概要
DQⅡ以降で採用されている
システム。その名の通り、1ターンの行動で2回以上の複数回行動を行う。主に一部の強敵キャラのみが行う特殊な行動である。
ツメやはやぶさの剣、ドラゴンガイアの通常攻撃等、1回の行動で2連続で通常攻撃を行う(DQMの「れんぞく」特性)のとはまた別なので間違えないように注意。
ただ、今作では複数回行動する敵であっても、通常攻撃のような射程の短い行動だった場合は、選んだ対象まで近づかないと行動を実行できないので、
相撲などでターゲットとの間に割り込んでやると複数回行動を阻害する…なんてことも結構出来たりする。
もっとも、今作は複数回行動をもたずとも、一部、やたら行動間隔が素早いモンスターもおり、そういったモンスターの多くは複数回行動持ちなので、
怒涛の如く行動されることもあるため、相撲での割り込みはかなり重要となっている。
おたけび等による妨害も有用で、従来は行動不能が決まっても1回分止まるだけで2回目の行動は普通に行っていたが、今作ではターンの行動そのものを(=行動を2回とも)停止させることができる。
また、複数回行動持ちに怒られた場合は攻撃が1人に集中しやすいため、非常に危険な状態となる。
相手にもよるが、2発殴られたら死ぬような相手の場合は誰かの後ろに隠れて、他の人にロストアタックしてもらうといった方法でやりすごしたいところ。
ちなみにターンバトルだった旧作では、かけた補助呪文の持続時間が、1回の行動で1ターン経過と見なされるがために短くなるという点でも優れていたが、
今作ではリアルタイムバトルになったため、そういった優位性はなくなっている。
最終更新:2013年10月16日 02:27