概要

DQ8で登場して以来すっかりおなじみになりつつある状態変化
効果も基本的には過去ナンバリング作品のものと一緒で、最大4段階まで溜める事ができ、直後の行動のダメージ、回復量を増加させる。
ただし今作では、多段攻撃の場合は最初の一撃目にしか乗らず、また旧作では3段階→4段階の時のみためるが失敗する可能性があったが、
今作では2段階目(武闘家のみ3段階目)から失敗する可能性が発生するようになっており、過去作に比べて少々使いづらくなっている。
うまく使うには旧作以上に下準備をした上で使い時を考える必要があるだろう。
なお、初登場のDQ8みたいに、テンションを上げてないとダメージが大幅にカットされてしまう性質を持っているモンスターは今のところ存在しない。

テンションの段階による倍率の変化

段階 倍率の変化
0段階(通常時) 1.0倍(変化なし)
1段階(5) 1.5倍+1~10
2段階(20) 2.0倍+2~20
3段階(50) 2.5倍+3~30
4段階(100) 3.5倍+4~40
※乱数部分はレベルが高い程高い数字になる模様。


4段階目は【スーパーハイテンション】となっている。詳細は当該項目にて。
なお、スーパーハイテンション以外はロストアタックやテンションダウン攻撃、
休みやマヒ、呪い(行動阻害時)などの行動が出来なくなる効果を受けるかテンションの影響を受ける行動をするまで永続するが、
スーパーハイテンションになった後は30秒で効果が切れ、テンションがリセットされてしまうので注意。

基本的に武闘家の場合、ただ1回ためるを使って殴るよりは普通に攻撃した方がダメージが出るだろう。
敵の技から退避している時に使ったり、【ガルゴル】で仲間呼び待ちの時に使う、または範囲攻撃とあわせて使う等工夫が必要である。

なお、ダメージが倍化する影響か、メタル系に与えるダメージもテンションアップ2段階で0or2に、4段階で0or3になる。
もっとも、大抵の場合はためるよりは攻撃を繰り返した方がいい場合が多いので、
この仕様を有効に使えるとしたら【ピラミッドの秘宝】のゴールデン~と名のつくモンスター相手ぐらいか。

テンションを上げる方法。

【おうえん】【とうこん討ち】(約25%の確率で発生)【ためる】【ボケ】(笑い効果成功時のみ)でテンションが上がる他、
ミネアのカードによる効果、パーティメガネ等をはじめとした装備の効果で戦闘開始時に上がる事がある。
その他、【バトルマスターの証】【テンションバーン】の効果ある時にダメージを受けるとテンションが上がる事がある。
また、【ためる弐】【テンションブースト】【一喝】によるテンションアップ効果は確実に成功するのでうまく使いたいところ。
敵の場合は【超ちからため】も確実に成功するが、
3段階までしか上がらないタイプの超ちからためは3→4段階にする際必ず失敗するようになっている模様。

最終更新:2014年01月10日 14:12