概要

主に【オルフェアの町】のキークエストで登場する、プクリポの男性。

人物

盗賊団であるダンダダ団を追いかけている警部。
とはいえ、30年の間、基本的に町は平和だったため、町の人たちからはダメ警部だと思われている。
オルフェアの町には彼の家らしき住居があり「パクレ警部の愛と汗の事件簿」なるノートを読むことができる。
ノートによると悪徳高利貸しに目をつけられているらしく、実際に借金取りの男も家にいて「丸刈りにしてやる」と激怒されている。
後述の通り、半年以上閉じ込められてしまうのだが、利子は大丈夫なのだろうか…
なお、彼の服装はマスターハットに盗賊のチュニック上下である。プレイヤーもドレスアップでコスプレが可能。
警部が盗賊の服装なんてしてもいいのだろうか?

活躍

オルフェアの町

ナブナブサーカス団の15周年記念公演での誘拐事件の犯人をナブレット団長と断定し、銀の丘まで追いかけて行くのだが…
そのまま謎の扉に閉じ込められてしまい、扉の主である【フォステイル】が関連するメギストリスの都や神殿レイダメテスのストーリーを進めても彼は一切登場しない。
その後も冥王ネルゲルを倒すまですべてのストーリーを進めても彼に関して触れられることは一切ないのであった。
哀れパクレ警部。確かにザイガスにビビるようなヘタレだけどそこまでするか。

愉快なオルフェアっ子たち

スタッフ側も彼のこの扱いはあまりにも酷いとわかっていたのか、2012年12月19日公開のVer1.2のPVラストで彼が閉じ込められている扉が開くシーンが収録され、PV視聴者たちを大いに(?)喜ばせた。
だが結局、彼が救出されるクエスト「オルフェアの奇跡」が配信されたのは2013年2月4日。オルフェア外伝の最終話。
発売日からプレイして最速でオルフェアのストーリーをクリアしていた場合、パクレ警部は扉の中で新年を迎え、まるまる半年閉じ込められていたことになる。長い間お疲れ様でした。
パルカラス王国を救うためとはいえ、500年前の事件に全く関係ない筈のパクレ警部を半年以上閉じ込めるとは、フォステイルもなかなか黒い。

ただし銀の丘の扉の中がどうなっているかはわからず、閉じ込められているにも拘らず痩せ細っていなかったことから、
体感的にキツかったかは不明。
ちなみにクエストクリア後にオルフェアに入ると、パクレ警部のムービーが入る。やはり愛されていたようだ。
最終更新:2014年01月10日 10:10