77年10月15日〜11月26日(全7話)
あらすじ
地球は今、暗黒星雲から現れた未知の機械生命体「ダムス大帝」率いる暗黒軍団の侵略危機に瀕していた。彼らが送り込む巨大兵器「暗黒魔機」の前に、人類の通常兵器は一切歯が立たない。
主人公、流 星雲(ながれ せいうん)は、天才レーサーであり、世界的科学者だった亡き父を持つ熱血漢。彼は父が遺した最高傑作である、白と赤のラインが眩しい超高性能スポーツカー「マッハフェニックス」を駆り、カーレースの傍らに地球を守るために日々戦っている。
「チェンジ・バトラー!!」
星雲が叫んだ瞬間、時速400キロで疾走可能なマッハフェニックスは、一瞬にして全高4メートルの何処かユーモラスな巨大ロボット「マッハバトラー」へと超速変形を遂げるのだ!
解説
77年当時の「スーパーカーブーム」と「巨大ロボットアニメ」の黄金期が融合した、王道の熱いストーリー。何と「トランスフォーマー」よりも先に誕生した、自動車が巨大ロボットに変形する設定を持ったアニメである。「グランプリの鷹」、「ガッタイガー」等の様に、レースカー系のアニメが数本誕生した真っ只中に本作が誕生。流行にも取り敢えず乗ってみるのが孝明のやり方である。前述のカーレースアニメのスポーツカー達と並べても違和感ないデザインのマッハフェニックスが、仕込まれている秘密のボタンを押す事で「ヤッターマン」に出てくる「ヤッターワン」みたいなコミカルな人形ロボットになるのが乙な所である。他にも憎めない悪役等、ギャグ描写も多数見られた。
登場人物
流 星雲(ながれ せいうん)
後ろが跳ねた茶髪が特徴の主人公。やや破天荒なレーサーだが、正義感は人一倍強い。ベルボトムのジーンズに、赤いレーシングジャケットがトレードマーク。
桑野 真里亜(くわの まりあ)
星雲の幼馴染でメカニックの少女。しとやかで、マッハフェニックスのメンテナンスを一手に引き受ける才女。
ケン太(けんた)
星雲を「アニキ」と慕う、マスコット的存在の少年。愛犬の「ゴロー」と一緒に、よく敵に捕まってピンチを招く。
ダムス大帝
地球のマグマエネルギーを狙う宇宙の支配者。影に隠れて、冷徹な大幹部「ゲシュタルト将軍」に命令を下す。
マッハバトラー
普段のスポーツカー形態(カーモード)では、ガルウィングのドアからミサイルを発射可能。ロボット形態(バトラーモード)になると…
カーモード
最高時速マッハ2(空中飛行も可能)。流線型の美しいスーパーカー。
バトラーモード
重量感のある超合金ボディ。胸には車のフロントグリルがそのまま残るデザイン。
マッハ・カッター
車輪のホイールが高速回転するカッターとなり、両肩から飛び出す。
バンパー・ブレード
フロントバンパーが巨大な剣に変形。
必殺技
超速マッハ・フィニッシュ
胸のヘッドライトから強烈な光線を放って敵の動きを止め、バンパー・ブレードで一刀両断する。
最終更新:2026年07月10日 08:10