概要

エルトナ大陸の【呪われた大地】に生えている巨大な木で、久遠の森の【世界樹】?とは対になるような位置に生えている。
暗黒大樹は魔瘴を吸収する性質を持つため、その周囲には魔瘴に蝕まれ変色した大地や枯れた木などが存在している。
以前、呪われた大地に調査に行った人物が帰らぬ人となった例もあり、エルフたちからは忌まわしい場所とされている。
暗黒大樹のふもとには【暗黒大樹の番人】がいて、不法侵入者には容赦なく襲い掛かってくる。

エルトナ大陸を滅ぼそうと目論んだ【怪蟲アラグネ】も暗黒大樹から生まれた魔物であり、周囲に集まる魔瘴が魔物に影響を与えているのは間違いない。
ニコロイ王に暗黒大樹の葉を持ってこさせたアラグネの例を見て分かるように、暗黒大樹の葉があれば封印されたとしても力を取り戻すことが出来るようだ。
たかが葉っぱ一枚でも、ものすごく強力な魔瘴が含まれているのだろう。

ver1.5

【暗黒大樹の守り人】第4話、ボス撃破後でその正体を知ることができる。
なんと暗黒大樹の正体はエルフたちを見守るもう一つの世界樹だった。
古くから魔瘴を吸収してエルトナ大陸から魔瘴が広がらないようにしていたが、吸い続けた結果魔瘴の色になってしまい、エルフたちから暗黒大樹と呼ばれるようになったのだ。
太古の昔から魔瘴を吸収していたため、芯が魔瘴に染まってしまい機能が低下、そろそろ限界が来ていると大樹の長から知らされる。
魔瘴を吸収することが出来なかったため、各地に魔瘴が出現してしまったのが今回の異変の真相である。(ネタバレのため反転しています。)

余談

一応DQ8でも暗黒大樹は文章だけとはいえ登場していたが、本物の暗黒大樹が登場したのは今作が初。
DQ8をプレイ済みのユーザーならニヤリと来ただろう。

しかし今までの作品の世界樹の例を見ると、名前は同じだが全くの別物という可能性もある。

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最終更新:2013年08月23日 11:15