任の赤獅子号と同じく機動力も高く整地を70㎞で駆け抜けることができる。
足回りに関しては赤獅子号で完成しているとされ、特筆すべき改良点はない。
その他
世界各国の最新戦車にも勝るとも劣らない強力な戦車ではあるが、
良くも悪くも赤獅子号の発展型であり、拡張性に乏しいといった弱点や生残性が低いといった弱点は
ほぼそのまま残存している。
一方で赤獅子号と使い勝手が変わらないことから現場では重宝され、
精鋭部隊を中心に少なくない数が配備されている。
最終更新：2025年01月31日 18:21
