概要

【オーグリード大陸】の都市、ガートラントの国王。
立派なヒゲを生やした【オーガ】
国民の言葉から察するにかなりの高齢と思われるが、【ゼラリム姫】という孫娘の若い王女がいる(多分10代)。
過去に【ガズバランの剣】に所属していた【デルタニス】?という名の息子(王子?)がいたが、修行の最中に命を落としており故人となっている。
先のゼラリム姫は恐らくデルタニスの娘である可能性が高いが、現時点でゲーム中での言及は全くない。

誘拐された時に【スピンドル兵士長】よりも使えると言われており、内通者を炙り出す為自ら囮になるなど色々パワフル。
狩りが趣味で【ザマ峠】にまでお忍びでやってくるというのを門番の兵士から聞ける。
配信クエ【ガズバランの牙】でも狩り競争を持ちかけ、勝ってしまうほどの腕前。
…災厄の王が現れてるのに何遊んでんの。

プレイヤーにはあまり頼りにされてないスピンドル兵士長に全幅の信頼を寄せていたり
種族の異なる【マグナス】を重用したりと、特徴的な人事を行う。
そのせいか【賢者マリーン】の企みは見抜けなかった模様であるが、人物としては高潔で正義感あふれる立派な王であり、臣民の信頼も大きい。
特に前述のデルタニスの事件から、極限まで修行をして強靭な肉体を求めるオーガの風潮を改めさせており、人々の平和な生活に配慮した為政を行っている。
もっともこういった政策を「堕落した」と批判するオーガ(グレン城の宿屋の前にいるNPC)もいる。
また、【ガズバランの牙】事件の際には内部工作で多数のオーガ兵士が易々とチョコ神ぬいぐるみにされてしまったりしているので、事件後はこれまでの政策が少しぬるま湯すぎたと反省している様だ。

パラディンの職業クエストにおいても、本心では生贄を出すことを強く否定しており、彼の優しい人柄が忍ばれる。


最終更新:2013年12月29日 01:50