36年9月6日封切 約9分
あらすじ
美しい霧に包まれた烏帽子山。ここには、高下駄を鳴らし、一本歯で険しい岩場を飛び回る天狗の恵比寿丸が修行に励んでいた。ある日、嘘吐き鴉の黒兵衛がやって来て山の動物たち(兎や狸)を騙しては、大切な木の実や畑の芋を横取りして大威張り。騙されたと知った動物たちが泣いていると、一陣の風と共に恵比寿丸が舞い降り、嘘つき黒兵衛を懲らしめるため、不思議な術を使ってお仕置きをする。
解説
前作はレコードの音声を流していたものの、今回からは完全に新しく録り直した音声を使用している。音声が導入されたことで、下駄を鳴らす「カランコロン」という音や、鴉が飛ぶ「バタバタ」という音が、小気味よい楽器の音(和太鼓やクラリネット)とシンクロして耳を楽しませる。
登場人物
恵比寿丸(えびすまる)
大きな一本歯の下駄を履いた老天狗。背中には大きな羽があり、自由自在に空を飛ぶ。
黒兵衛
シルクハットを斜めに被り、ステッキを持ったハイカラなカラス。悪知恵が働く。
村の動物たち
着物を着た兎のお嬢さんや、お盆を持った狸の坊や等、烏帽子山の住人。
最終更新:2026年07月02日 08:52