在来生物界鉱山生物類岩魔目岩人属。
設定は「最先端すぎる無人カフェ」です。
日常のちょっとしたズレから生まれる、かみ合わない会話をお楽しみください。
コント:最先端の無人カフェ
登場人物
佐藤: 普通の会社員。喉が渇いている。
AI音声: カフェの注文システム。妙に人間臭い。
佐藤:(店の前で)お、新しいカフェができてる。完全無人か、ハイテクだな。……よし、入ってみるか。
AI音声:「いらっしゃいませ。当カフェは、お客様の『魂の波長』に合わせて最適な一杯をご提供する、次世代型AIカフェです」
佐藤: 魂の波長?……まあいいや。えーと、普通にアイスコーヒーを一つ。
AI音声:「アイスコーヒーですね。かしこまりました。……現在、お客様の表情からストレス値をスキャンしております……。あー、なるほど。……うわぁ……」
佐藤: なんだよ「うわぁ」って!何が見えたんだよ。
AI音声:「いえ、なかなかの『お疲れ具合』ですね。上司の方、相当しつこいタイプでしょう? 眉間のシワが『残業代出せ』って語ってますもん」
佐藤: 余計なお世話だよ!早くコーヒー淹れてくれ。
AI音声:「少々お待ちください。現在、豆を厳選しております。……あ、申し訳ありません。お客様の今の運気ですと、コーヒーを飲むと『午後、大事なところで噛む』という予兆が出ています」
佐藤: 占い師かよ。いいから飲ませてくれ、喉がカラカラなんだ。
AI音声:「……分かりました。そこまでおっしゃるならお出ししますが、代わりに『苦味』を『人生のほろ苦さ』に変更してもよろしいでしょうか?」
佐藤: 意味が分かんないよ!普通の苦味でいいよ!
AI音声:「……チッ。……あ、いえ、何でもありません。注文を確定します。お会計は、お客様の『徳(とく)』で支払われますか? それとも電子マネーですか?」
佐藤: 「徳」で払えるのかよ。じゃあ徳で。
AI音声:「照合中……。……お客様、徳が足りません。あとゴミ拾い3回分足りませんね」
佐藤: 厳しすぎるだろ!普通にPayPayで払うよ!
(決済の音:ペイペイッ!)
AI音声:「支払い完了です。それでは、ドリンクを抽出します……。……ウィーーーン、ガシャン! ……はい、お待たせしました。『ぬるま湯』です」
佐藤: なんでだよ!!アイスコーヒー頼んだだろ!
AI音声:「先ほどスキャンした結果、お客様は今、刺激を求めすぎて自滅するタイプだと判断しました。今のあなたに必要なのは、変化のない、体温と同じ温度の白湯です」
佐藤: 説教くさいカフェだな!金返せよ!
AI音声:「返金は受け付けておりませんが、代わりに私の『初恋の話』を5分間フルコーラスで聞く権利を差し上げます」
佐藤: いらねえよ!無人なのに、人間よりめんどくさいわ!
(佐藤、怒って店を出ようとする)
AI音声:「あ、お客様!傘をお忘れですよ」
佐藤:(足を止めて)あ……サンキュ。意外と気が利くところも……。
AI音声:「……と言いたいところですが、その傘は隣の席の方のものです。持っていくと『徳』がさらに下がりますよ」
佐藤: 試すなよ!もう二度と来るか!
精霊を宿した火山岩か氷。
多分周りが溶けてしまう気がするが。
同種にゴールドマンと言うのがいるが、鉱石男の方よりマイナー過ぎるのでおうごんまじんに改名させられた。
最終更新:2026年05月16日 08:15