■性能緒元
口径 37㎜
重量 2,760㎏
要員数 8名(推奨)
最大射程 8,500m
発射速度 440発/分(2門合計・最大)


概要

AA-37-2 98式37㎜連装機関砲はしずな火器が開発した高射機関砲である。
AA-37-2は主に中低高度を飛行する敵機の迎撃に用いられる機関砲で照準には備え付けの光学照準機が用いられる。
基本的にはその能力を活かすことができるのは昼間時のみであり、
悪天候時や夜間の戦闘については自動指揮装置や警戒レーダーなどと連携が必須となる。
また、機関砲の旋回、俯仰角操作や給弾は人力で行われる。

総じて言えば旧式化した対空砲であることは否定できないがローテク故に電子妨害に強く
口径も大きく高威力なため、現在でもそれなりの数が現役で通尊の空を守り続けている。

その特性から車載用に改良されたタイプが現在も多数使用されている。

  • 派生型
タイプ 特性等
98-1式37㎜機関砲 主に対空射撃用。構造が強化され発射速度が向上している。空虎号に搭載。
98-2式37㎜機関砲 主に対地射撃用。発射速度が抑えられ軽量化が行われたモデル。泉豹号に搭載。
最終更新:2024年10月30日 23:39