この世界で 平和に 暮らしていた
すべての 生きとし生けるものは
滅亡の危機に さらされた。
今 空には ふたつの太陽が 昇っている。
ふたつめの太陽…… それが現れてから
この世は 地獄と化してしまったのだ。
いまわしき ふたつめの太陽は 自在に空を駆け
大地を焼き 海を干上がらせ
人々を 灼熱の絶望に おとしいれた。
太陽が ふたつになった理由など 知る由もない。
わかっていることは 地上に 生きる者すべてが
滅亡しようとしているということだけだ。

概要

500年前の【アストルティア】に突如現れた偽りの太陽。
日時を問わず現れては世界中を焼き尽くし、海を干上がらせ、人々を絶望に陥れたという。
その実体は生物の魂を吸い尽くして【冥王ネルゲル】を生み出すことを目的とした卵。
灼熱の太陽の内部は神殿となっており、最深部には柩の中で生まれようとしている冥王とそれを見守る【守護者ラズバーン】がいる。
天空にそびえる神殿内部に入るには【破邪舟】の力が必要となる。
【エルジュ】ランドン山脈頂上で、当時は未完成の状態だった破邪舟に主人公を乗せて神殿に送り込んでいる。

主人公による歴史の改変?では神殿レイダメテスは崩壊したが、改変前の歴史で最終的にどうなったのかは不明である。
ネルゲルが生まれたのでお役御免となったと思われるが…。
レイダメテスと思われる「ふたつめの太陽」の事が記した石碑が現代のエテーネに残っている。
ツスクルの村のストーリーでも若葉の試練の序盤でレイダメテスの存在を示す問題が登場するが、
発売当日に初めたエルフたちは、この伏線が忘れたころに登場するとは思ってもいなかっただろう。

【【1周年記念】 夏だ! 水着だ! キュララナ海岸物語】で会うデュレーク船長及び海賊船が、かつてこのレイダメテスの事件の中で火事場泥棒をしていたということが判明。
回想も含め、場所はどう見てもウェナ諸島なので、脅威はアストルティア全域に広がっていたことが窺える。

イルルカではモンスター化。ゆうれい船、絶望と憎悪の魔宮に続くモンスター化したダンジョンである。

攻略

パーティ専用エリア(一般的なボス部屋と同じ)の為外部からの応援や呪文の援助を受けることができず、60分(ver1.2以降は120分)以内に攻略できなければ最初からやり直しという時限制になっている。
途中で道を塞いでいる三つの炎を消すことになるが、この炎を消すために【じごくのもんばん】を倒さなければならない。
このじごくのもんばんを倒すのに時間がかかるわけだが、実はコイツを倒してからいったん神殿を出てしまっても復活はしないので
消耗してしまった場合は引き返すのもアリだろう。
螺旋状の階段は昇るときは戦闘になると逃げるのにうっとおしいが、降りる時は飛び降りることもでき、大幅なショートカットとなる。
守護者ラズバーンを倒すと神殿は崩壊し、以降は他のプレイヤーのストーリーを手伝う時でないと入る事はできない。
万が一宝箱を取り逃しても冥王の心臓で再入手でき、登場するモンスターについてもver1.3で他の場所でも出現するようになりコンプリートできなくなることはないので安心してほしい。
ver1.5中期で守護者ラズバーン強及び通常モードとの再戦が実装されるが、これもランドン山脈山頂手前でボス戦の選択肢が出るようになっている。

出現モンスター


ボス


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最終更新:2014年03月16日 09:14