概要

ver1.4より追加されたストーリークエスト。
クエストではあるが、これまでのものとは比べ物にならないほど世界観の根幹に関わる展開となっており、事実上の追加シナリオとなっている。
神話「」ではない。
【災厄の王】の到来という【アストルティア】最大の危機に主人公や各国の王、そして【ロディア】たちが立ち向かう事になる。
ver1.2後半、1.3より予兆編と称したクエストが期間限定で配信され、ver1.4で神話篇のクエスト配信がスタートした。
予兆クエストはストーリーを把握するためのもので、クリアできなくても1.4以降の進行に支障はない。詳細は各クエストの項目を参照。
1.4以降は【キーエンブレム】を全て入手しないと進行できない。1.5中期で最後の大きなバトルが行われ、1.5後期をもってストーリーが完結。

公開期間

1.4以降のクエストについて藤澤Dはver2.3までの間はプレイできる状態を保証するが、それ以降については遊べなくなる可能性もあるとコメントしている。

クエスト

予兆クエスト(配信終了)

タイトル 配信ver
【やさしさのクスリ】 1.2
【終を告げる姫】 1.2
【狂える赤き月】 1.3
【揺らぎはじめる世界】
【大いなる危機の胎動】
【魂のありか】
【空が紅く染まるとき】

予兆クエスト(配信中)

タイトル 配信ver
【鬼嫁への罪滅ぼし】? 1.2
【ププナ★お天気レポート】 1.2

神話篇クエスト

タイトル 配信ver 備考
【万年雪の番人】 1.4前 王者装備を入手するためのクエスト。クリアする順番は自由。
「三闘士たちの導き」クリアはガタラ配信クエスト?第4話までのクリアが必須
【王たる者の資質】
【勇士たちの祈り】
【神代の春の歌】
【三闘士たちの導き】
【王者の継承】 王者装備が必要になるクエスト
【聖竜の神話】 1.4後
【闇に眠りし王】 【災厄の王】との初戦
【偽りの星詠み】 1.5前 世告げの姫たちの記憶を取り戻すクエスト
【記憶のつめあと】
【囚われの少女】
【ふたりの逃亡者】
【最後の神話の戦い】 1.5中 【真・災厄の王】との決戦
【テティのアドベンチャー!】 1.5後 世告げの姫たちが過去に関わったキャラたちのエピローグ。
クリアする順番は自由。
【果たせなかった契り】
【交差する想い】
【残された希望】


IXとの関わり


過去にアストルティアを襲った災厄と、それを救った英雄として「星空の守り人」というキーワードが登場する。
他にも 【ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人】 を思わせるキーワードが登場するが、IX本編とはその示すものが微妙に異なっている事もあり、実際に本作がIXと繋がっているのかは定かではない。
以下にキーワードの相違点を示す。

キーワード IXでの扱い Xでの扱い
星空の守り人 主人公が本編中で明確にそう呼ばれる事はなく、
役目を終えた主人公以外の天使たちの事である。
世界を救った英雄として語られている。
天の箱舟 女神の果実が実ったときに天使たちを神の国へ導く乗り物。
名前の通り空を飛び、運転士としてアギロ、アルバイトとしてサンディが乗車。
一般人の交通手段である大地の箱舟の正体。
操縦者の存在は明確にされておらず、空を飛ぶ事もない。ゴフェル計画が実行されれば、空を飛ぶとも解釈できるが…
エテーネの民の最後の生き残りを、過去へ運ぶ事もできる。
ヘパイトスの火種 鉱石系の素材と一緒に使われる、錬金素材のひとつで、ヘパイトスの火種自体も錬金によって作られる=人工物。 アストルニウムを溶かすための燃料として登場。ヒートギズモが持っている=天然物。
星のオーラ 天使たちが、人々からの感謝の気持ちを集めたもの。 ゴフェル計画において、箱舟を起動させるエネルギーのもととなる魔力を集めた宝珠。
グレイナル ドミールの里の英雄である老ドラゴン。光の竜であり、対となる闇の竜であるバルボロスも登場したほか、聖なる心アギロゴスなる単語も登場。
主人公と明確に共闘したのはバルボロスがドミールの里を襲った一度きりでかなり短期間である。
かつて星空の守り人とともに世界を救った聖竜。その魂は【グレイナル叙事詩】の中で眠っている。
竜の火酒 グレイナルの好物で、ドミールの里の名産品であるお酒=人工物。 やはりグレイナルのために入手することになるが、ベビーサラマンダが持っている=天然物。

ちなみに、IX世界とアストルティアでは地形がまったく違うとか五つの種族なんてIXには出てきてないなどというのは、天空シリーズでも前例があるため、この理由だけではIXとXのつながりを否定することはできない。
IX自体が、エンディング後もストーリーが存在し、そのストーリーが明確に終了する事のないままエンドレスに遊べるコンテンツだったため、その後のIX世界にとてつもない災厄が訪れて主人公とグレイナルが立ち上がり世界を救った、そのときに上記の要素がXで使われる意味で使われたのだとも考えられる。
そもそもIXの序曲やスキルシステムは、Xのものとほぼ同じ事もあり、IXとXのつながりがあったとしても自然に感じることができる。また、過去の歴史は民間伝承などで語り継がれるうちに自然と形を変えて伝わっていくもので、実際に起こったことと歴史として伝わっている話が食い違ってるなど現実にもよくある話である。(実際、過去と未来を行き来するストーリーである7でも主人公の行動と歴史が食い違ってる部分が多々見られる)
神話篇のストーリーが進むにつれて、より明確にIXと繋がる要素が出てくるかもしれない。
最終更新:2014年04月29日 08:22