概要

500年前の【人間】【破邪舟師ベルンハルト】の一人息子で、【フルッカ】の先祖にあたる。

人物

父の死後、レイダメテスを食い止めるため、【四術師】による継承の儀式を受けて、【破邪舟】の術を継ごうとする。
しかし本人の意固地な性格や戦闘経験の不足、また他の種族たちの人間への不信が災いしてすんなり継承というわけにはいかず、それを500年後の世界からやってきた主人公が手助けする事になる。

主人公の助力(エルジュに課せられた要求の肩代わり)により【ヤクル】【フォステイル】からは儀式を受けることができ、フォステイルの指導で不完全ながらも最初から一発で【破邪舟】を作り出した。
このことで最初はエルジュを見くびっていたそぶりを見せていたフォステイルも「さすがはベルンハルトの息子」と感心する。

これらの出来事を通じ、次第に主人公には心を開くようになるが、過去の経緯から人間への不信が特に根強い【ガミルゴ】から儀式を拒否され、儀式の条件としてグレン城をオーガに返還する様ガミルゴから要求されてしまう。

グレン城は、かつてこの時点での城主である【シオドーア】?がレイダメテスから人間を守るためにオーガをだまして占領し追い出した経緯があったが、エルジュはその事実を初めて知り愕然とする。

エルジュはすぐさまシオドーアに面会しグレン城のオーガへの返還を進言したが、シオドーアがエルジュへ自身への絶対服従を要求。
この要求をエルジュがのめず、結局両者は決裂。
最終的にエルジュは破邪舟が不完全な状態で主人公をレイダメテスに送り込んだ。

しかし、主人公がレイダメテスに乗り込んでいる最中、改心したエルジュは主人公を助けるため術を継承したいとして頭を下げてシオドーアに服従を誓う。
その後、シオドーア達と共に【荒野の集落】?を訪れ、ガミルゴより継承の儀式を受けて破邪舟の術を完成。
主人公のレイダメテス陥落直後、崩壊するレイダメテスから落下する主人公を完成した破邪舟で救出した。

レイダメテス崩壊後、主人公が500年後の未来からやってきた人物である事を信じ、破邪舟の儀式を絶やさない事を約束する。


なお、かなりの余談となるが、【エンジュ】という微妙に似た名前の人物がいるため勘違いしないように注意。
あちらは装備ふくろ拡張のクエストでお世話になるエルフである。

最終更新:2014年03月06日 11:27